朝はゆっくりの起床といきたいが、ここでも毎日の状態を測る血圧と心拍数は欠かせない。
家で使っているハンド型の血圧計は持参していた。
朝は6時半。
起床間もない時間帯に測った血圧は181-94。
高目であるが身体に異状は感じない。
ふらふら感もまったくない。
心拍数をメモるのを失念した。
代わりではないが食後の心拍数は61拍。
まったく問題のない心拍数に血圧も156-86。
これで泊まりの旅行はどこでも行ける。
そう思ったぐらいだ。
前夜、体調を崩したMさんは元気がでてきた。
いったいあれは何だったんだろうか。
同年齢であるだけに気になるが、本人は元気を取り戻していた。
朝食は7時半。
普段ならこれだけの量を食べることはない。
焼き魚のサバにハムとキャベツサラダ。
ミョウガを盛った冷やっこ豆腐。
味付け海苔に薄めの味噌汁。
なんと朝食にもデザート。
朝はヨーグルトで腸を調える。
本来はここにアレがある。
アレとはなんだ。
アレは納豆。
これがアカンのである。
アカンものはツレに頼んで廻す。
いつもそうしている朝食のアレの扱いである。
さて、ご飯は生卵で食べる。
これがお決まりの食事コース。
これまでだったら2杯も3杯も・・・だったが、無理な身体。
一杯でお腹が満腹になってしまう。
民宿津川を出発するまでは寛ぎタイム。
親父さんが大切に育てきたセッコク園を見て廻る。
美しい姿のセッコクに名はない。
何十年も前に山へ出かけて採取してきたセッコクである。
セッコク採りは猟の合間。
かつてはシカやシシを捕っていた鉄砲撃ち。
ときおり我が家にそのおすそ分けを送ってくれたこともある。
河原で食べたらええねんと云われて肉の塊をもらうことは毎年の楽しみだった。
さて、そのセッコク園に蕾がある。
たぶんに白花であろう。
その近くに咲いていたセッコクも白花。
ロケットとも呼ばれる茎の形が地は違うから品種は違う。
時間はあっという間に一時別れ。
W家族はいち早く戻らなければならない。
今日中に東京へ戻る父親の都合もあって早くも別れ。
全員が揃った集合写真を記念に撮ってさようなら、である。
と思っていたら、そうではなかった。
時間的にはまだ余裕があるらしい。
家族はいつも運動をしている。
まみちゃんはスポーツクラブで活躍している。
毎日のウォーキングはどこまでか。
それに着いていったFさん。
みなさんはほんまに元気だ。
現地で落ち合うことにした。
私といえば民俗の取材に了解を得ておきたい家がある。
ツレたちには予め伝えていた民俗取材。
途中でこういうこともあるので事前に伝えていた。
10時半、昨日に教えてもらった区長家である。
詳しいことは民俗編で書くが、区長の奥さんとともに出てきた私の姿をMさんが撮っていた。
ノートに書き込みながらの聞き取りに、こんなことをしているんだと云っていた。
そんなあれやこれやでこの日の目的地は昨日の場よりさらに登った上流地。
堰の向こう側のかの地である。
何年か前もここで楽しませてもらった。
道具や預かってもらっていた食材を下ろす。
道路から難なく下りられる場所は樹林下。
食事が始まるまでは釣り糸を垂らす。
流れがゆるやかなところに糸を飛ばしたらアタリがあった。
引きはそれほど強くない。
キラッ、キラッもないから何が釣れたかすぐわかる。
みての通りのハヤ(ハスとも)が釣れた。
もう一匹は流線型のウグイの子供である。
川釣りもそれぐらいで終了。
昼食の準備にとりかかる。
大掛かりでないから早くできる。
数年前までは大鍋でチゲ鍋をしていた。
それより以前はうどん出汁で特製の鍋を作っていた。
それが3年前あたりから極端に残るようになってきた。
そのころから始まった老齢化であるが、他人さんからいえばまだ若いのにと云われそうだが・・・。
始めに買ってきた野菜を準備する。
タマネギ、キャベツ、ニンジン、ピーマン、ゴーヤにシメジは適当な大きさに切ってボールに盛っておく。
モヤシは袋から取り出してこれも適当に分けておく。
そこへ登場した細切れの豚肉。
実は前日に食べた豚肉は2パック分だった。
予定ではこの日は2パックでと思っていたのが、積み間違えてそうなった。
数に限りがある豚肉はこれから出てくる料理のことを考えながら分量を調製する。
すぐ、簡単にできる袋もんが待っている。
一つはグリコ製のごちうま豚の玉ねぎ生姜炒め。
もう一つは同社製のごちうまもやしのねぎ味噌。
いずれも税込84円。
買ったお店はラ・ムー。
とにかくどれもこれもお安く入手できるお店である。
向こう側にあるのは永谷園の新五目焼きビーフンにヒガシフーズの皿うどん。
どちらも軽めにできて量もある麺食である。
ビーフンはフライパンに水を入れてぐつぐつ煮る。
水はどこから持ってきたか。
目の前を流れている清流の水である。
もう一方のフライパンは野菜炒め。
下味もつけておく。
水気を含んでふっくらしてきたビーフンに添えつけの具付きタレをかけて味付けする。
そこへ入れた野菜。
適当な具合にかき混ぜてできあがり。
アルミの大皿に盛って一品ができあがった。
次の料理はなんだろうか。
同じような野菜炒めに豚肉を混ぜる。
Fさんが持参したタレなのか、それとも創味のツユか。
Fさんはこの創味のツユがお気に入りではない。
これまでずっと登場していた創味のツユが嫌いだったとは初めて知った。
しかも、だ。
小袋のカツオも嫌いだったとは・・・そりゃ知らなんだ、である。
炒めた野菜は添えつけについていた皿うどんのタレ。
濃いめの色がそうである。
ここに見た仙崎カマボコ。
色合いに入れたもようである。
ヒガシフーズの皿うどんは2パックある。
同じように作るが今回は豚肉も入った。
麺ばかりじゃ飽きがくるのでここらで気分を替えて珉珉食品のせみ餃子に登場願う。
もう一品はゴーヤ炒め。
創味のツユで味付けしてカツオを振りかけたらFさんはぷいと横向いた。
そこで登場するもう一人の料理人。
これに生卵をいれて塩胡椒。
もう一品はただただフライパンで焼くぱりっとあらびきソーセージ。
焼き上げたソーセージのパリっと感がたまらない。
最後はもうなんでもいい。
残った材料で炒め物。
タマネギにゴーヤに生玉子とじ。
これで〆た。
今年の撤収は早い。
疲れが残らぬように早めに切り上げて解散。
皆は昨日も行った滝の湯温泉行き。
私は民俗の調査取材があるから空いた時間は有効的に活用できる。
谷瀬に旧大塔村の聞き取りもできた。
そこで遭遇した別れた彼ら。
聞き取りしていたお家の真ん前を通り過ぎていった。
翌日の私の作業は後片付け。
使った道具類は洗剤で洗って天日で干しておく。
綺麗になったところで袋詰め。
やっと終わった作業である。
道具類はこうして、我が家の天袋で一年間も冬眠する。
(H28. 9.11 SB932SH撮影)
(H28. 9.12 SB932SH撮影)
家で使っているハンド型の血圧計は持参していた。
朝は6時半。
起床間もない時間帯に測った血圧は181-94。
高目であるが身体に異状は感じない。
ふらふら感もまったくない。
心拍数をメモるのを失念した。
代わりではないが食後の心拍数は61拍。
まったく問題のない心拍数に血圧も156-86。
これで泊まりの旅行はどこでも行ける。
そう思ったぐらいだ。
前夜、体調を崩したMさんは元気がでてきた。
いったいあれは何だったんだろうか。
同年齢であるだけに気になるが、本人は元気を取り戻していた。
朝食は7時半。
普段ならこれだけの量を食べることはない。
焼き魚のサバにハムとキャベツサラダ。
ミョウガを盛った冷やっこ豆腐。
味付け海苔に薄めの味噌汁。
なんと朝食にもデザート。
朝はヨーグルトで腸を調える。
本来はここにアレがある。
アレとはなんだ。
アレは納豆。
これがアカンのである。
アカンものはツレに頼んで廻す。
いつもそうしている朝食のアレの扱いである。
さて、ご飯は生卵で食べる。
これがお決まりの食事コース。
これまでだったら2杯も3杯も・・・だったが、無理な身体。
一杯でお腹が満腹になってしまう。
民宿津川を出発するまでは寛ぎタイム。
親父さんが大切に育てきたセッコク園を見て廻る。
美しい姿のセッコクに名はない。
何十年も前に山へ出かけて採取してきたセッコクである。
セッコク採りは猟の合間。
かつてはシカやシシを捕っていた鉄砲撃ち。
ときおり我が家にそのおすそ分けを送ってくれたこともある。
河原で食べたらええねんと云われて肉の塊をもらうことは毎年の楽しみだった。
さて、そのセッコク園に蕾がある。
たぶんに白花であろう。
その近くに咲いていたセッコクも白花。
ロケットとも呼ばれる茎の形が地は違うから品種は違う。
時間はあっという間に一時別れ。
W家族はいち早く戻らなければならない。
今日中に東京へ戻る父親の都合もあって早くも別れ。
全員が揃った集合写真を記念に撮ってさようなら、である。
と思っていたら、そうではなかった。
時間的にはまだ余裕があるらしい。
家族はいつも運動をしている。
まみちゃんはスポーツクラブで活躍している。
毎日のウォーキングはどこまでか。
それに着いていったFさん。
みなさんはほんまに元気だ。
現地で落ち合うことにした。
私といえば民俗の取材に了解を得ておきたい家がある。
ツレたちには予め伝えていた民俗取材。
途中でこういうこともあるので事前に伝えていた。
10時半、昨日に教えてもらった区長家である。
詳しいことは民俗編で書くが、区長の奥さんとともに出てきた私の姿をMさんが撮っていた。
ノートに書き込みながらの聞き取りに、こんなことをしているんだと云っていた。
そんなあれやこれやでこの日の目的地は昨日の場よりさらに登った上流地。
堰の向こう側のかの地である。
何年か前もここで楽しませてもらった。
道具や預かってもらっていた食材を下ろす。
道路から難なく下りられる場所は樹林下。
食事が始まるまでは釣り糸を垂らす。
流れがゆるやかなところに糸を飛ばしたらアタリがあった。
引きはそれほど強くない。
キラッ、キラッもないから何が釣れたかすぐわかる。
みての通りのハヤ(ハスとも)が釣れた。
もう一匹は流線型のウグイの子供である。
川釣りもそれぐらいで終了。
昼食の準備にとりかかる。
大掛かりでないから早くできる。
数年前までは大鍋でチゲ鍋をしていた。
それより以前はうどん出汁で特製の鍋を作っていた。
それが3年前あたりから極端に残るようになってきた。
そのころから始まった老齢化であるが、他人さんからいえばまだ若いのにと云われそうだが・・・。
始めに買ってきた野菜を準備する。
タマネギ、キャベツ、ニンジン、ピーマン、ゴーヤにシメジは適当な大きさに切ってボールに盛っておく。
モヤシは袋から取り出してこれも適当に分けておく。
そこへ登場した細切れの豚肉。
実は前日に食べた豚肉は2パック分だった。
予定ではこの日は2パックでと思っていたのが、積み間違えてそうなった。
数に限りがある豚肉はこれから出てくる料理のことを考えながら分量を調製する。
すぐ、簡単にできる袋もんが待っている。
一つはグリコ製のごちうま豚の玉ねぎ生姜炒め。
もう一つは同社製のごちうまもやしのねぎ味噌。
いずれも税込84円。
買ったお店はラ・ムー。
とにかくどれもこれもお安く入手できるお店である。
向こう側にあるのは永谷園の新五目焼きビーフンにヒガシフーズの皿うどん。
どちらも軽めにできて量もある麺食である。
ビーフンはフライパンに水を入れてぐつぐつ煮る。
水はどこから持ってきたか。
目の前を流れている清流の水である。
もう一方のフライパンは野菜炒め。
下味もつけておく。
水気を含んでふっくらしてきたビーフンに添えつけの具付きタレをかけて味付けする。
そこへ入れた野菜。
適当な具合にかき混ぜてできあがり。
アルミの大皿に盛って一品ができあがった。
次の料理はなんだろうか。
同じような野菜炒めに豚肉を混ぜる。
Fさんが持参したタレなのか、それとも創味のツユか。
Fさんはこの創味のツユがお気に入りではない。
これまでずっと登場していた創味のツユが嫌いだったとは初めて知った。
しかも、だ。
小袋のカツオも嫌いだったとは・・・そりゃ知らなんだ、である。
炒めた野菜は添えつけについていた皿うどんのタレ。
濃いめの色がそうである。
ここに見た仙崎カマボコ。
色合いに入れたもようである。
ヒガシフーズの皿うどんは2パックある。
同じように作るが今回は豚肉も入った。
麺ばかりじゃ飽きがくるのでここらで気分を替えて珉珉食品のせみ餃子に登場願う。
もう一品はゴーヤ炒め。
創味のツユで味付けしてカツオを振りかけたらFさんはぷいと横向いた。
そこで登場するもう一人の料理人。
これに生卵をいれて塩胡椒。
もう一品はただただフライパンで焼くぱりっとあらびきソーセージ。
焼き上げたソーセージのパリっと感がたまらない。
最後はもうなんでもいい。
残った材料で炒め物。
タマネギにゴーヤに生玉子とじ。
これで〆た。
今年の撤収は早い。
疲れが残らぬように早めに切り上げて解散。
皆は昨日も行った滝の湯温泉行き。
私は民俗の調査取材があるから空いた時間は有効的に活用できる。
谷瀬に旧大塔村の聞き取りもできた。
そこで遭遇した別れた彼ら。
聞き取りしていたお家の真ん前を通り過ぎていった。
翌日の私の作業は後片付け。
使った道具類は洗剤で洗って天日で干しておく。
綺麗になったところで袋詰め。
やっと終わった作業である。
道具類はこうして、我が家の天袋で一年間も冬眠する。
(H28. 9.11 SB932SH撮影)
(H28. 9.12 SB932SH撮影)