MT-DRACO

My Last Summer Wine
-『少年』の心を持つクルマ趣味人へ-

ABARTH500&TwinAir STEP4

2013-05-23 22:34:03 | FIAT

現在検討及び進行形の商品企画のごく一部をご紹介・・・

 

フロント駆動のFFのハンドリングパフォーマンスアップに必須?!

そう! LSD(ノンスリップデファレンシャル)です。

駆動系パーツのミッション及びデフの歯車は地味な存在かもしれませんが製作メーカーのノウハウの優劣で性能パフォーマンスが大きく変わってくる非常に重要なパーツで私自身の独断と偏見のランキングを付けるとすると・・・

1位 エックストラック  2・3位 リカルド・ヒューランド 4~9位 ?  そして クワイフかな~・・・

といった所なんですが国内にてオリジナルのLSD製作となるとこれが中々大変そうです。

 

左: TwinAirの純正デフ、 右:ABARTH500用某社1wayLSD

しかし、TwinAir用はABARTH500用と比べるとギヤ比の設定都合のせいかかなりデカい!

 

一応1WAYと1.5WAYの2パターンにてABARTH500&TwinAir用の試作製作してみようかと検討中。

尤も、専用設計となるので今しばらく時間が掛かりそうです。

各オーナー様達からの反応を参考にしながら開発出来れば良いなと思ってます。

(反応が無ければお蔵入りかも・・・)

 

そして、ABARTH500の純正パーツ利用のファインチューニング。

IHI製小型タービンへのエキゾーストマニフォールドです。

当初はインコネル素材にて等長エキマニ・・・・

コスト的には肉厚ステンレス・・・・

等々検討してますが、如何せんスペース的にタイトな為タービン自体のレイアウトがら変更となるので

SACLAM Uさんのアドバイスもあり純正エキマニ応用も同時に試みる事に・・・

因みに、純正エキマニ基本的に壊れるモノではないので正規輸入元では在庫は1個しか有りませんでした。

実は私自身忘れ掛かっていたのですがこのエキマニをSACLAMさんに預けたのは1年近く前の事・・・

ンッ、エキマニの内側がやけにピカピカ・・・

そう、全盛時代の無限F1エンジン開発エンジニアのS氏に預けっぱなしだったモノが戻ってきた所です。

熟練S氏による徹底的なポート研磨が施されて、奥の奥までピッカピカ!

外側の鋳物バリも綺麗に削り取られてます。

 

テスト結果によってはご希望があればこういった純正パーツ流用のファインチューニングも今後検討していきたいと思ってますのでより詳細な情報を知りたいアバルトオーナー様、気楽に連絡下さい。

 

 

 そして・・・

15・16インチ対応の4or6potブレーキキャリパー&ローターですね^^;               

 

 

 

 

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ABARTH500 STEP2&3 その3

2013-05-22 22:56:59 | FIAT

置きインタークーラーと同時進行してましたスポーツサクション!

此方も性能評価&実走行テストの第一段階を終了しました。

第一段階といいますのは、約3000km程実走行した状況です。

今回は一気に1000km程耐久チェック・・・

深夜の高速走行直後は虫の死骸がびっしりと・・・

アバルト500用スポーツサクション BASIC KIT       ¥94,500(税込)

        〃            別注スペシャルバフ仕様 ¥136,500(税込) 受注生産<納期1.5ヵ月>

                

上記の「BASIC KIT」、気になる方もいらっしゃるかとおもいますが・・・

理由はこんな所に・・・

 

アルミパイピングの曲げ傷・・

R曲げ部分のパイピング地肌です。

別アングルから。

 

アルミパイピングの内側部分。

曲げ傷部分の内側。

 

機能・性能部分での問題は全くありませんが オールハンドクラフトin JAPAN にて極少量生産が前提で

少しでもマネーフォーバリューに近づける為です。

受注生産の特バフ仕様に関しましては直接お問い合わせ下さい、本音は工数が掛かり過ぎもはや商売ビジネスの領域を逸脱するのでやりたくないですが(汗

 

今回は新規発売を記念?! してこの特バフ仕様のスポーツサクション、1セットのみ限定にて・・・

***** ¥115,500(税込) ***** にてお分け致します^^;

 

私からのアドバイスとしましては、BASIC KIT をお買い求めて頂いてご自身でまず600番前後のペーパー掛け

次に1200番前後のペーパー、そしてピカールにて徹底的に磨き!!

最後に青砥にて仕上げるのが単純にパーツ購入→装着よりも 最低3日3晩夕飯後のリラックスタイムを堪能出来ると

思います^^; (デメリットとしましては指先と爪の中は真っ黒、そして場合によっては指紋の一部が無くなりますが)

 

 

 

 

 

 

 

 

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ABARTH500 STEP2&3 その2

2013-05-22 22:10:13 | FIAT

ここ最近ブログさぼり気味の MT-DRACO・・・

直接お問い合わせ等頂いたりパーツ装着して頂いたオーナー様とは最新情報をお伝えしたりしているのですが・・・

アバルト500用の前置きインタークーラーと装着効果が非常に大きいスポーツサクションもほぼ仕様も

煮詰まりました。

これからの夏の時期の気温上昇は過給器付エンジンの場合即吸気温度上昇=パワーダウンとなりますので

前置きインタークーラーの効果は絶大と思います。

純正の両サイドツインインタークーラー、自動車メーカーとしてはかなり頑張っていると思いますが如何せん量産前提のコスト制約はかなり辛いものがあると思います。

特に、空冷式インタークーラーの場合フレッシュエアーをどれだけクーラーコアに取り込めるかがキーポイントです。

次に、パイピングレイアウトと効率の良いサイズ設定更にタービンからの圧縮空気の圧損を最小に抑えるかが

エンジンパフォーマンスに直結する要素なのでなかなか手ごわいパーツです。

 

少々判りずらいかもしれませんが・・・

フロントグリルにチラッと見える前置きインタークーラーとアルミパイピング・・・

「うん! かなり良いかも!」と独り言・・・・・

 

走行風が直接ストレートにあたるレイアウトは空冷式インタークーラーの場合はチューニングの必須条件!

 

それと、非常に手間が掛かりますが圧損を最小にする為にはゴムホースは出来るだけ避けてアルミパイピングで配管。

接続部分のシリコンホースは古巣HKS製を使ってます。

本当はオリジナルにて製作したいのですが納得できるシリコンホースを作るとなるととてつもないロット生産が前提なので

将来に期待かもです。

 

ABARTH500用MT-DRACO前置きインタークーラーKIT   ¥259,350(税込) 受注生産 <ALL handcrafted in JAPAN>

受注後納期ですが凡そ1.5~2ヵ月ほど見て頂きたいので夏に間に合せるためには少々お急ぎくださいませ^^;

 

 

 

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