Mixeの方で、天使のハミングというコミュニティと協力をいただいて立ち上げたけど、誰も来ないのか、消えてしまいました。たぶんある期間コンタクトがないと消滅するのでしょう。
自分で立ち上げたものですから、少し残念、協力いただいた猫実さんには申し訳ありませんでした。
天使のハミングとは、演奏を聴いていると、その音以外の不思議な音が頭の上で鳴り出すという体験を言っているものですが、なかなか受け入れられないですね。
そこでそれを体験したコンサートをDVDで追体験して、それが起こるかを実験してみました。
一杯やったり、リラックスして始めましたが残念ながら、そのような現象は起きませんでした。やはりライブでなければ起こらないのかも知れません。
舞台ではハンブルクから届いたスタンウェイが雨の中置かれていて、それを包むように天手があり普通ででは感がえられない状況でした。
そんな中で始まったパフォーマンスは素晴らしい緊張感で、とにかく合羽をきた客席の我々は音に集中するしかなくて、そうするとそれにキースたちがまるで反応してくれているような演奏になりました。
DVDの解説で森山浩志がこう書いている。その場にいたのでとても嬉しく思うので転記させていただく。
「最高のコンサートだったが、これはファンがつくってくれたコンサートでもある」
とスタッフは口をそろえて言う。ジャズ・コンサートとえば、なにがなんでも口笛と掛け声で参加するものと心得ている連中は多い。た、さすがにキースのファンは違う。聴き入るところは聴き入り、そして万雷の拍手を以って心の湧き上がってきたものをステージに贈り帰すのだ。最初ナーバスだったトリオが、そんなやり取りの中でだんだんと心を解し、音楽に集中していく様が、このビデオには納められている。
真にその通りのライブだったと思い実は記事にした次第です。
この写真の中の茶色の合羽のひとつ前が私です。ずっとキースの映像に残る(まるで関係ないけど)こと少しだけ幸せです。
さて9月23日今度はどんな出会いがあるのでしょうか。
LIVE AT OPEN THEATER EAST 1993 / K Jarrett
Keith Jarrett: piano
Gary Peacock: bass
Jack DeJohnette: drums
1. Introduction
2. In Your Own Sweet Way
3. Butch And Butch
4. Basin Street Blues
5. Solar - Extension
6. If I Were A Bell
7. I Fall In Love Too Easily
8. Oleo
9. Bye Bye Blackbird
10. The Cure
11. I Thought About You