JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

春を信じて Believe in Spring / Hans Ulrik

2009-01-02 15:07:31 | 聞いてますCDいいと思う


冬の日々の中にも、ぽかぽかとした日があるもので、そんなときは春の訪れっを信じることができます。
このアルバムのタイトルもそしてアルバム自体もそんな感じです。
暖かい元日を迎えることができました。

元旦は息子2はスノボーをしに行きいないのですが、息子1がわずかな休みをとりかえってきました。
人数もいないお正月で、おせちもおままごとみたいに少し作りましたという感じですが、アナゴの牛蒡巻きとかごまめとか卵焼きとか栗きんとんも実家の栗だそうです。



とてもおいしく新年を迎えることができました。
そしてお雑煮をいただきました。



うっかりしていました。皆様明けましておめでとうございます。monakaです。




本年もよろしくお付き合いお願い申し上げます。



午後からは母親の住む海の近くに行って兄弟たちと食事をともにしました。

さて音楽の方ですが、
1曲目、ミシェル・ルグランの美しいメロディをワケニウスがゆったりと弾くと、タイトル通り、暖かい気持ちになります。
このグループ、デンマークのSAXハンス・ウルリクとドラムスのヨナス・ヨハンセンがスティーヴ・スワロウの力を借りるグループのようで3作目だそうですが、私は始めてです。
スウェーデンからウルフ・ワケニウスとボボ・ステンソンという強力なゲストをむかえたアルバムでその豪華さから拾いました。
ウルリクと言う人は初めてききますが、テナーの音色がやわらかい、ゆったりしたバラッドにはぴったりです。2曲目はソプラノを吹いていますが、こちらは少しライトな感じです。
3曲目はステンソンのピアノが美しく、とてもメロディアス、ECMでの作品より聴きやすく良いと思う。その流れが変化なくウルリクのテナーに引き継がれて良い音とメロディです。
4曲目ワケニウスのギターがまるで自分のバンドのようにぴったりとはまっていて、スワローのエレベの音色がこのギターに合っていることには驚きました。
7曲目の“August 1972”はサックスのウルリクの曲、やはりステンソンのピアノが効いていて、一時代前のECMのアルバムの感じです。
8曲目は大好きな“Falling Grace”もちろんベースソロから始まって、そういえばこの曲をテナーで聴くのは初めてです。

Believe in Spring / Hans Ulrik,Steve Swallow,Jonas Johansen Trio

Hans Ulrik(ts,ss)
Steve Swallow(elb)
Jonas Johansen(ds)
Ulf Wakenius(g on 1,4,5)
Bobo Stenson(p on 3,7,9)

1. You Must Believe in Spring
2. Carolina Moon
3. Soul Eyes
4. Get Happy
5. O Que Sera
6. I'll Remember April
7. August 1972
8. Falling Grace
9. Prelude/A Child Is Born
10. Broadway
11. Darn That Dream
コメント (4)
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