ヤンキースはレッドソックスとのスリー・ゲーム・シリーズを2勝1敗で終えた。しかし、ディヴィジョンでの優勝は厳しい。ワイルドカード狙いに絞られる。
打撃不振で苦しんでいる松井は、ついに先発から外れた。この時季に休養のためとは考えられない。引っ張ってライト方向に打球が飛ぶのが多く、相手投手も調子を落としているのが分かっているようで簡単にストライクを先行させることが多くなっていた。
それに、レフト方向の打球に力強さがない。ポストシーズンで欠かせない松井には早く調子を取り戻すことだ。それにしても9月に入って、急に打撃不振とは考えられない。
井川はなんとか40人枠には入っているが、今日17日(日本時間)でも1対1の同点のときは、ブルペンで投球練習していたが、8回ジーターの3ランホームランで、出番がなくなった。
おそらく、リードされているとき左打者に対してワンポイントの使い方をされるだろう。落ちた信頼を取り戻すのは容易ではない。