伊豆の庭で収穫した栗を使った栗ご飯。
朝7時半頃から時々モニャモニャ言っていましたが、「どうしたの?」とか「起きますか?」と声をかけても返事がなくすぐに眠りに落ちて行きます。10時に四女が助っ人で来てくれた時もまだ熟睡状態でしたが、ヘルパーさんとの兼ね合いがあるので、10時半に「そろそろ起きてもらおう」ということになりました。
雨戸を開けたり何となく生活音を出し始めると、すぐに目を覚まして娘二人を見てニッコリ嬉しそう。けれど、ベッドの上で二人がかりで床擦れの手当てを始めると「痛い、痛い」と叫んで恨めしそうな目で睨んだり半泣きになったり。手当てとズボンの着替えを何とか済ますと、激しい痛さのせいか母はグッタリしてしまいました。
何とかベッドサイドに座ってもらって上の着替えも済ませたものの、お尻が痛いと辛そうなので再びベッドに横になってもらうことに。少し背を起こしてミルクティとゼリーを口にしてもらいましたが、ミルクティ1/2杯、ゼリー3口で終了。それでも血圧の薬は何とか飲んでもらうことができました。体温は36.8度。
四女が帰ってすぐに「ウンがしたい」というのでベッドから椅子、椅子からポータブルに移動してもらいましたが、足腰が全く立たずパンツとズボンを降ろすのが大変!一緒にひっくり返りそうになって大汗をかきました。結局ウンは不発に終わり、パンツとズボンを上げると、母は「痛い、痛い」と大騒ぎ。本当に可哀想で、かつ、大変でした。
しばらくそのまま椅子で過ごしてもらおうと思いましたが、テーブルに手をついて居眠り。そのままヘルパーさんを迎えることになりました。ヘルパーさんに事情を話すと、「それじゃ、ベッドに横になってもらいましょうか」と言って、母に声をかけながら実に手際よくベッドに寝かせてくれました。あちこちに補助のクッションなどをあてがって、「これで大丈夫ですよ」と呼びかけると母も安心したようにニッコリして、眠りに入っていったので、そのまま後をヘルパーさんに託しました。
1時間半後にもどって見ると、母は気持ち良さそうに眠っていました。お昼はおはぎをほんの1口、麦茶を1杯口にしただけでした。それから後はず~っと眠りっぱなし。途中で2度ほど咳き込んだので吸飲みで麦茶を上げると、おいしそうに飲んで微笑んで、また眠りに入るという状態。
ホタテを戻し、特性茶碗蒸しを作って、後はおはぎで良いかな、とメニューを組み立てて、5時ごろからスタンバイしていましたが、眠りはどんどん深まるばかり。7時ごろからは鼾をかいてより本格的な眠りになるばかりだったので、7時半に今日はこのまま朝まで寝そうとの判断になりました。
それにしても、急激に体調悪化。床擦れも拡がっているし、体力も弱まっているし、本当に可哀想だし心配です。