JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

山椒屋さんになったmonakaが買ってきた物。

2011-06-05 22:32:24 | その他
ネットでアルバムを注文したことはいいけれどなかなかとどかないので、レンタル・ショップでYO-YO MAのアルバムをかりましたが、実は別な目的もあって、それは本当に時に聞くPOPのアルバムを仕入れておこうということです。
前に借りようとしたときには、最新盤でなかたのでしょうか、今回は2枚を借りてこれで充実出来ました。

“もしも貴方と 会えずにいたら 私は何を してたでしょうか”






“窓辺に置いた椅子にもたれ あなた夕日みていた”

などと聞きながら良い感じだったのですが、買い物から買えたオクサンは仕事できたからねというのです。


“何もあの人だけが世界中で一番 やさしい人だと限るわけじゃあうまいし”

出てきたのがこれでした。



先日一生懸命作った山椒のビンつめは三つでしたが、すでに一つ食べてしまいました。
ジャコかシラス干しに、この山椒とゴマをふってたべるとご飯たまりません。
という事で意味は解るのですが、またお仕事が出来てしまいました。土曜の夜です。

“今はこんなに悲しくって 涙もかれはてて もう二度と笑顔には なれそうにないけど”



前と同じように悲しい事とかうれしいことを考えながらこつこつと土曜の夜をすごすのです。

“子供たちが 空に向かい 両手をひろげ 鳥や雲や 夢までも つかもうとしている”
  
今回はまずゆでてからのレシピもみたのでやってみましたが手間は結局同じのようです。
でもとにかくなれたのでしょうか10時前にはおわって、こんな感じになりました。




“お気に入りの歌 一人聞いてみるの オリビアは 淋しい心 なぐさめてくれるから”

こうやってなれてきた今日はまた3っビンが増えて,monakaは山椒屋さんになってきたのです。

そして翌日の今日は自由が丘に行ってきました。

“ビルがみえる教室で 二人は机ならべて 同じ月日をすごした”

渋谷がホームグランドになる前は、家から歩く事もできた自由が丘が子供のころのまちでした。ビルの4階には東光楽器というレコード屋さんがあったのを思い出します。

さて今日はまずお蕎麦屋さんに、このお料理




そしてこのお蕎麦、



で1,100円はとてもお安い、そしえかなりの高い質のお蕎麦です。

“悲しい事があると 開く皮の表紙 卒業写真のあの人は やさしい眼をしてる”

今日自由が丘に来た目的は、箱をさがすこと、そして手に入れたのがこれ、何に使うかはまた改めて。



久しぶりに日曜の絵日記でした。
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定期的に訪れる人 YO-YO MA plays ENNIO MORRICONE

2011-06-04 22:10:04 | 聞いてますCDいいと思う


ショップに行く時間がへったので、ネットで購入をもうしこんだら、品物がなかなか来ません。メールをよくよく見ると発送予定が2ヶ月もあるのはどうしてでしょうか、既に記事にしている方がいるのに、これではこちらの緊張感もなくなってしまいます。
そんなことで、手持ちのアルバムがすくなくなって、刺激もないのでレンタルショップで幾つか借りてきました。
かといってレンタル店に納得できるJAZZはなかなかないので、ジャンルはちがうけど、定期的に訪れる人のアルバムです。

1曲目、大きくゆったりとしたアレンジは大地の上を流れる風のようで、穏やかに始まります。
4曲目、チェロがゆっくりと旋律をさがしていると、バックのピアノがおなじみのメロディをなぞり、それをマがメインテーマとして引きとります。ただあの有名なメロディを演奏するのでなく、モリコーネのアレンジはニューシネマパラダイスの新しい一面みたいに流れます。
6曲目、ふくよかでまろみを帯びた始まり、マはより豊艶な「マレーナ」を思わせて、私、仙人ではないけれど、間違いなく雲から落ちます。
7曲目は哀愁あってドラマチックな曲。
9曲目、尖鋭的なチェロの流れもまた楽しい。
12曲目、私JAZZを聴き始める前はスクリーン・ミュージックを好んで聴いていた頃があり、マカロニ・ウエスタン「荒野の用心棒」のテーマドーナツ盤を買った思い出があります。1964年頃です。出その後は映画好きになって、パゾリーニの「テオレマ」1968年もモリコーネでした。その後は「殺しのドレス」1980年「ミッド・ナイトクロス」1981年とブライアン・デ・マルマがすきになって1987年が14曲目の「アンタッチャブル」でした。画面がすばらしくって、乳母車の階段落ちの場面忘れません。
と懐かしさと、新しいアレンジを両方たのしめたYO-YO MAでした。

「ミッション」
1 ガブリエルのオーボエ
2 滝
「ジョゼッペ・トルナトーレ組曲
3「海の上のピアニスト」~愛を奏でて
4「ニューシネマ・パラダイス」からノスタルジア
5「ニューシネマ・パラダイス」~ルッキング・フォー・ユー
6「マレーナ」~メインテーマ
7「記憶の扉」~メインテーマ
セルジオ・レオーネ組曲
8 「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」~デボラのテーマ
9 「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」~やぶにらみの歌
10 「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」~メイン・テーマ
11 「ウエスタン」からメインテーマ
12 「続・夕陽のガンマン」~黄金のエクスタシー
ブライアン・デ・パルマ組曲
13 「カジュアリティーズ」~メインテーマ
14 「アンタッチャブル」~死のテーマ
「モーゼ」と「マルコ・ポーロ」組曲
15 「モーゼ」~ジャーニー
16 「モーゼ」~メインテーマ
17 「マルコ・ポーロ」~メインテーマ
レディ・カレフ
18 ディナー
19 ノクタウーン
20 愛を奏でて (チェロ&ピアノヴァージョン)
21 ガブリエルのオーボエ(チェロ&ピアノヴァージョン)

ところでレンタルに行ってアルバムを並べると両方借りてしまう癖がついていて、このアルバム以外こちらも借りました。



「アパッショナート」

1 女紅場へ(『SAYURI』より ~チェロ&ピアノ・ヴァージョン)
  作曲: ウィリアムズ
  ヨーヨー・マ, ウィリアムズ(ジョン)
2 ヴァイオリン・ソナタ イ長調 第4楽章(チェロ用編曲版)
  作曲: フランク
  ヨーヨー・マ, ストット(キャサリン)
3 3つの前奏曲~第2曲
  作曲: ガーシュウィン
  ヨーヨー・マ, カーン(ジェフリー)
4 ヴァイオリン協奏曲集「四季」 第4番<冬>作品8-4、RV297 ~第2楽章
  作曲: ヴィヴァルディ
  ヨーヨー・マ, アムステルダム・バロック管弦楽団
  指揮: コープマン(トン)
5 ドーシ・ヂ・ココ(ココナツ菓子)
  作曲: バンドリン
  ヨーヨー・マ, デリヴェラ(パキート), ルバンボ(ホメロ)
6 チェロ協奏曲ト短調 作品49 ~第2楽章
  作曲: カバレフスキー
  ヨーヨー・マ, フィラデルフィア管弦楽団
  指揮: オーマンディ(ユージン)
7 「ニュー・シネマ・パラダイス」 ~ノスタルジア <ジュゼッペ・トルナトーレ組曲>より
  マ(ヨー・ヨー)
8 白鳥(『動物の謝肉祭』より)
  作曲: サン=サーンス
  マ(ヨー・ヨー), カザドシュ(ギャビー), アントルモン(フィリップ)
9 ツバメの歌
  マ(ヨー・ヨー)
10 ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための二重協奏曲イ短調 作品102 ~第2楽章
  作曲: ブラームス
  マ(ヨー・ヨー), スターン(アイザック), シカゴ交響楽団
  指揮: アバド(クラウディオ)
11 ソレダー(孤独)
マ(ヨー・ヨー)
12 5つのフィンランド民謡 ~第4曲「ミッキン・ペッコ」
作曲: 間宮芳生
マ(ヨー・ヨー)
13 ファースト・インプレッションズ
作曲: メイヤー
マ(ヨー・ヨー), メイヤー
14 無言歌 作品109
作曲: メンデルスゾーン
マ(ヨー・ヨー), アックス(エマニュエル)
15 「ミッション」~ガブリエルのオーボエ
マ(ヨー・ヨー)

こちらはおむにばすなのでしょか、新しい録音も入っていて、YO-YO MAやはりクラシックの人だなとも思いました。



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立派だったんだ Live in Beverly Hills / Dado Moroni

2011-06-03 22:33:53 | 聞いてますCDいいと思う


ダド・モロニのデヴュー作「BLUESOLOGY」は1981年の作品で、N・O・H・ペデルセンを相手に貫禄のようなものまで感じさせる引き出しの多いフレージングで吃驚しました。
このアルバムはそれから21年、今度は本当に貫禄をつけて、ライブです。
1曲目、ボサノバのリズムも入ったこの人としては軽いファンキーなフレーズ、ドラムスはWRに本公演で強烈なソロを見せたピーター・アースキン、この組み合わせはとても良い気がします。
2曲目の“Django”の選曲が面白い、これをほとんどピアノの演奏で一貫したジャンゴ(変な言い方ですが)であることが素晴らしい、構成力と表現の力が充分なのです。
3曲目は美しい曲、落ち着いたベースソロが入るシットリ感、モロニも音数をおさえてこれが良い。
4曲目“I Hear a Rhapsody”も雰囲気が続いてはじまります。でもかなり音数が多くなります。
ダド・モロニのデヴュー作の後はしばらく合わない時期が続いていて、久しぶりにあったらば、これでもかと音が並べられるかんじで、あまり私には会わなくなっていました。
なんだか、小学校の同級生が神童とこちらも認める子だったのに、高校に入ったころあ会ったてみれば、結構アクが強くって会わないことを感じた感じです。
6曲目“Vitti Na Crozza”イタリアのトラディションのようで、ビバリーヒルズの会場へのサービスみたいに軽く歌います。
7曲目、8曲目がモロニのオリジナル、ここら辺はテクニックもあって、ゴリゴリした感じも押さえてあって、器がとても大きくなった感じです。

という事で大人になってまた出会えば、実績もあって、言うことだって私よりしっかりしている大人で、あらら、と自分の不測を恥じるのでした。

Live in Beverly Hills / Dado Moroni

Dado Moroni(P)
Marco Panascia(B)
Peter Erskine(Ds)
Rec. April 10-11, 2010, Live at the Rising Jazz Stars, CA

1.Ghanian Village(Moroni)
2.Django(J.Lewis)
3.Where Is Love(L.Bart)
4.I Hear a Rhapsody(Gasparre)
5.Einbahnstrasse(Carter)
6.Vitti Na Crozza(Traditional)
7.Nose Off(Moroni)
8.Jamal(Moroni)

(附属DVDのみ1-8に加え以下の2曲を収録)
9.Set Closer Blues
10.Just an Old Song
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名前覚えて帰ろう LOMAS / ALEJANDRO DI COSTANZO

2011-06-02 21:43:22 | 聞いてますCDいいと思う


ブエノスアイレスとバルセロナで活躍するピアニストだそうですが、スペインから2010年にでたピアノ・トリオのアルバムです。
それ以外まるでわからない人ですが、タンゴの文字が見えたので買ってみました。

1曲目そこそこのテクを全員が持っていて安心して聴いていられます。
2曲目ベースソロも悪くない、ピアノが1音1音しっかり出しているのが高感もてます。
3曲目アルゼンチン・タンゴのリズムが入って風土感もあり、個性がおりこまれています。
4曲目、その後に今度はとてもスクエアなバラッド演奏、この組み合わせが効いてきます。
5曲目音数の多いピアノグレーズはクラシックもちゃんとやってきましたという流れ、その後のピアノソロはなかなかのものです。どっかのフェスで午後の早い時間に演奏しているのを聞いて誰?と名前を聞きに行くぐらいに良い感じです。
6曲目ベースは時々ソロを採りますが、ドラムスはサポートが中心、この曲でソロをとりますが、ちょっと古いというよりかこれから伸びるのでしょう、写真見るととても若い子です。
7曲目はリリカルな曲、8曲目はカリプソをちょっと入れた、雰囲気はセント・トーマスを感じます。
9曲目もだんなハーモニーとリズムの今風な曲、たとえばハクエイ・キムの“トライソニーク”と方向がいっしょで、若々しさを感じます。
10曲目はスタンダードのようなシットリした曲で、この最期の2曲のつながりもとてもうまく、やっぱり名前覚えて帰ろう。


LOMAS / ALEJANDRO DI COSTANZO

Alejandro Di Costanzo(p)
Paco Weht(b)
Salvador Toscano(ds)

1. De arriba abajo
2. El limite
3. Actitud
4. Lagunak
5. No corran que es peor
6. Como a mi me gusta
7. Sirena del fin de la tierra
8. Milonga sentimental
9. ?Bailas?
10. Barro tal vez

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