ABARTH500の新規パーツ企画・開発の為に新たに開発用車両を購入。
先ずは一部パーツが他社商品が装着されてましたのでひと通り走行チェックしました。
具体的な内容はあえて差し控えますがほぼ此方の予想通りでした。
お馴染みのASM横浜さんにて作業をお願い。
足回りは純正オプションのエッセ・エッセ。 チェックしてみると何故かノーマルスプリングとは微妙に形状は異なり
全長も少し長めの設定になっているようです。
今回は試験的に装着時のプリロードを変えてみたかったので3mm厚ほどのラバーシートをフロント側にセット。
続いて、マフラーを交換。 イタリアの電装メーカーさんブランド・・・
日本ですとデンソーさんあたりがマフラーやらスプリングを自社ブランドでリリースといった所ですね~
こちらも敢えてインプレッションは控えておきます・・・ (詳細を確認したい方は別途ご連絡下さい。)
MT-DRACO with SACLAM 謹製マフラー!!
通常ターボ車用マフラーをごく普通に開発しますと乱暴な表現ですと・・・
「ボボッ・ブオォオ~~」 とか 「ボッ・ボオ~~~」
となっちゃうんですが、私的にはやはり不快で少々お下品な低周波音をカットした歯切れの良い高周波音を追い求めて
SACLAMさんにかなり無理なお願いしながら開発した自信作。
街中での絶対音量も決して過激ではありませんのが加速時の歯切れの良い音質は本当にドライビングが楽しくなる事請け合い!
テールのW出しへの接合部分も通常はコストコンシャスにロストワックスのパーツを使うのですがアバルト用はレーザーカットの上
手作業にてTIG溶接。
この接合部分の溶接は思いのほか熟練を要しますので海外製品では望めないクオリティーです。
又、商売ベース優先ですとフロントパイプは別設定となりますがアバルト500用はフロント+中間+リヤ3分割で構成。
横幅のあるW出しもあってかなり大きな梱包状態となりみなさん驚かれます。
W出しマフラーの場合意外と注意が必要で、左右の出口部分のバランスはWチェックの上本締めとなります。
よくワンオフと思われるマフラーをフェラーリあたりに装着されている方を街でみかけますが(4本出しが多いようですが)
左右・上下がバラバラだったりしてます。
意外とオーナーさんは気が付いてないのかもしれませんがこういった左右上下のバランスに関しては人間の目は結構その違いを
見分けるので一度チェックされては・・・
ういt
さてさて、次は吸気系とエキマニの検討ですかね?