マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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フリーズドライ製品の仏膳用総菜セットのご先祖さま

2021年06月14日 09時25分32秒 | 民俗あれこれ(売り場の民俗歳時記編)
週に一回は買い物にでかける産直市場よってって大和郡山店。

主な買い物は野菜に果物。

季節に応じた食彩も楽しめる産直市場。

魚屋さんで買うのは卵若しくは白子。

時季がくればエイも買う。

旨そうな総菜も並ぶ産直市場のよってって、で一番と思っている350円の広島風焼きそば。

抜群に旨し、である。

漬物コーナーでは泉州水ナス漬けも買う。

おふくろの家に行くときには土産物にする泉州水ナス。

昔のことを思ったら安くなったし、時季問わずになったのも嬉しい。

ふと目についた棚にあった季節もの商品。

お盆、お彼岸さんに売れているのだろうと思った仏膳用総菜セットのご先祖さまは箱入り。

箱入りでどうやって膳料理ができるのか。

パッケージを見たら味だし付きのフリーズドライ製品

ほほう、と頷く商品だ。

POPに大きく「ご先祖さまは500円 お供えの精進料理が手間いらずでできる」簡単調理

湯戻しでも電子レンジでもできるらしいが・・・。

時代も変わったものだと思ったが、若い人にとっては簡単に作れるのが嬉しい。

かれこれ取材してきた中に仏壇や営みに供えられる五品のお膳。

作って供える人はご高齢のおばあさんが圧倒的に多い

手間のかかることを昔からしてきたおばあさんの仕事と思っている家人も多いやに聞く。

私らがおらんようになったら、若いもんは仏さんにお膳を供えない時代が遅かれ早かれやってきそうな感じで話していたことを思い出す。

季節もんが売れ残って安く販売していたフリーズドライ製品。

内容は、コーヤドーフに椎茸、レンコン、人参、インゲン豆、エンドウ豆、山菜、和布、昆布、花麩に漬物まである。

5品に白ご飯を盛ったらできあがる時短お膳。

保存、保管がラクラクで賞味期限もままあるだろう。

手料理で作るコストと比較するのもなんだが、これからの時代のお薦めにしたい。

(R1. 9.25 SB805SH撮影)


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