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無神論者のクリスマス

2004-12-25 18:16:09 | 社会
24日朝、NHKラジオでニューヨーク特派員のレポート「ニューヨークのクリスマスが派手になり、商業化を批判する向きもある」という。これは私の言いたいところだったが、また同じ日付の読売新聞にはXマス祝えない!?米で是非 議論過熱の見出しでクリスマスを堂々と祝うべきか、それとも、非キリスト教徒への配慮から、慎むべきか。例年以上に議論が過熱しているという。▼サンタクロースや「ジングルベル・ロック」はOKだが、イエス・キリスト、「きよしこの夜」はダメ。▼オフィスで開くのは「クリスマスパーティー」ではなく「年末パーティー」。「クリスマス休暇」ではなく「冬休み」。それに「政教分離」と「信教の自由」を憲法修正第一条で定める米国では、クリスマスの宗教色はかなり薄まっていたらしい。政府庁舎など公共施設ではクリスマスの飾り付けが見られない。宗教的シンボルのクリスマスツリーも禁止している条例もあるという。

にわかには信じられないし、私の頭は混乱してきた。日本のように都合のいいところを利用して、みんなが楽しむというのもいいのかもしれない。あまり固く考えなさんな、ご同輩!と肩をたたかれているような気分になる。今年はうだうだと考えないでおこう。それよりも手作りのローストチキンとワインでクリスマスを楽しもう!一種のイベントなんだから。