マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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南藤井のイネカケとハダ架け豆

2015年07月07日 08時20分48秒 | 民俗あれこれ(干す編)
旧大塔村から戻って葛城の山麓線を走っていた午後3時半。

南藤井を通り抜けようとした際に目に入った景観。

一直線に並んだイネカケがあった。

稲刈りを終えた田園に落ちる陽が差し込む。

一本の木に陽があたった逆光。



柿、それともサクラと思える葉が輝きだした。

この日通りがかった御所市室ではイネコキをしていた。

同市の名柄ではコンバインで稲刈りをしていた光景を見た。

農家によってはそれぞれ家の事情があるのだろう。

イネカケ景観を撮らせてもらった葛城の南藤井。



イネカケがあった南側には豆が干してあった。

暮れなずむ時間帯であるが、白い雲に青空が広がる。



アップで撮った豆はアゼマメであるのか、カラカラに乾いていた。

この日に通った国道および山麓線。

ハダ架けの豆干しは五條市の居伝町、御所市の小殿・櫛羅に葛城市の笛吹にもあった。

いずれも人家に近い処に立てている。

イネカケやハダ架けの豆干しに見惚れていた。

山影から射し込む光にススキが輝きだした。

そばにあった葉は紅葉色。



白と赤の競演のように思えたがアンバランスになってしまった。

(H26.11. 7 EOS40D撮影)


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