M12×P1.25 首下30mm17HEX ブラック
現行のTWSオプションのスタッドボルト
軽量素材のジュラルミン素材は魅力的なんですが
頻繁にホイール脱着を繰り返す環境では若干不安もあり
更にトルク管理にも気を遣う必要があるので基本的にクロモリ鋼をチョイス。
本来ならMT-DRACOオリジナルを開発したい所ですが
製造ロットが一番の鬼門・・・
そんな中、今回は良いものは良い!
と判断したのが此方です。
MT-DRACO with THUNDER BOLT
ポジポリーニ等に代表されるチタン合金のナット&ボルトは色々と
ありますが、一押し理由が鍛造チタンGr.5 6AL-4Vをベース素材に使用しており
主に4輪自動車とバイク向けの高品質なボルト/ナットを航空宇宙技術で製造を行い
供給しています。クロモリに対して若干不利なヤング率の改善には
64チタン合金ベースの鍛造素材はかなり魅力的です。
アバルト&フィアット用スタッドボルト
左 2ピース フルポリッシュ鍛造チタ二ウムASTMB348Gr5 43g
中 TWSクロモリ 72g
右 1ピース 鍛造チタニウム Gr5 6AL-4V 38g
BE ZERO-Series for ABARTH / FIAT set of 16 ¥79,000(税抜)
BE ZERO-Series for Lotus set of 16 ¥79,000(税抜)
THUNDER BOLT商品概要
BE ZEROシリーズは、チタニウム合金ASTMB348Gr5の中でも最高品質なフルポリッシュ鍛造シャフトをベース素材に用い、最も検査基準の厳しいエアロスペース技術にてフル・フォージング加工を行い、強固かつ軽量なるホイールボルトを創りあげました。 2ピース スリーブワッシャーの採用により、ホイールナット締め付け時に生じるホイールシート部へのダメージを低減。また、スリーブワッシャーの交換が可能な新開発特許デザインを取り入れ、消耗時やホイール変更時においても自在に座面変更を可能とした、Jih-Technology(PATP)を採用。結果として、ホイールボルトは常に均一なトルク管理が行えるため、接合剛性を上げ、有り余るハイパワーを逃がすことなく確実にホイールへと伝えることが可能となりました。
私達の鍛造製法は業界内において特に定評があります。
Thunder Bolt製品の代表格であるBE-ZEROシリーズへ採用しているT80トルクスを見て解るとおり、直径17.5mmのトルクスを下穴も無しに10mm以上のプレス形成を行うこと自体が相当な高技術の現れなのです。
また、チタン合金は700~900℃という比較的狭い温度レンジの中で鍛造を行う必要があります。
温度が低いとクラックが生じ、反対に温度が高いと炭化してしまうため、チタン加工を行う上で処理温度コントロールが最も難しいと言われていますが、私達はFrequency Inductive Heater(高周波加熱誘導機)と言われる特殊な熱源管理機材を用い常に適正な状態で鍛造を行っています。
実際に手に取ってみるとその軽さと質感はかなり心くすぐるモノがあります。
片輪136g 4輪で547g ほど軽量化が可能となりますね。
現行使用しているクロモリ製との比較なので
純正スチール製との差は更に広がります。
此方は1ピース
BE ONE-Series for ABARTH / FIAT set of 16 ¥56,000(税抜)
BE ONE-Series for Lotus Set of 16 ¥56,000(税抜)
THUNDER BOLT商品概要
フットワークのチタン化には、ドレスアップ的要素のみならず機能面においても大変素晴らしいリザルトを持ちます。
純正品からチタンボルト/ナットへ交換するだけで平均1.3kgもの軽量化に貢献することが出来(スチール製 100g :車両1台で20本 2000g / チタン製 35g :車両1台で700g)、バネ下荷重の減量はバネ上重量の約4倍の軽量化にも匹敵すると言われており、その場合 驚くことにに5.2kgものボディ軽量化と同等の効果を期待できます。
また、ヘッドにはヘックスローブの鍛造ヘッドを採用。高トルクに耐えセキュリティ性の高いファッショナブルなデザインへと仕上げています。
さてさて、今後のバリエーション追加等はこれからですが
まずはこの64鍛造チタン合金製スタッドボルトにご興味ありましたら
詳細仕様等ご案内しますので連絡下さい。
mtakek9x1007silk.ocn.ne.jp
Mobile 080-6689-9950