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今週末開催予定の FIAT FESTA 2017 に間に合わせるべく
製作現場にはかなり無理をお願いしまして本日完成。
出来栄えはかなり良い線行っているとおもいますよ。
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左右のチリ合わせ、特に後方両サイド部分の収まりもマズマズ・・
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綾織カーボンのバイアス取りセンターシンメトリーも当初試作品よりも良い出来栄えに。
CFRPリアルドライカーボンでしたらもっとち密に張り合わせ部分がしゃっきりと
なるのですがね^^;
一応、現状での単体重量も測定してみました。
純正ボンネット 8.8kg → これまで装着していた社外品FRP 6.1kg
→ 今回のプロト 5.7kg
マット構成はCFRPカーボン2プライ GFRP1プライ ラウンド部及び要所部分に
コアマットを使用してます。
一番の課題となっているシンメトリー貼りのテストを兼ねていますので含侵樹脂の抜き具合も
緩めで更にクリア塗装も厚めにしていますので量産品ではより軽量になると思います。
又、ボンネット裏面での肉抜きも行うつもりですので5kg前半位を狙えると思います。
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販売価格はここ1週間程悩みモードでして・・・
購入希望者の クルマ趣味人 の皆様方からのご要望等々も考慮したいので
FIAT FESTA 2017 での井戸端会議?! が販売価格検討会に
なったりしそうです。
特に、①FRPベーシック バージョンは破格のバーゲンプライスを目指したいと考える
今日この頃・・
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前置きインタークーラーに合わせてナンバープレートも上方に若干移動。
純正オプションのアセットコルサグリルから MT-DRACO 謹製オリジナル
ステンレスメッシュグリルに換装。
単体重量、測り忘れてましたが・・
兎に角めちゃくちゃ軽いです!!
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鉄っちんグリルとの比較ですと、その重量差同様に見た目の軽快感も増したように思います。
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しかも、フロントバンパーを外さなくてもグリル部分が脱着可能になりましたので
フロント回りの整備性も格段にアップします。
今までは外から見えていてもアクセス出来ないもどかしさがありましたので・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/8d/5c679f318e553ca8a4becfa5ec4d17e7.jpg)
因みに、バンパーとグリルのクリアランスは若干余裕を持たせています。
コンペティションユースの場合は完全にリジット装着が基本ですが、
その場合はボディー側の塗装は振動等で細かなダメージ(塗装剥離等)は当然起きます。
装着方法もクイックリリース等の仕様、更に塗装仕様等もご注文時に ビ・スポーク にて
対応するつもりです。
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余談ですが、センター部分のメッシュ繋ぎ部分と外周枠の TIG溶接は 殆ど芸術作品
まさに神業と云っても差し支えない職人クラフトマンシップと思います。
私の経験では同等のクオリティーで製作出来る所はそうそうはいらっしゃらないと思います。
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牽引フック部分も追加加工にてクリア。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/d7/cf1a622907d6cc5a8062796441d5706b.jpg)
この部分も、リング状のステンとメッシュをTIG溶接処理してます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/8e/7f8af47b46e7297f4a0c9c12dafe217a.jpg)
ステンレスの光沢とTIG溶接による青みがかった色・・・
私、ほくそ笑むのを通りこしてニヤニヤ・・・
心の中で、 きゃっほ~~~ ・・・ と、叫んでました^^;
此方の オリジナルグリル も販売価格は未定、
といいますか、 果たしてこの創りこみの凄さを本当に
理解して頂けるか若干不安でして
恐らく価格は 時価、
納期は受注後連絡、
と成りそうです。
製作元?! HKS時代のGT500メルセデス からの
戦友で国内トップクラスのワークスレーシングカーやパイクスピークエントリー車両ですとか
ジュネーブに出展した超有名デザイナーのショーカーですとか
その他色々と 秘匿事項 てんこ盛り職人エンジニア&クラフトマン氏の
作品です。
要するに、お金儲けならまず受けてもらえません。
又、時間的に暇な時なら 『こさえても良いよ~』
と言ってくれますが、一旦本業のお仕事が入りますと製作自体が困難になります。
と言いながら・・・
何故か?! 職人エンジニア&クラフトマン氏の元に
本日こクルマを置いてきました^^;
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/2e/0c2d7c4e647706ab665aadd1a587b36b.jpg)
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