JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

隠れ一番 All these years / Jan Erik Kongshaug

2012-08-02 21:38:07 | 聞いてますCDいいと思う


買ったCDの棚には人様に比べると結構な量のCDがあります。長い時間をかけて集まったもので、JAZZがほとんどですが、どの人のアルバムが多いのでしょう。

もちろんわかっていて、確認のため数えたら28枚のゲイリー・バートンでした。
でもキース・ジャレットも追いついてきて、一枚増えたから27枚、おっとキース&バートンのアルバムはバートンのところでかぞえているから、それをキーズに移したら逆転だな。

なんてことはどうでも良いけれど、このアルバムを買ったら、気がついた。
ショップでアルバムを見ていると、知った名前が、あのレインボー・スタジオを作ったのヤン・エリック・コングスハウス、アルバムを出しているのですね。
ギターを演奏したカルテット、同じメンバーで2枚目の2003年のアルバムです。
気がついたのは、一番多いものは、演奏はしていないけれど、このコングスハウスがエンジニアしたアルバム、いったい何枚あるか、あちら系のレコードはアレッとおもうとこの人がエンジニアしていたりします。

録音はレインボー・スタジオ、ジャケにも書いてありますが、彼だけコントロール・ルームでギターを引いたそうです。



普段の硬質な感じはアイシャーからきているのか、軽いスウィングで小唄ふうの演奏です。
ノルウエー、オスロの静かな生活と音楽を楽しんでいるよって感じです。



歌心もフレーズもあるみたいで、これにテクが備わればとおもうのですが、この足りないところも面白いところ、なんてったってコングスハウスです。
6曲目は曲名“A Little Kiss”だけど知っているなとおもったらベサメ・ムーチョのアレンジ、“チョット、キスして”でしょうか。
この曲がウエスの奏法もみせてとても気持ちが良い、、凄くないけれど、凄く面白いヤン・エリック・コングスハウスのアルバムですから。

All these years / Jan Erik Kongshaug

Bass– Harald Johnsen
Drums– Per Oddvar Johansen
Guitar, Producer, Recorded By, Mixed By, Mastered By– Jan Erik Kongshaug
Piano– Svein Olav Herstad

01 Pat
02 Waltz For Eivind
03 Snowdance
04 Jack
05 Small People
06 A Little Kiss
07 To Glass
08 In May
09 Brazilian Night
10 All These Years
コメント
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