MT-DRACO

My Last Summer Wine
-『少年』の心を持つクルマ趣味人へ-

6pot Brake Caliper for FIAT500 & ABARTH500

2011-02-20 15:45:49 | FIAT

MT-DRACO with ENDLESS オリジナル6potブレーキキャリパー、早速幾つかのお問い合わせを頂きまして有難う御座います。

(Thanks a lot for your response from all the way USA)

こちら、ノーマルブレーキ装着状態。 <with genuine normal brake>

0~130km位までの常用域ではそれほど不満を感じませんがやはり全快領域、特に雨の高速では結構不安感を感じます。

特に、エッセエッセのオプション制御系でライトチューニングされていると尚更ですね。

当初は本音で?! 白状しますと見た目も重要という発想でビッグキャリパー企画をスタートさせましたが私自身がびっくりするほどブレーキングのタッチと安定性は抜群です。

MT-DRACOオリジナルホイールとの組み合わせですと、タイヤの銘柄によっても差はありますが純正及び市販鋳造ホイール+純正ブレーキとのバネした重量は3kg前後軽くなりますので多分アバルトオーナー様でしたら走り始めた途端にその違いを体感出来ると思います。

 

因みに、今回ご協力頂いているENDLESSさんですが・・

欧州車オーナー様方はやはりブレーキシステムはブレンボもしくはAPロッキードあたりが

お好みかと想像しますが (かくいう私もブランドとして好きです)

 

曰く・・・・  F1でも採用されています・・・

ですが・・・   残念ながら競技用の鍛造モノブロックと市販品は素材から製作方法まで異なってまして以前在籍してましたチューニングメーカーのサーキットアタックにてプロドライバーによる比較テストすると鋳造キャリパー製は本気タイムアタックでは筑波あたりで5~6周でキャリパーが開いちゃったりしてました・・・・・

今回のキャリパー製作に当たってはENDLESSさんの長年の耐久レース用ブレーキキャリパー&ローター、そしてブレーキパッドの組成等てんこ盛りでそのノウハウを注ぎ込んでます。 

実は・・ 私自身知らなかったのですが・・・

現状の国内スーパー耐久レースでのブレーキシステムは国内外のブレーキメーカーがあるにも関わらず事実上ENDLESSさんのワンメーク状態になってます。

又、ヨーロッパの耐久レースシリーズでのENDLESS製装着車両はかなりのシェアを取っているようですが何れもスポンサードして使ってもらっている訳でなくレースに勝つ為に購入して装着している場合が殆どだそうです。

要するに、スポンサードしている訳でないので直接販促等には使う訳にはいかないようです。

このあたりの話・・   実はTan-Ei-Syaさんの鍛造ホイールにもいえましてF1用ホイールのマグネシウム鍛造ホイールの大元の鍛造品は半分以上がTan-Ei-Sya製を使って切削作業を自ら行って自前ブランド表示にて使われてたりします。

海外有名ブランドも本音として勝つ為にはライバル品でも使う・・

とっても厳しい世界ですね。

 

 

お値段は決してお安くありませんが機能部品にはナンチャッテパーツはお勧め出来ません。

MT-DRACO with ENDLESS 6pot ブレーキキャリパー&ローター、基本的には受注生産となりますが現在2ndロット製作準備中ですので予め予約注文頂けましたらマル秘スペシャルプライスにてご提供したいと思います。

mtakek9x1007@silk.ocn.ne.jp

Mobile: 080-6689-9950

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ABARTH500 Forged 6pot Brake Caliper&2Piece Rotar

2011-02-10 17:20:24 | ブレーキ関係

早速新作のブレーキキャリパー&ローターを装着。

 

ベルハウジングのレッドアルマイトはアバルト印とマッチングも良いかも・・

17インチホイールの場合、やはり純正ブレーキはスカスカですね~

 

エンドレスさんのサービスメカニック氏、手慣れた手順でサクサクと作業です。

なかなかの迫力!  開発スタッフの方達も何時もの見慣れたエンドレスブルーと異なる趣に注目度満点です。

 

アバルト&FIAT500専用設計にて製作してますので完璧なボルトオンにてあっさりと

作業終了。

因みに装着前に各パーツの重量を計測してみました。

            純正      MT-DRACO

キャリパー    6.2kg  →   3.0kg

ローター     6.2kg  →   7.2kg

ローターは純正285Φに対して332Φなので1kg程重量が増えてますがキャリパーに関しては私自身びっくりの半分以下の重量に仕上がってました。

実際、涙ぐましい努力の甲斐があったようで各部の肉抜き切削加工の成果ですね。

RS209オリジナル鍛造ホイールとの組み合わせでは1輪当たり4~5kgの軽量化になりますのでバネ下の軽さは実際にドライブすると直ぐに感じ取れる領域です。

一般道+高速道でのフィーリングも段違いによくなっており低中速時での制動も全く違和感なく非常にリニアにブレーキタッチが向上します。

今回はパッドに関してダストが少なめでスポーツ走行も想定して0~630℃対応のパッドを装着、今しばらくテストして場合によってはメタル系のコンパウンドも用意するつもりです。

 

 

 

現在、2ndロット生産準備中ですので予め予約注文して頂けるオーナー様にはスペシャルプライスにてご提供させて頂きたいと思いますのでご興味ありましたらご連絡下さい。

mtakek9x1007@silk.ocn.ne.jp

Mobile: 080-6689-9950

 

 

 

                                             

 

 

                

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする