多摩川の堤防で見つけた「あかつめぐさ」
昨夜10時頃は静かだったので私も寝ましたが、2時頃目が覚めると、声が聞こえていました。「神様・・・お願いします。あ~あ~(これは歌)○△×ですね」と息もつかず喋り通し。しばらく様子を見ていましたが泣き声になったので部屋に入りました。薄目を開けて首を上げるものの私の存在は関係無いようなので、そのまま部屋をでました。結局4時過ぎまで声を出していたようです。
その後は静かでしたが、7時前に再び声がするので部屋に入ると、はっきり目覚めていて「嬉しいわ、今あなたの事考えていたの」と歓迎してくれました。さあどうしよう・・・ヘルパーさんが来るまで時間があるし、これだけはっきり目覚めているのに何もしないわけにいかないし、、、。
取りあえず朝食の支度をするまで待ってもらい(もしかしたら待っている間に眠るかなと思い)、次に椅子に移動して上だけ着替え、流れとしてヘルパーさんが来るまで待ってとは言えないので、私も一緒にゆっくり朝食を食べることにしました。朝食はメープルホットケーキ1個、牛乳紅茶1杯、ソーセージ入り卵焼き7割を「美味しいね」と言いながら食べました。薬を飲んで歯磨きしたところでヘルパーさん来訪。
訳を話し、下の着替えと洗浄を済ませ、朝食で母が使った食器を洗ってもらい、ゴミ出しと外回りの掃除、洗濯物を干す間の見守りをしてもらい、あとは3人でお喋りをしていました。先週も今日もタイミングが難しく感じました。
ヘルパーさんが帰るころから「お風呂へのこだわり」が始まり、それが30分以上続いた後、やっと居眠りが始まりました。でも それも長く続かず目をあけると、ややこしくなっていました。(次女)
10時半にY子到着。「今日は大変かもよ」と次女に言われて交代しました。何とか混乱させまいと、まずはチョコクッキーとお茶で様子を見ました。聞き取れない言葉が多かったものの機嫌は悪くなさそうな状態で、ヘルパーさんに引き継ぎました。
昼食作りはヘルパーさんにお任せしました。報告によるとメニューはチョコパンのフレンチトースト、キャベツと生ウィンナーのカレースープで完食だったとの事です。
ヘルパーさんとの交代時間に戻ると、おばあちゃんはベッドで泣きながらマッサージを受けていました。「1時間位ずっと足がつっていて、足を突っ張って椅子から落ちそうで危ないのでベッドに移動しました」との事でしたが、おばあちゃんの「起こして下さい」の連呼に再び椅子へ移動させる事になりました。ここまでやって頂いて、ヘルパーさんと交代しました。
交代後、やはり椅子からの転落が心配なので、三度ベッドへ。ところが、「痛い」「何とかして下さい」「起こして下さい」「○×△~」「あ~」等々、大騒ぎ大騒ぎ。延々1時間以上思っている事を全て口に出しているのではという勢いでした。その間足を擦っていましたが、改善が見られないのと、眠いのとでおばあちゃんの騒ぎをBGMにウツラウツラしていました。
2時半頃ようやくおばあちゃんの浅い居眠りが始まり、そのまま長女と交代の時刻となりました。(Y子)
Y子から引き継いで15分もしないというのに「K子(=長女)、どこにいるの」「どうしたら良いの」など、泣き声混じりの呼ぶ声が聞こえてきました。急いで取り込んだ洗濯物をもって母のところへ。洗濯物を片付けながら「起きて椅子に座ってみる?」と聞くと「うん」ということなので椅子に移動。
ミルクティとマドレーヌのおやつを食べて一休み。穏やかな時間を過ごしていましたが、それも30分ほどのこと、椅子からずり落ちそうになり、腰が痛いと訴えるので、椅子の座り直しをしてもらいましたが上手くいかず、「やっぱり、ベッドに横になったほうが楽そうね、ベッドに寝てみる?」「うん」ということでベッドに移動。4時15分頃からベッドで軽く鼾をかいて寝ていました。
5時半になり、「そろそろご飯にする?」と声を掛けると「うん」と頷いたので起きてもらいポータブルに移動、トイレ(×)パッドの交換、清拭をすませ、夕食にしました。
夕食(肉じゃが、キウリ・トマト、クリームチーズ、みそ汁)は、眠りながらも三女の「食べてもらいたい」という熱意に応えて、1時間近くかけて思った以上に良く食べてくれました。
7時にベッドイン、10分程ぐずぐず言っていましたが、そのまま寝てくれました。そろそろ眠たいサイクルに入る頃だと思います。明日の朝まできっと寝てくれるでしょう。(長女)