ここ最近MT-DRACOスポーツスプリングのお問い合わせがが増えています。
特にアバルト500とTwinairにお乗りの方が多いようで、お陰様でスポーツスプリングの在庫も残り少なく(汗
活字での商品説明は中々詳細をお伝えするのが難しいので百聞は一見にしかず。
極力装着車両での試乗をお勧めしています。
先日は限定車のTwinair Plusのお客様、なんだかんだで結構遅い時間まで色々と井戸端会議状態になってしまいましたが
現在進行形のチューンドTwinair&1.4L 6MTの試乗をされました。
確かにノーマル状態ですとちょっと腰高感があります。
今までのデュアロジックTwinairは外観での識別がなかったですがTwinair Plusは後方バッジが追加されてました。
スポーツスプリングへのお問い合わせの中で、やはり街中での乗り心地改善が圧倒的に多いようで
既に装着済みの方々のインプレッションを確認してMT-DRACOをご指名して頂いてるようです。
確かに通常のアフターパーツメーカーはあくまでも車高を落とす目的で(いわゆる止まってる状態でベタベタ車高に?!)
ローダウンスプリングと呼ばれてますが・・
MT-DRACOコンセプトはローダウンが目的ではなくワインディングロードでの心地よいコーナリング改善が目的で
気が付けば約2万キロほど走りこんで現在の仕様を決定してます。
特に中速コーナーでの素直な弱アンダーステアーでノーズがスッと入っていく味付けは本当に苦労しました。
(前後共に異なる仕様のスプリングを何種類か製作してとっかえひっかえの繰り返し・・・)
このあたりの開発手法は通常では有りえない手間暇を掛けてます。
ちなみにダウン量は個体差もありますが前後共に20~25mmほどで、フロント指2本・バック指3本といった感じです。
既存アフターメーカーは車両入庫1週間で下回りの寸法計測後1か月後には発売!
多分開発担当者自身開発車両での実走はせいぜい乗っても数十キロ(実走するのは稀・・)
ましてやチンクェチェントの成り立ちと往年のアバルトブランドがどんな位置づけだったのか等も多分ご存じないかと・・・
残念ながらこれが現実です。
更に有名なイタリアの電装メーカーブランド(日本でいえばデンソー・・・)、結構人気が有り私も制御系パーツでは好きな
メーカーなんですがマフラーやらスプリングは全くの素人ですね・・
正直なところディーラー等で勧められるままに納車時にパーツ装着してその後MT-DRACOに乗り換えられたオーナー様が
かなりいらっしゃいます。
曰く・・・ 街中での乗り心地を改善したい!
オプションマフラーの下品な音を何とかしたい!
高速スピードでのブレーキングが怖いのでブレーキ性能を上げたい!
そこで、MT-DRACOがお勧めのSTEP 1・2・3 をご紹介!
<STEP1>
仕様によっても異なるのかもしれませんが初期型1.4L 6MTの場合乗り始めた頃真っ先に気になったのがブレーキパッド。
ダストが異様に多いのも困りものでしたらが低速域での摺動音。
特に極微低速での信号ストップで「キーキー」なってました・・・
次に、現在一番お問い合わせの多い足回りの乗り味改善。
ショートホイールベースのピッチングと後方からの突き上げそして少し早いペースでの車線変更時の揺り戻し・・
多分すべてのニューチンクオーナー様が感じている部分ではと思います。
MT-DRACOスポーツパッドwithENDLESS
(税込・送料込)
S11-3900-1001 FIAT500 1.2L フロントブレーキパッド ¥24,990
S11-3900-1000 FIAT500 1.4L フロントブレーキパッド ¥24,990
S11-3900-160 〃 リヤブレーキパッド ¥23,940
S11-3900-2000 アバルト500 フロントブレーキパッド ¥25,250
S11-3900-260 〃 リヤブレーキパッド ¥24,150
Twinair フロントブレーキパッド 近日発売予定(予約受付中)
なお、1.2L&Twinair のリヤブレーキライニングは純正ライニング下取りでのライニング張替へにて受注対応してます。
ブレーキパッドに関しての認識は意外と後回しにされがちなようですがニューチンクのキビキビ感を満喫するには
かなり重要で、街乗りオンリーでは特に違いが出難いのですが0-100-0テスト(停車から160km到達後急制動)
を繰り返し行うと明確にブレーキングタッチの違いが体感できますが、中には数回でフェードしてしまうモノも・・・
性能重視ですとメタルコンパウンドが有利なのですがヨーロッパ車のブレーキローターは日本車とは異なりかなり摩耗も早いので
MT-DRACOとしてはあくまでもローターへの攻撃性が穏やかなノンアスベストメタルレスでの性能アップとブレーキングタッチに
拘って開発しました。
結果、対応温度は0~620℃で趣味レベルのサーキット走行でも十分な性能を発揮します。
(純正及び既存他社商品ですと0~400℃が主流でした)
又ブレーキダストに関しては純正との比較では劇的な改善となり殆ど気にならなくなります。
ブレーキングタッチの改善には更にテフロンチューブの専用ブレーキラインに同時交換がお勧めです。
そして、STEP 1 の大本命、MT-DRACOスポーツスプリングwithEIBACH。
S08-3900-76600 FIAT500&ABARTH500 スポーツスプリング ¥44,100(税込・送料込)
既存アイバッハスプリング、140km以降はフラットな乗り味で悪くなのですが如何せん街乗りの低中速時・・・・
(中高速領域1.5G以降のバネレートはほぼ一緒です)
それとスプリング単体での左右バラつきは皆様がびっくりされる程の誤差が既存品では残念ながらあります。
(アイバッハ社、自由長 製造交差は-10~+20mm)
実際当初テストしたときは左右で7mm程違ってました・・・
MT-DRACOは国内にて全品検品し自由長及び1~1.5G加重の実測バネレートを添付し極力左右バラつきの少ない単体を
組み合わせておりますので、例えば左右で誤差0.3mmだとすると長い方を運転席側に装着し少しでも左右バランスを適正に
する事が可能です。
カラーリングは既存アイバッハの直巻きスプリングと同じ少し渋めのレッドです。
スプリング交換の際にショックも交換されるオーナー様もいらっしゃいますが私の経験ですと新車時より6万キロ位までは
純正ショックとの組み合わせで十分と考えます。
更なるステップアップは2年間程色々と検証してまして乞うご期待・・・
STEP1としてはブレーキパッド&スプリング交換だけでもニューチンクライフがとっても心地よくなる事請け合いですので
試乗ご希望のオーナー様、遠慮なく気楽に連絡下さい。
スポーツスプリングの在庫残り少なくなってますので購入検討中の方はお急ぎください(笑