3月節句にはヨモギ(ヨゴミとも)ダンゴを作っていると話していた矢田中村のⅠさん。
大昔は石臼で挽いていた米粉。
今は餅屋で米を挽いてもらう。
米粉はダンゴに搗いて、包丁で切ったヒシ型。
サクラモチと共に供えた節句のごちそうだ。
今年の1月23日に搗いた寒のモチは7臼。
4臼はネコにしてカキモチにする。
残りをエビ・アオノリ・ドヤモチにする。
年末に拝見した正月のモチと同じである。
この日にいただいたヨモギダンゴとシロダンゴはオーブントーストかレンジで温める。
ヨモギダンゴはほんのりヨモギの香り。
シロダンゴは砂糖醤油で食べると話していた。
Ⅰさんの話しによれば「センギョ」やいうておばあさんがいたころはセンギョをしていた。
1月6日の寒の入りにアブラゲメシを作って竹の皮に包んで施していた。
家の裏山にいた狐は夜に食べるから夕方に供えた。
コンコンと鳴いていたと話す。
県内各地であった狐の施行(セギョウ、或いは訛ってセンギョ)は家の風習でもあった。
(H25. 3.26 SB932SH撮影)
大昔は石臼で挽いていた米粉。
今は餅屋で米を挽いてもらう。
米粉はダンゴに搗いて、包丁で切ったヒシ型。
サクラモチと共に供えた節句のごちそうだ。
今年の1月23日に搗いた寒のモチは7臼。
4臼はネコにしてカキモチにする。
残りをエビ・アオノリ・ドヤモチにする。
年末に拝見した正月のモチと同じである。
この日にいただいたヨモギダンゴとシロダンゴはオーブントーストかレンジで温める。
ヨモギダンゴはほんのりヨモギの香り。
シロダンゴは砂糖醤油で食べると話していた。
Ⅰさんの話しによれば「センギョ」やいうておばあさんがいたころはセンギョをしていた。
1月6日の寒の入りにアブラゲメシを作って竹の皮に包んで施していた。
家の裏山にいた狐は夜に食べるから夕方に供えた。
コンコンと鳴いていたと話す。
県内各地であった狐の施行(セギョウ、或いは訛ってセンギョ)は家の風習でもあった。
(H25. 3.26 SB932SH撮影)