JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

君と歩いたマンハッタン New York Jazz Cruising

2012-01-26 22:07:28 | 聞いてますCDいいと思う


普段はオムニバス盤はまず買わないけれど、中古屋さんで見ていたら、欲しくなって、値段も450円なので買った一枚。
「君と歩くマンハッタン」という副題のついた企画もの。
一つはこの副題でどんな選曲か見てみたいのと、常盤新平のエッセイ付きというのが魅力です。去年のマンハッタンの記念品になると買いました。

まずは選曲、ニューヨークらしい曲が並んでいていました。
そして15曲中女性ヴォーカルが9曲、男性ヴォーカルが3曲、演奏は3曲でした。
ヴォーカルって人気なんでしょうか。私ほとんど持っていないから、この曲でこのアルバム持っていても何処も被りません。
それにしてもニューヨークは女性ヴォーカルなのでしょうか。
1曲目、サラ・ヴォーンでこの曲、何の不満もありません。というかはずれない歌手をえらんであって、チョット残念はリタ・ライスのサテン・ドールはいまいちなのと、最期の方は好みじゃないです。金子晴美さんがここにいるのは健闘してますね。
男性はフランク・ドローンという人は知らないけれど、なっと・キング・コールだったらと思います。ヴィック・ダモンなんて懐かしい名前を見ました。

で演奏のほうはその選曲というかそこら辺はどのようにえらんだのか、これは解りません。
基準があるのであれば、凄いです、ぜひ知りたい。

常盤新平さんの方のエッセイは「東五十四丁目の酒場で」という題で、マンハッタンのJAZZが流れるクラブの楽しさでした。身近に落ち着いたバーがあるのがマンハッタンなのでしょうか、こちらは経験できませんでした。
他に小川隆夫氏の「マンハッタン・ジャズ・クラブ・ガイド」がありますが、こちらは古いデーター、私は行く前にスケジューを調べていきました。

まあそんなことを考えたり思い出したりしながら、楽しく聞きました。

New York Jazz Cruising

1. A列車で行こう          サラ・ボーン
2. ミスティ           フランク・ドローン
3. テイク・ファイブ        クインシー・ジョーンズ
4. ニューヨークの秋        サラ・ボーン
5. ス・ワンダフル         ヘレン・メリル
6. マンハッタン          ダイナ・ワシントン
7. 煙が目にしみる         クリフォード・ブラウン
8. 今宵の君は           ビック・ダモン
9. サテン・ドール        リタ・ライス
10. バードランドの子守歌     サラ・ボーン
11. ブロードウェイ        ジェリー・マリガン
12. ブロードウェイの子守歌     金子晴美
13. オール・オブ・ミー     ダイナ・ワシントン
14. あなたと夜と音楽と     ジャッキー・パリス
15. スプリング・イン・マンハッタン ブロッサム・ディアリー "
コメント
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