MT-DRACO

My Last Summer Wine
-『少年』の心を持つクルマ趣味人へ-

FIAT500用アルミキャストドラムブレーキカバー

2018-01-30 19:32:17 | ブレーキ関係

 

ニューイヤーミーティングの際に色々とご相談させて頂きました ハヤシレーシング 林会長。

今回初めてお会いしたのですが、私的にはあの カーマンアパッチ 時代からのあこがれ?!

 

     

同時代の コニリオ や マクランサ 等々 日本のモータースポーツ創成期をけん引してこられた

大先輩です。

 

ということで本題・・・

FIAT500向けパーツ開発初期からリヤのドラムブレーキに関して 

所謂アルフィンドラムブレーキカバーは

様々な検討を続けていたのですが最大の壁はその型費と生産ロットです。

実は2年ほど前よりコストは非常に高くなるのですがアルミ鍛造型を起こして

削り出しにてドラムカバーを作成することも検討したりしてました。


一方の林会長は・・・

どうやら、奥様のFIAT500用にと製作されたようです^^;

余談ですが、近いうちに MT-DRACO号 の試乗・視聴&味見を

して頂くつもりです。


 

早速、私のFIAT500S用に 1set 購入!!

 

 

アルミ鋳造後にグレー塗装、更に機械切削仕様です。

 

 

 

 

 

純正の鋳鉄カバーとの比較です。

 

 

一応、簡易的に単体重量もチェック

 

 

純正: 2.7kg

 

アルフィン: 1.7kg

約1kgの軽量化はかなり優秀と思います。

 

本来ならばラボテストでの耐久試験等行えれば良いのですが

今回は長年生産販売されてきた実績がありますので MT-DRACO号 での

簡易的な実走テストを行いながらの販売を致します。

流石にFIAT500用は在庫数も限りがあるとの事・・

受注後納期連絡ですがご興味ありましたらご連絡下さい。

 

* FIAT500用アルミキャストドラムブレーキカバー  ¥46,000(税抜)

                               梱包・送料別途請求

 

  横浜都築 トライバルオート さんでの装着作業も致します。

 

 

 

mtakek9x1007@silk.ocn.ne.jp

Mobile: 080-6689-9950

 

 

 

                                

 

 

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Hand crafted art for FIAT500C 

2018-01-29 20:44:47 | FIAT

偉大なる草レース

24 HEURES DU MANS 1980

ル・マン24時間レース 1980

 

日本のモーターレースの歴史において

プライベーターの立場で果敢に挑戦した童夢

その夢を追いかけるチャレンジングスピリットで情熱と熱意を追いかけている

先人の諸先輩方がいらっしゃいます。

 

 

現在は自動車メーカーからの依頼で博物館展示用車両のフルレストレーション

所謂ミュージアムコンディションの超ミントコンディションの車両再生が本業なのですが

たまたま奥様がFIAT500Cに乗っていらっしゃるので

仕事の合間にこんなパーツを創ったそうです^^;

 

 

トランクスペースに限りがあるカブリオレ

後付けのキャリングラック クロームメッキ仕様ですね。

 

かな~り、洒落てます。

 

此方はウッドデッキ仕様。

 

トリコロールの3色使い。

 

バックステーが折り畳み可能になってますね。

かなり丁寧な作りこみです。

 

 

 

なんと、ロウ付け溶接です。

初期型のケーターハム7も同様のロウ付けスペースフレームでした。

TIG溶接等と違ってロウ付け溶接は作業準備段階より温度管理を適切にしつつ

経験と勘に頼る上にロウの盛り付けに関してもセンスを要求する

まさに職人技に頼る製作となります。

 

今回は MT-DRACOオリジナル商品ではありませんが

ご希望があれば、このキャリングラックをお届け出来るとおもいますので

ご興味ありましたらチェックしてみて下さい。

 

https://store.shopping.yahoo.co.jp/mt-draco/zxk518k8q7.html?sc_i=shp_pc_search_itemlist_shsr_title



 利潤追求の大量生産品とは真逆の逸品にて

オンリーワンのキャリングラックです。

又、ビ・スポークにて特注仕様での製作も

お時間いただけましたら製作可能です。

残念ながら今の所カブリオレの500C専用です。

 

mtakek9x1007@silk.ocn.ne.jp

Mobile: 080-6689-9950

 

 

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JCCA New Year Meeting

2018-01-28 22:08:44 | Weblog

新年恒例の JCCA(日本クラシックカー協会)主催

ニューイヤーミーティング2018 に久しぶりに行ってまいりました。

駐車場が一杯になる前にと思って

朝一番、横浜青葉~お台場まで予想に反してスムーズ。

開場2時間前に到着しちゃいました。

 

オリジナルチンク!

イタリアの国民車、いつ見ても本当に可愛らしいです~

 

メッサーシュミットとイセッタのアベック。

メッサーシュミットのスケルトンキャノピー、素晴らしい。

 

 

鼻たれ学生時代の思い出・・

S6とS8・・・・

HONDAスピリットの証   エス S  の称号は今や・・・・・

 

 

そうそう、 S600 のリヤチェーン駆動。

発進する時にリヤが   クンッ と持ち上がりました・・・

 

 

軽トラにツィンカムエンジン乗っけてましたね^^;

 

 

そして SP&SR フェアレディー

オーナーズクラブの初代会長の F氏 にはお会いできませんでしたが

メンバーの諸先輩方と楽しい井戸端会議。

SR311は当時は0~400 確か15秒台の俊足だったと記憶してます。

 

そして SOCJ(セブンオーナーズクラブ)のブースでは

本当に久しぶりに懐かしいメンバーの方々と楽しい時間を過ごせて嬉しかったです~

 

 

そして、今回の一押し 時代を超える モノ !!

このオクタゴン印・・・

初めて見た時に何かが違うと感じたのは 幼稚園生 の時でした^^;

 

まさに ミントコンディション!!

 

オーナーの方も クルマ 同様にジェントルマンでした。

 

 

 

フムフム・・・

そっか~、縦方向のスリットという考え方も有りだな~

 

 ダッシュボードはサークル鏡面仕上げでした。

このクオリティーでのレストアは費用もさることながらとんでもない情熱と熱意が無いと

出来ません。

 

一部品のミラーですが

単品パーツにも関わらず時代を超えて光り輝いてます^^;

 

 

 

機能ありきの其々の部品ですが、時代を超えると工芸美術品の価値が生まれてきます。

 

 

 

 そして、今回はちょっぴりとお仕事?!

HAYASHI RACING 大先輩の林会長に色々とご相談事してきました。

 

もっともビジネスのご相談よりも 悪だくみ井戸端の方が長かったように思います。

 

落ち込みモードが少しだけ解消できたかもしれない一日でした^^;

 

 

 

 

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めげずに ニューイヤーミーティング(JCCA)2018

2018-01-27 19:54:40 | お知らせ

今回の開発デモカー ABARTH595 Tourismo 5AT 盗難事件への

情報拡散と暖かい激励等々、

本当に感謝です!!

 

恐らくプロの窃盗団のお仕事と思われるので

諦めム~ドですが

めげずに、明日は毎年1月恒例の JCCA主催 ニューイヤーミーティングに

久しぶりに行ってみようと思います。

 

こちらは無事だった ABARTH500 esse esse 5MT MT-DRACO号

 

旧車ファンの新年会、楽しいイベントですので

お暇でしたら覗いてみては^^;

 

http://www.jcca.cc/event/2018/newyear/

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Twinair用スポーツマフラー

2018-01-25 22:04:08 | スポーツマフラー

在庫切れBOとなってました Twinair用スポーツマフラー 珍しく?!

SACLAMさん素早い対応にて3/末~4月予定納期が早まり完成。

昨年11月下旬にお問合せ頂いていたオーナー様

MT-DRACO号の試乗&視聴をお勧めしていたのですが

横浜までは少々遠いようで花園SACLAMさんでの試乗をご希望

少しお待ちいただいたのですが今週久しぶりに FIAT500S MT-DRACO号にて

SACLAMさんへ。

 

コペンからFIAT500Sに乗り換えられたオーナー様

別のお客様が載せて頂いた動画サイトでの 

Cr21.CALABRONEサウンドにいたく感激されたようだったのですが・・・

走り去り音の単気筒バイクサウンドお目当てだったようですが、

動画等での録音サウンドと実際の生音は必ずしも一緒ではありません。

特に走り去り音を運転席で堪能する事は物理的に不可能です。

 

という事で、今回は残念でしたが今一度ご自身が思い描くマフラーサウンドを求める

冒険の旅に出発のようでした^^;

SACLAMさんMT-DRACOからのアドバイスは

Twinair用スポーツマフラー、保安基準適合範囲で十二分に音量ボリュームがありますので

これ以上を狙うと・・・

正直な所、違法改造の爆音マフラーとなります^^;

マフラーサウンドの好みは色々とありますのでやはりご自身でサウンドチェックされた上で

決められるのが一番と思います。

 

                                 (税抜)

*FIAT500 Twinair用 スポーツマフラー     ¥255,000

     加速騒音認定証明書&標章シール申請費        ¥ 30,000 

     花園SACLAM・横浜トライバルオート装着以外への発送の場合は

     別途、梱包・送料が掛かりますので個別にご相談願います。

 

今日現在Twinair用スポーツマフラー、5MT用 5AT用 各1setずつ在庫しております。

試乗&視聴・味見 大歓迎です。

 

 

 

当日のSACLAMさんでのビュッフェランチ

 

串カツ、おごちそうさまでした。

美味しかった~~

 

 

最近は ホンダビート にべったりのようです。

そして、S660。

最終仕様まじかのご様子。

 

こちらも今しばらくお時間掛かるように推測できます。

 

 

 

 

mtakek9x1007@silk.ocn.ne.jp

Mobile: 080-6689-9950

 

 

 

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スポーツサクション 入荷しました

2018-01-21 20:02:49 | スポーツサクション(吸気系)

在庫切れBOとなっておりした Twinair用スポーツサクション

入荷しました。

といっても結局、年明け以降頂きました予約注文にて

今日現在引き当て可能は残り 2set です。

 

先日スポーツサクション他 装着して頂きましたオーナー様からの

インプレッション その2 をご照会です。

          ☟

先日はありがとうございました。

 

さて、スプリング+ブレーキパッド+ブレーキライン交換後。

その後、走行距離を伸ばしてみました。

 

①高速走行

レーンチェンジの際、揺り戻しもなく、至ってフラットに車線変更できるようになりました。

純正の、ホイールベースが短いことを思い知らせてくれる乗り味から、大進歩です。

高速JCTでの旋回も楽しいですね。

アクセル操作に対する反応が期待通りの動きをしてくれるようになりました。

アクセルのオン/オフで車が思うように動いてくれるようになりました。

純正の時と比べると、特に旋回中にアクセルを不安無く踏めるようになりました。

スプリング交換だけで、おもしろいくらい変わるもんですね。

不意の急減速時も、純正に比べると、踏んだら踏んだだけ制動を引き出せるように思います。

ただ・・・、以前に試乗させていただいた4ポッドを知ってしまうと、物足りないのも事実ですが・・・。

 

②街乗り

純正の、前後の跳ね方の周期が合わないというか、前後にポヨンポヨンとはねる感じが減りました。

細かい段差やうねりを越える際には、不快な感じはなく、軽快にいなしてくれるようになりました。

以前の、ダダンといった感じから、タタッといった感じ・・・軽快にさばいてくれます。

大きなうねりを通過する際にはそれなりに衝撃は来ますが、これは純正でも同様でした。

 

③山道

激変です。純正の時には腰高な感じがあり、とてもハイペースで走らせる気にはならなかったのですが、

ある程度の速度で旋回していっても、安定感が増したせいか踏み込んでいけます。

アクセルをパーシャルから踏み込んだら踏み込んだなりに、抜いたら抜いたなりに、素直に車の向きが変わります。

腰の位置を落として走り回っているような感じになりました。

元々のホイールベースの短さもあるのでしょうが、純正の時と比べると、さらに車が一回り小柄になったかのような感じです。

くわえてブレーキのコントロール性も良く、ブレーキ+アクセル+ハンドルを同調させるように運転する楽しみが増しました。

 

④同乗者の反応

乗り心地が良くなった、とのことです。

くわえて、私の運転に遠慮がなくなった、とのことです。

要は、様子を見ながら手探りな感じで運転していたのに、思うように動かせている、ように感じたそうです。

 

 

総じて、費用対効果が高く、真にコストパフォーマンスにすぐれた商品のように感じます。

低〜中コストで中パフォーマンスですね。

さらに上を目指すなら、やはり高コスト高パフォーマンスの4ポッド、でしょうか・・・。

あの中毒性の高いブレーキタッチは忘れられません。

あるいは軽快感や操作のダイレクト感を目指すなら、軽量ホイールでしょうか・・・。

先日現物を見せていただいたRS209Aは、脳裏に焼き付いています。

アレは、実物を見ないとオーラは分かりませんね。

あの変態的なスポークの薄さ、彫り込み、あやしい煌めき・・・パソコン画面で見ていても、なかなか分からないですね。

 

次のステップアップにはそれなりの費用がかかるでしょうから、悩ましいですね(笑)。

 

 

以上ご報告までに。

 

16インチホイールの情報、ブログでチェックしてます。

まだ手は上げられませんが・・・。



ふた昔前の?! 西部劇ローンレンジャーからのワンシ~ン ・・・・

キモサベ・・  インディアン 嘘つかない  ・・

    ・・  手を挙げろ!! ・・


歳がばれますね^^;


<現行RS209A17インチホイール>



ということで ABARTH&FIAT500専用設計 

4本スポーク16インチ鍛造ホイール

先行予約受注を募集しております。


mtakek9x1007@silk.ocn.ne.jp

Mobile: 080-6689-9950



 

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オートモーティブワールド2018 その2

2018-01-21 16:59:32 | Weblog

オートモーティブワールド2018 第8回クルマの軽量化技術展

にて気になったモノ、あれこれの一部ご照会です。

 

カーボングラファイト系素材のバリエーションも色々と出品されてました。

 

かな~り気になったクルマの軽量化実演コーナー。

 

フレーム骨格の軽量化。

 

ポリカーボネートに置き換え可能かも・・

 

ケプラー素材等のカッティングは中々一筋縄では行けないのですが・・

現状はウォータージェットカッティングが正解と考えてましたが

此方は超音波カッター

アパレル時代にお世話になった?! (ニット編み機NO1.)

メーカーさんのカッティングマシーン。

 

カーボン素材の量産化も目の前に来てます。

RTM工法のバリエーションも色々と出品されてました。

 

 

尤も、基本量産化が前提の為 

初期費用は諭吉さん1億人以上ですがね^^;

 

 

改めて日進月歩の技術開発の現状はしっかりと捉えつつ

本当の本物のモノ創りを目指したいと思う今日この頃でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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オートモーティブワールド2018

2018-01-19 23:19:44 | Weblog

東京ビッグサイトにて17日(水)~19(金)開催された展示会に行ってきました。

第8回 クルマの軽量化 技術展

 

私が思っていたよりも大規模な展示会で全てのブースをジックリと見るには

丸3日必要と思われました。

 同時開催にて 第10回カーエレクトロニクス技術展、 第1回自動運転EXPO

第9回EV・HEV駆動システム技術展、 第4回自動車部品&加工EXPO

と盛りだくさんでした。

 

結局午前中に入場したのですが・・・

気づけば終了時刻の17時・・・

 

足早にチェックした中で気になった展示

機械切削削り出しエンジンヘッド

 

大型バス用試作アルミビレット機械切削

 

アッセンブル後はお目にかかれない内部切削部分

 

4輪普通車と比べると全ての構成パーツ・・・    デカイ!

 

ミッションケースハウジング

 

本来は金型マスターですが・・・

私的には  書斎(未だにありませんが・・) の片隅に飾る。

いわゆるデスクトップモデル。

 

さて・・・   こりゃなんでしょね^^;

 

検査用ねじピンゲージ だそうです。

 

 

更に機械切削試作プロト等々

ヘラ絞りではなくこれも総削り出し

 

何のパーツか不明・・・  でも美しい!

 

想像ですが、コンプレッサーの一部パーツ これも切削痕が美しいです。

 

クルマの軽量化技術展  つづく

 

 

 

PS. 明日20日(土)終日 花園SACLAM さんにて

    バイアポイントのお客様 FIAT500S MT-DRACO号の試乗&視聴・味見

    プチ井戸端会議を予定しております。

    お暇な方は冷やかし襲撃をお待ちしております^^;

 

mtakek9x1007@silk.ocn.ne.jp

Mobile: 080-6689-9950

 

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鍛造ホイール考察

2018-01-17 22:37:55 | Falcone

恒例?! この指と~まれ!! オンディマンド商品企画

RS209A&B のニューバリエーションとして現在進行形の 16インチバージョン

嬉しいことに沢山のお問い合わせと同時に最終仕様等確定前にも関わらす

既に予約注文も舞い込み始めてます。

 

そこで今回は MT-DRACO が思い描く ホイールの考察です。

鍛造ホイールの素材、一番ポピュラーなのが6000系アルミ合金で

現行の RS209A&B はこの A6061 を使用してます。

次にその言葉の響きに酔いしれる?! 超々ジュラルミン 7000系 がありますが

JIS規格のA7075 が代表的な素材で意外と歴史は長く

第2次世界大戦で活躍したゼロ戦に使われていたようです。

その特徴としては高い引張強度と耐圧力なんですが

熱処理管理が不十分ですと本来の引張強度が不足するのと

溶接性と耐食性が劣る点があるのと長期間での経年変化で強度低下する欠点もあります。

 

因みに、Tan-Ei-Syaさんでは粘り強い基礎研究をへてこの

7000系超々ジュラルミンの耐食性の欠点を克服した新素材

A72T4(超光剛金 Ultra Dura Metal)をTWSラインナップの一部に

2016年から採用されたりしてます。

 

個人的にはこれらの7000系アルミ合金に対して

次世代の高力チタン合金(アルミバナジウム合金)ですとか

8000系の Liリチウム添加した新素材開発に期待といった所です。

 

 

更に高価になりますが マグネシウム合金がありますね。

驚くことに F1 10チーム中 9チームがTan-Ei-Syaを

採用しているようです。

 

そして、次世代素材としては カーボンホイール があるのですが

これまたマグ鍛よりも更に高価になります。

カーボンホイールの最大のメリットはその軽さと高強度。

但し4輪の場合は横Gが掛かるので限界強度を超えた時にカーボン素材は

一気に破壊される点がまだまだ実用化には時間が掛かると思います。

英国Dymag社は10前にSEMAショーに参考出品してましたが

唯一?! BAC MONO用を製作しているようですが

完全な1ピース構造ではないようです。

価格は恐らく1本辺り諭吉さん100人以上かな・・・

 

何れにしましても原材料の価格は即製品の価格に跳ね返りますので

今回の16インチバージョンは現行の A6061 が妥当な選択と思います。

 

 

次に、ホイールの構造に関しての質問が多いのが

1ピース・2ピース・3ピース構造についてです。

諸説色々とあると思いますので其々一長一短のメリットとデメリットがあると

思います。

机上理論ですと 同じ素材・同じデザイン の場合はバランス・重量・強度&剛性 は

1ピースが優位と思います。

2ピース構造でも現在はボルト接合以外にも溶接接合等もあり

此方もメリットとデメリットがありまして・・・

個人的には2ピース接合はチタン合金ピアスボルト接合をチャンスがあれば

トライしてみたい仕様です。

溶接接合は軽くて良いのですが熱変形が少々心配なのと

実際はあまり意味はないかもしれませんがホイール破損の際の補修が

ボルト接合の場合対応可能な場合があります。

 

 

そして、3ピース構造はその昔は憧れた仕様ですが

部品点数が多くなる(イコール重くなる)のと非常に高い接合精度を

要求します。

70年代に要求されていた基準と現在の基準の違いがある

 

正直な所今や レトロ な構造かもしれません。

個人的には クラシックミニやケーターハム7用で

3ピース構造・・・

センターディスクは既存のモノはコスト面理由で鋳造アルミ製に

無骨なボルト&ナット接合ですが

マグネシウム鍛造のディスク+チタン合金ピアスボルトにて商品企画したいですね~

まてよ・・・

CFRPドライカーボンのセンターディスクなんてのも

脅かし満点で魅力的かもしれません!



 

TWS RN1+udm 

 

 

今回の16インチバージョンの商品企画ですが

お客様からの要望があったのが一番の理由ですが

私的もくろみ・・・

自身のABARTHとFIAT500Sのセッティングに関して

前後異形サイズホイールにてリヤタイヤの巾をフロントに対して若干細いサイズを

トライしたいという理由もあります。

少々昔のEK9シビックのワンメイクレースではポピュラーな考え方でして

要するにFFの場合リアタイヤはあまりお仕事せずにフロントに追随してるだけなので

太いタイヤは抵抗になったりします。

 

オリジナル4本スポーク 16インチホイール

遅くとも今月中に詳細の仕様と予定価格等お知らせ出来ると思いますので

ご興味ありましたら連絡下さい。

販売時期は夏の終わり~秋口にリリース出来たら・・・

 

 

 

余談ですが、既存のアフターホイールとは別次元の

非常に高い真円度と工作精度にて製作されます。

 

 

 

mtakek9x1007@silk.ocn.ne.jp

Mobile: 080-6689-9950

 

 

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スポーツマフラー加速騒音認定について

2018-01-15 21:24:11 | スポーツマフラー

 

スポーツマフラーの加速騒音規制に関しての情報です。

車検証左下に マフラー加速騒音規制適用車 と記載してある車両は

公的機関での加速騒音認定証明書が必要となります。

 

 

以下、国土交通省からの告知です。

 

【自動車等のマフラーに対する加速走行騒音性能規制】

 

現在、使用過程車は、近接排気騒音規制値に適合することが規定されていますが、平成22年4月以降に製作される自動車のマフラーに対し、「加速走行騒音を有効に防止するものであること」が新たに規定されたことは、会報誌(H21.3月号)にてお知らせしておりましたが、このたび国土交通省より加速走行騒音に関する関係通達が下記の通りありましたのでお知らせ致します。

 

本加速走行騒音は新車段階だけでなく、使用過程車にも適合することが求められることから、対象車両※が継続検査等で入庫したさいは、基準に適合していることの確認が必要となります。

 

※対象車両
自動車及び原動機付き自転車
(乗車定員11人以上の自動車、車両総重量が3.5トンを超える自動車、大型特殊自動車及び小型特殊自動車を除く。)

 

【基準概要】
現在、使用過程車は、近接排気騒音規制値に適合することが義務付け(使用過程車は細目告示196条で規定)られているが、これに加え、そのマフラーに対し、「加速走行騒音を有効に防止するものであること」が規定され平成22年4月以降に生産される自動車に適用されます。
また、並行輸入車など、車両型式認証を受けていない自動車等のマフラーにも同様の要件が適用されます。(細目告示第118条第3項、第196条第3項、第268条第3項、第284条第3項)
具体的には、次のイ又はロのマフラーは当該基準に適合するものとされます。
(いずれにも該当しないマフラーは車検に合格しないこととなります。)

イ)次のいずれかの表示があるマフラー

①純正品表示(車両型式認証を受けた自動車等が備える純正マフラーに行う表示)
例:自動車メーカー商号、商標等

②装置型式指定品表示(装置型式指定を受けた騒音防止装置に行う表示)

例:自マーク

 

③性能等確認済表示(登録性能等確認機関が確認した交換用マフラーに行う表示)

表示例

 

④国連欧州経済委員会規則(ECE規則)適合品表示(Eマーク)

表示例:数字は認定国の番号を示し、認定国により変わります(43:日本)

⑤欧州連合指令(EU指令)適合品表示(eマーク)

表示例:数字は認定国の番号を示し、認定国により変わります(1:ドイツ)

 

ロ)次のいずれかの自動車等が現に備えているマフラー

①加速走行騒音レベルが82dB(原動機付自転車は79dB)以下である自動車等
公的試験機関が実施した試験結果(加速走行騒音試験結果)が必要になります。
②加速走行騒音レベルがECE規則又はEU指令に適合する自動車等
COCペーパー(EU指令に基づく車両型式認可車両に交付された適合証明書)
WVTA(WhoolVehicleTypeApproval)EU指令に基づく車両型式認可を受けた車両に貼付されている当該車両型式認可番号が表示させているもの。

【関係通達概要】

1:「自動車検査業務等実施要領について(依命通達)」の一部改正について
(国自技第264号国自環第243号平成22年2月5日)

(1)平成22年4月から適用される加速走行騒音性能規制の対象車両であることを車検証の備考欄に記載されます。
(記載例)マフラー加速騒音規制適用車
(2)初めて検査証を交付する並行輸入車の加速走行騒音防止性能検査の方法を車検証の備考欄に記載されます。
(記載例)初回検査時確認書面等(騒音試験成績表)
(WVTA)、(COC)、(外国登録証)、(認可書)
(3)適用時期平成22年4月1日から適用

 

2:「改造自動車に係る新規検査の際に提出する書面について」の一部改正について
(国自環第244号平成22年2月5日)

マフラーに対する加速騒音防止性能が義務付けされた自動車が新規検査の前に原動機、動力伝達装置又は消音器について、加速走行騒音値に影響する以下の①、②の改造を行うときは、改造後における加速走行騒音試験成績表の提出を求めることが規定されました。

①原動機又は動力伝達装置の改造(異型式の原動機への換装、総排気量・最高出力・変速機形式の変更が該当。)
②消音器を改造又は他の消音器に交換した場合(ただし、交換した後付消音器に表示される性能等確認済表示であって、その末尾に『S』が付されているものは必要無いこととした。)
『S』:加速走行騒音の値に係る記号

 

3:マフラー騒音規制適用車に係る消音器の基準適合性の確認等の取り扱いについて
(国自環第247号平成22年2月5日)

 

1.消音器等の改造及び構造
(1)「消音器の騒音低減機構を容易に除去できる構造の例」、「消音器の騒音低減機構の除去に該当しない例」及び「消音器の騒音低減機構の除去に該当しない構造の例」が明確にされました。
(2)使用過程車における消音器以外の装置の改造のうち、原動機の改造を行ったものは、加速走行騒音性能規制に適合しなくなるおそれがある改造として、加速走行騒音試験結果成績表により適合性を確認することが規定されました。


2.騒音防止性能確認標章の取扱い
公的試験機関は、加速走行騒音試験の結果、消音器が加速走行騒音性能規制に適合している場合には、申請者の求めに応じ、騒音防止性能確認標章を発行することができ、使用過程車の加速走行騒音性能規制への適合性を加速走行騒音試験成績表の提示により確認する場合、当該騒音防止性能確認標章が貼付された消音器を備える自動車は、加速走行騒音性能規制に適合するものとして取り扱えることが規定されました。

 

3.協定規則等への適合することが明らかである自動車の取扱い
協定規則又は欧州連合指令により消音器に表示される特別な表示並びに協定規則又は欧州連合指令への適合性を証する外国の法令に基づく書面等について、適合することが明らかであるものを明確化されました。

 

4.検査における加速走行騒音試験成績表等の取扱い
(1)指定自動車等以外の非認証車等の騒音防止性能確認標章の発行された自動車で、初めての新規検査の場合は、加速走行騒音試験結果成績の騒音防止性能確認標章確認番号と当該車両に貼付された騒音防止性能確認標章の確認番号が一致していることを確認することが規定されました。

 

(2)改造自動車の公的試験機関が実施した加速走行騒音試験結果成績を記載した書面により判定する場合は、当該加速走行騒音試験結果成績表に係る試験自動車の構造・装置等と試験申請車両の構造。装置等が同一であることを確認することとし、加速走行騒音試験結果成績表と検査申請車両の同一性の確認の方法について規定されました。

 

5.製作者表示の表示方法について
指定自動車等の製作者が当該指定自動車等に備える消音器のへの製作者表示の方法について規定されました。

参考:非認証車等に対する加速走行騒音試験の取り扱いについて
(国自環第248号平成22年2月5日)

公的試験機関における指定自動車等以外の非認証車、消音器改造車等に対する加速走行騒音試験の取扱い方法が規定されました。
なお、本通達は公的試験機関における規定となり、直接整備事業者に関係致しません。

 

 

従いまして、平成22年4月以前に生産若しくは通関した車両は近接排気騒音 96dB

のみの規制となります。

ABARTH500&FIAT500初期モデルが該当します。

 

 

MT-DRACO with SACLAMスポーツマフラーは

非認証輸入自動車等の加速走行騒音試験認定を受けていますが

仕様により個別に認定を受けております。

まず重要なポイントですが ギヤ比が異なる場合は其々別途認定を受けなければなりません。

具体的には同じ型式でも 5MTと6MTでは別途認定を受ける必要があります。

次に、型式の違い そして同じ型式でも原動機の型式が異なる場合も別途認定が必要となります。

更に、同型式&同原動機型式でもカタログ出力が異なりますと別途認定を受ける事になります。

特に注意が必要なのが並行輸入車の場合同じ仕様でも車検取得の際に 型式不明 となりますと

別途新規に認定取得が必要となります。

 

従いましてスポーツマフラー装着をお考えの場合、

予め車検証確認の上MT-DRACO宛お問合せ下さい。

販売取付に関しましてはあくまでもお客様のご希望により直販以外、

正規ディーラー、量販店、タイヤショップ、専門店・整備工場様

何れも対応させて頂いておりますが上記保安基準適合要件ですとか具体的な

認定作業の段取り及び加速騒音認定完了までのスケジュール等に関しまして

今一つ熟知していない場合があり

ご依頼主のオーナー様にご迷惑をお掛けしてしまう場合があります。

特にオーナー様~販売店様~業販問屋様(場合によって2クッション)そしてMT-DRACO

といった流れですとクッションが多すぎるために正確なコミュニケーションが

取れない場合があり結果お依頼のオーナー様にご不便をお掛けしてしまう場合がありますので

遠慮なく直接 MT-DRACO 宛にお問合せ下さい。

 

 

因みに、加速騒音認定証明書申請には以下の資料が必要です。

① 車検証コピー

➁ 車体番号石刷り

③ 車両写真(前面・後方・側面)

④ マフラー装着真下アングルの写真

 

上記①~④資料入手後 MT-DRACOから第三者機関に申請

通常2~3週間後に 加速騒音認定証明書 と シリアル番号入りのステンレスプレート

が発行されオーナー様宛に郵送。

この標章シールを 中間マフラー に貼り付けて完了となります。

又、加速騒音認定証明書 は車検の際に必要となりますので

車検証と一緒に保管して下さい。

 

 

 

因みに、昨年11月にTwinair用スポーツマフラーをご注文頂いている

オーナー様がいらっしゃるのですが(並行輸入6MT)

販売店様~業販問屋様2社様経由にてMT-DRACO・・・

結果的に正確なコミュニケーションが取れず不本意ながらご迷惑をお掛けしております。

心当たりのあるオーナー様、遠慮なく直接ご連絡頂けましたら

物理的に可能な範囲ですが対応させて頂きますので宜しくお願い致します。

 

mtakek9x1007@silk.ocn.ne.jp

Mobile: 080-6689-9950

 

 
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