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高速道路交通警察隊本部に出頭する!

2004-12-26 20:54:10 | 雑記
オービス(自動速度測定装置)に速度違反で捕捉されて、今日26日がその出頭日。交通警察隊は、千葉北インター料金所脇の道路公団建物の中にある。9時過ぎに着いて担当の巡査部長から調書を取られる。撮影された写真を見せられて、制限速度80キロのところ129キロで走行、49キロの超過となる。

この速度違反は反則金ではない。罰金になって、私は被疑者で速度超過を認めた瞬間から被告になる。反則金は軽微の違反に適用される。たとえば速度20キロ超過とか指定場所での不停止や信号無視あるいわ歩行者側方安全間隔不保持等など数多くある。私の場合裁かれる法律は、道路交通法や刑法、刑事訴訟法ということになる。簡易裁判所に出向き交通事件即決裁判法により即決裁判を受ける。そこで罰金が確定する。私の場合10万円近くになるだろう。もしこの金額が払えない場合は、「5,000円を一日に換算した期間被告人を労役場に留置する」とある。まさに罪人である。

しかし、制限速度が80キロというのは、一般国道で60キロがあることを思うと理解できない速度ではある。巡査部長にそのことを言ったら、道路の構造上の問題で80キロにしてあるという。それでも疑問が残る。オービスのあるところは直線道路だから。いづれにしても押し問答を繰り返しても仕方がないので、印鑑を押して告知票という赤切符をもらって帰る。罰金を払うのが無難な選択だろう。

それにしても警官というのはがっしりした人が多い。悪いやつ以上に体力や腕力がないと逮捕なんて出来ないし見た目の威圧感は大事な要素だろう。私を担当した警官も四十代後半でかなりがっしりとしていた。言葉遣いは穏やかで礼儀正しい。デパートやスーパー・マーケットの社員ほどではないが。私を大事にして当然だろう。お金を払いに来た人ともいえるから。