JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

キースの6枚いや7枚、じゃなくって5枚です

2011-06-21 22:06:29 | 聞いてますCDおすすめ

沢山出ているキースのアルバムの中で一番のお気に入りって何ですかと聴かれていました。
キースのアルバムについては、それぞれ思いいれがあって、それで良いとおもっています。



まずはキースの6枚、キースのコンサートのチケットの半券をなぜか手帳に入れるようになって、お守りみたいになっています。
2001年から今年2011年までのものです。6枚ありますが、2005年10月21日のコンサートのものがありません。ですから本当は7枚、この日は会場でハクエイ・キムとばったり会って初めて言葉を交わした日です。当時は日本人だと思ってなかったので、「Are you Mr. Hakuei? 」 なんてわけも解らず話しかけて、それ以来のお付き合いになりました。
ですからチケットは7枚のはずなのですが6枚、これを見ると2001年が13列,
2004年3列、2007年12列、2008年9列、2010年18列そして今年は2階になってしまいました。
段々鯉沼さんと相性悪くなってきているみたいです。

話が変なところから始まりましたが、現役ピアニスト名鑑というものを作ってアルバムも一枚選んでいますが、そのアルバムはソロの「The Melody At Night, Whit You」1998年
ですが、これは結構迷いました。



何と迷ったかというと「Bye Bye Blackbird 」1991年で、このアルバムはスタンダードトリオの作品、全体的にはこちらがキースの演奏活動の代表作として正しいと思います。



私のJAZZアルバム、フェバリット5枚を選ぶときに入れるのは「Gary Burton and Keith Jarrett 」1970年で、もうとにかく好き、みんなかっこいいとしか言えない、だからえらぶならこれかもという一枚です。




そして「Facing You」1971年、価値からいったらこの一枚、これが出たときには、はじめてクラシックの人とJAZZが語れると思ったものでした。そしてこのソロは今年のソロ・パフォーマンスと較べても遜色のない生き生きとしたフレージングです。



もう一枚は一時期、私のテーマ曲としていた、“my back page”の「Somewhere Before」としようかともおもいましたが、個性的な「Ruta And Daitya」1971年にしました。
ここら辺が人それぞれの偏りでしょうか。



ヨーロピアン・カルテットもアメリカン・カルテットも決して嫌いなわけではありませんが、結局好みがでたようです。
この5枚に絞るのが精一杯、ジャレットは5枚です。
コメント (4)
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