見つかった羅城は、幅360cmの九条大路南側溝と、幅450cmの濠にはさまれた幅16mの空間に、2列の柱穴が並んでいます。
この柱穴が築地(ついじ=土壁)の跡か、門のような施設だったか、検討の余地がありますが、平城京の南を限る施設の跡であることは確実となることでしょう。
また、これまで羅城門周辺は東西133m分が九条大路から南に張り出すと考えられてきましたが、今回の発見で東に約520m分張り出していたことも明らかとなりました。
この柱穴が築地(ついじ=土壁)の跡か、門のような施設だったか、検討の余地がありますが、平城京の南を限る施設の跡であることは確実となることでしょう。
また、これまで羅城門周辺は東西133m分が九条大路から南に張り出すと考えられてきましたが、今回の発見で東に約520m分張り出していたことも明らかとなりました。