JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

早起きの出会い SALZAU MUSIC ON THE WATER / DANIELSSON DELL LANDGREN

2012-08-03 21:42:13 | 聞いてますCDいいと思う


小鳥のさえずりがもう一人のミュージシャン様に朝5時の湖上のコンサートが始まります。まだ少し闇を残ったようなゆったりとし
た出だし、バイブの人は初めてだけれど、G・バートン系の音作りで好みです。

ラース・ダニエルソンは見つけると買うのだけれど、これは一寸見合わせていた。理由はラングレンで振り幅が大きいひとで、時にアクが強すぎてしまう、でもその後評判を読むと良いみたいなので中古で出会ってゲットです。2曲目もラングレンがずっとふいているけれど、ゆったりしたいい感じです。
3曲目はヴォイスと楽器を叩く音で始まりますが、カラカラとなっているのは、周りに吊された石か金属なのでしょう。
5曲目短く終わって、6曲目はすこしアブストラクトを入れた始まり。ラース・ダニエルソンはずっと、基礎のリズムを弾いていて目立たない。肩やラングレンはほとんどメロディを吹いている。
7曲目もラングレン、これほど一人で吹いても雰囲気壊れないのだからそれはそれで凄い。私としてはラースのソロを聞きたい、朝のさわやかさ。
そのソロが8曲目だけれどあっという間に終わってしまう。9曲目はバイブのソロ、この人バートンのハーモニーに似ている。

早起きが苦手でないと書いたら、ただの老人だろうと思われてしまうけれど、昔から早朝の自然が好きだ。
鳥が起きる前に起きていて、だんだんとさえずりが広がっていくのが好きだ。
吸い込む空気がその朝まだ誰にも触れていない様で好きだ。
去年、アメリカの田舎町で出会った子鹿は大きくなっただろうか。



今年の夏、どこに行くとも決まっていないから出会いは予想きないけれど、こんなコンサート出会ってみたいです。



SALZAU MUSIC ON THE WATER / DANIELSSON DELL LANDGREN

LARS DANIELSSON(b)
CHRISTOPHER DELL(vib,speech)
NILS LANDGREN(tb)

Album: Salzau Music on the Water, 2006

Saluzau Music On The Water
1. Part I
2. Part II
3. Part III
4. Part IV
5. Part V
6. Part VI
7. Part VII
8. Part VIII
9. Part IX
10. Part X
11. Part XI
コメント
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