ゴールデンウィークが始まっていますが、休日の一昨日は一寸だけ仕事、ブース参加しているある催しに陣中見舞いに行きました。頑張ってねと言った後はそのビルのレストランで一人食事、オクサンに教わった店でたまにはと一寸贅沢、生ガキとフライトとグリル、それに白、その後はこの街にあるショップに行ってきました。ってちっとも仕事していないじゃないか。
そこで中古4枚に新作2枚、一枚はまたボケてしまったけれどそれはさすがにはずかしいから書かない。そうじゃない方の中古がこのアルバム。
タンゴの棚にあってまるで解らないけれどタンゴのジャケとしてはモダンで閃いて買ってみました。
帰って聞きだすとこれがとても良い。
リカルド・カペジャーノと言う人のクラシック・ギターのソロ・アルバムでした。
この人1953年生まれアルゼンチンの人でした。
アルバム・タイトルが“ギター・ソロの為のタンゴ好き協奏曲”というもので、タンゴのイメージはそれほどつよくない。
1曲目、クラシックギターの生に近い音で、ゆったりとアルペジオが鳴り出すと、こりゃゆったりしたゴールデン・ウイークが始まるなという感覚。
ギターソロは曲の変化もきちんとでていて、とても良質な発言を聴いているようです。
6曲目のタイトルなどは"すべてのタンゴは夜行性である"と言うらしいので主張もあるアルバムでこの人教鞭もとる理論家だそうです。
生ギターのソロで一枚まるまるだと一寸飽きるかとおもいましたが、それがなかった。
生ギターの好きな方だったら絶対おすすめの1枚になりました。
今日明日は仕事だけれど、既に休んでいる息子2が二人で帰ってくるので明日の午後は早めに仕事を切り上げて、オクサンの誕生日をお祝いしよう、何ともオクサンが店を予約してくれました。
なんだ、ちっとも仕事してないじゃないか。
Concierto tanguero para guitarra sola / Ricardo Capellano
Ricardo Capellano
1. Preludio: Cinco Desencuentros Con la Oscura
2. Primer Movimiento: Los Ancianos Contaban Que Despues de la Tormenta, Los Pajaros Ciegos Pintaban el Cielo Rojo
3. Interludio: Los Veinte Anos Que Me Llevaron Cerca
4. Segundo Movimiento: Imagenes de la Liberacion del Puente Gerli
5. Interludio: Felisa, Nuncia, Fanny, Elisa y Vlasta
6. Tercer Movimiento: Todos los Tangos Son Nocturnos (La Tarde Que Nos Abandono el Halcon)
7. Interludio: Chamame Minimal para Pequenos Surrealistas
8. Cuarto Movimiento: Himno para Debiles y Desposeidos (La Fortaleza Es un Refugio, La Posesion Veneno)
9. Quinto Movimiento: Septimo Tango (La Parabola de los Invisibles)