ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

お腹が張って精神不安定?

2010-05-28 20:22:10 | 日常
               
 SV家の裏庭の無花果が実をつけています。カラスが見つける前に収穫できるかな?

8時前に部屋に入ると良く寝ていました。着替え、朝食の用意をしていると目を覚まし、「誰かいるの」「あら、起きたの、おっ早う!」という挨拶で一日が始まりました。

目やにで目が開きにくい状態だったので、お茶に浸しておいた脱脂綿で拭き、目薬を点したところ大騒ぎ。ちょうどヘルパーさんが来宅したので、ポータブルへの移動、着替え、清拭、椅子への移動など一連の作業をすませましたが不機嫌そのものでした。

朝食(蒸しパン、バナナ、鳥団子入りスープ、ミルクティ)は完食でしたが、目を閉じて自分からは積極的に食べることはせず、朝からの不機嫌さを引きずり、ヘルパーさんの介助でもくもくと食べた結果でした。 ヘルパーさん帰宅時には「また来週に来ますね」との挨拶に頷いて握手をしていました。

洗濯物を干しに2階に上がることは理解していても、今日は洗濯物が多く3回干しに2階に上がったこともあってか「あ~あ~」「何をしたら良いの、教えて」の人になってしまい、その後のお相手が大変でした。Y子に引き継ぐまでの30分は、娘がリコーダーを吹き母が歌うという、なんとか穏やかな時間を過ごすことができました。(長女)

10時半Y子到着。長女と交代しヘルパーさんまで穏やかに過ごしました。11時半ヘルパーさん来訪。昼食はブロッコリー、トマト、さつま芋、肉団子入り野菜煮、卵サンドイッチでほぼ完食。

ここまでは、普段通り穏やかに過ごせましたが、1時半頃から途切れることなく続く「あ~」のうめきのエンドレステープが始まってしまいました。「どうしたの?」と聞いても「わからない、あ~~痛い。あ~」と叫んで大騒ぎ。

お尻が痛いというのでベッドへ移動すれば「起こしてちょうだい」と大泣き。椅子に移動すれば、すぐにお尻がずれ落ち、数分起きに修正が必要な状態で、修正の度に耳元で大音量の「あ~!」の叫び。

2時間この状態が続いたので、こちらがどうかなりそうでした。こういう日もあるとなるべく冷静に対応しようと努めましたが、かなりきつい時間でした。3時にチーズ焼き菓子でおやつにして、四女を待ちました。(Y子)

第1部、第2部は大変だったようですが、第3部ではそれまでの疲れが出たのか、アイスクリーム半分でお茶にした後はベッドで比較的静かに過ごしてくれました。

夕飯(鰹の立田揚げと刺身、ポテトサラダ、ニラの卵とじ、茄子のしぎ焼き、味噌汁、ご飯)を完食。途中からお尻が痛いと言いだしたので、後半はポータブルに座っての食事となりました。

今日の精神不安定さと、何回座り直しても椅子からずり落ちそうになるのは、お腹が張りすぎているからと判断して、食後“大”排出に本格的に取り組むことに。座薬→介助を行ないましたが、母もよっぽど辛かったのか殆ど大きな抵抗をせず、花◎の成果を得ることができました。

後片付けを終えてベッドに誘導。すぐに気持ち良さそうに寝る態勢に入りました。一晩ゆっくり寝てくれると良いのですが。(四女)
コメント
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