MT-DRACO

My Last Summer Wine
-『少年』の心を持つクルマ趣味人へ-

前置きインタークーラー

2017-02-01 16:09:23 | スポーツサクション(吸気系)

栃木から遠征のアバルトオーナー様、横浜都築のトライバルオートさんにて

前置きインタークーラー装着作業を行ってます。

今回はお車お預かりの為

ABARTH 595 5AT、 MT-DRACO号は代車準備にて初回のオイル交換です。

折角横浜遠征して頂いたので、 RECARO販売NO1 の横浜ASMさんにご案内させて頂きました。

 

 

 

 

さてさて、まずはフロントカウル取り外してレイアウト確認作業です。

 

とっても可愛らしい純正インタークーラー・・・

ちと小さいですね~

パイピング径もかなり細いのと取り回しもきつい曲げの連続、

あくまでもスペース効率優先で パフォーマンス的には少々ツライ所です。

 

MT-DRACO 前置きインタークーラー、パフォーマンスアップを最優先に考えてまして

この辺りのコンセプト、 ヤマハ発動機在籍時にトヨタ7の過給レーシングエンジン開発に携わり 

その後地元富士宮でHKSを創業された 故長谷川氏 の過給エンジンに対する思想が脈々と続く

エンジニアリング魂が込められています。

 

因みにこのアバルト用前置きインタークーラーを開発したエンジニア氏自身、

HKS創業者にあこがれてこの道30年・・・

アルミパイピングの取り回し、インタークーラー背後のエアーフローを考慮した

空気の通り道をしっかりと意識してレイアウト、

当たり前の事ですが・・・

なんちゃってアフターパーツの多くはあまり気にしてないようです。

 

 

 

今回の課題はフロントグリルをどうするかなんですが・・・

純正グリルの取り外しは結構大変な作業です。

 

ビス止めでしたら作業も楽なんですけどね~

まずは、フォグランプ撤去の上純正グリルの裏面切削にて検討中です。

 

尤も、この仕様の場合

フォグランプ取り外し後の丸穴部分をどうするかですね・・・

レンズのみダミー装着はフォグランプ自体が一体物の為 NG

ならば・・・  ブレーキ冷却ダクト用にするのも一つのアイディアです。

 

つづく^^;

 

 

 

 

 

コメント
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