マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

採りたてヨゴミは天ぷらモリモリ喰いに堪能

2023年05月02日 07時49分56秒 | もらいもの・おくりもの
春もウキウキの時季に畑を耕すご主人と話していた。

久しぶりにお会いする室生・下笠間の住民と会話が弾む野菜作り。

黄色い花は菜花。その向こうに咲く桜並木をバックに撮っていた。

若い菜の花であれば、薹立ちはない。

ところがその菜の花は、背丈が高い薹立ち姿。

丁度いい高さになった菜の花を撮っていた。

ふと、目を落としたそこにあった土筆がいっぱい。

食べる気持ちが起こらないという土筆。

実は畑に根が侵入してきよる。

畑と土手の間に埋めた波板の高さは30cm。

それをもすり抜ける土筆の力。

なんども根を抜いているが、蔓延る土筆。

音を上げるのはワシや、と・・。

土筆があるなら蕨も・・と聞けば、まだ上がってないが、コゴミなら見たで、という。

えっ、コゴミってむちゃ美味しいアレですやん。

何年か前、道の駅とか地産地消店にあったから、いっぱい買って食べた味の記憶はまだある。

https://blog.goo.ne.jp/mnjr05gob/e/954a991969eeda102ac50ef7ff522da3

半ばになれば、室生の道の駅に出るからおいでと店員さんが云ってた。



それなら、ここすぐにある、と川べりすれすれの場に植生しているコゴミを採取してくれる。

ひとつ間違ったら、川にどぼんするような川べりの摘み取り。

こんだけあったら、十分。



いやいや、少人数家族では食べきれないほどに多い。

持ち持ち帰ったコゴミを中皿に盛ったら、そうでもない量。



ただ新芽じゃないから、付着する茶色の枯れ屑ゴミが多い。

食べても大丈夫な屑ゴミであるが、見た目があるので、そこんとこは綺麗に掃除する。

翌朝の作業は、屑ゴミ除去

たっぷり1時間もかかった。

枯れゴミだけでなく、太くなった茎の筋取り、茎の面取りは、薄く皮をはぎ取る。

若干、汚さはあるが、作業した手は真っ黒でもない。



アクの少ないコゴミ。

蕨よりもアクは少ないと思う。

どちらも仕上げは天ぷら。



サクサク食感にえぐみもまったくない春の恵みをたっぷりいただいた大盛りの天ぷら。

いったいなん本自生していたのだろうか。

翌日の買い物に見た地産地消店の「よってって」に売っていたコゴミ。

長さ10cm、細芽のコゴミは秋田県産。



8本パック入りの税別338円。

よう、買わんわ。

(R3. 4. 3、 4、 5 SB805SH撮影)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。