この記事は こたりんさん に捧げます。(捧げられても困るだろうな~)
某掲示板のオフ会でお会いした こたりんさん から大量で面白く、かつ良質の 腐海本 (BL本) をお借りしてまして、仕事が忙しいの何のと言いながらじっくり読ませてもらっているところです。
一応1回は全部読み終わり、2順目に突入中。このブログではおおっぴらにBLは取り上げないつもりでしたが、(もう何回か関連記事書いちゃったけど) せっかく選りすぐりをいっぱい貸してもらっているのに紹介しないのもなんですので、作家別に一言づつだけでもご紹介してみます。
高永 ひなこ氏
以前一冊だけ借りて読んだ方なんですが、今回8年前の2000年発表の作品から去年発表のものまで時系列的に見ました。絵柄の相当変わっている方ですね。個人的には初期の頃の少年誌っぽい絵のほうが好みだったりします。今現在は又元にちょっと戻ってるような ? 気のせい ? 借りた中ではやはり、チャレンジャーシリーズの中でドラマCDにもなった 「恋する暴君」 がギャグが適度で私の好みです。
京山 あつき氏
あっさりした鉛筆描きのような絵柄、舞台も学校やサラリーマンの出てくる普通の場所、そこに手足の細くて長い男の子達が淡々と気づかぬうちに恋に落ちて…。と思うと「仮面ティーチャー」 なんて問題作をぽろっと描いてたりして…。この人なに~
私はやっぱり、「KISS ME テニスボーイ」 が一押しです~。
草間 さかえ氏
以前 つるさん がわざわざ「はつこいの死霊」「災厄のてびき」の2冊を送ってくれてちょっと衝撃だった 草間氏 。今回は「肉食獣のテーブルマナー」「夢見る星座」の2冊お借りしました。相変わらずわかりづらいところがあるけれど、癖のあるところが何度も読み直したくなる方です。
えすとえむ氏
コマの中のデザイン的な白い空間と練られたセリフの行間を行きつ戻りつ…。絵はシャープでお洒落で素敵。フランス映画の趣き、大人の鑑賞に堪える漫画。このエスプリが分かんなきゃ、あなたはお子ちゃまよ。
遥々(はるばる)アルク氏
1冊しかこたりんさんの腐箱に入っていなかったというか、著者初単行本と帯に書いてある新人さんなんだけど…、絵もとても上手いというほどではないんだけど~~、何か引かれる個性的な人。
この方これから伸びてくるかも知れないよ。普通のBLに飽きた人、「ビター×スイート」をぜひ読んで見て。
本仁 戻 (もとに もどる) 氏
「探偵青猫」 1~5巻と 「DOG STYLE」 1~2巻の2シリーズをお借りしたのですが、このふたつぜんっぜんスピード感と作風が違うのです。絵柄は大体同じなのに面白いわね~マンガ家さんの引き出しって奥が深いんですね。
青猫の方は大正~昭和初期の「怪人20面相」 の趣。もちろん設定は違いますが、小林少年まで出てきます。作者があとがきで何度も言っている様に作者自身が気に入って楽しんで描いているのが分かります。時代の雰囲気が好きなんでしょう。探偵物としてもしっかり読める巻もあります。
「DOG~」 は大雑把に言えば現代の高校生達のかっとび学園ライフ物なんだけど、凄く先が読みたくなるのこれ。早くミキとテルの続きが読みたい~~。
一言づつの予定だったけれど、長くなってきたので その② を書きますね。
某掲示板のオフ会でお会いした こたりんさん から大量で面白く、かつ良質の 腐海本 (BL本) をお借りしてまして、仕事が忙しいの何のと言いながらじっくり読ませてもらっているところです。
一応1回は全部読み終わり、2順目に突入中。このブログではおおっぴらにBLは取り上げないつもりでしたが、(もう何回か関連記事書いちゃったけど) せっかく選りすぐりをいっぱい貸してもらっているのに紹介しないのもなんですので、作家別に一言づつだけでもご紹介してみます。
高永 ひなこ氏
以前一冊だけ借りて読んだ方なんですが、今回8年前の2000年発表の作品から去年発表のものまで時系列的に見ました。絵柄の相当変わっている方ですね。個人的には初期の頃の少年誌っぽい絵のほうが好みだったりします。今現在は又元にちょっと戻ってるような ? 気のせい ? 借りた中ではやはり、チャレンジャーシリーズの中でドラマCDにもなった 「恋する暴君」 がギャグが適度で私の好みです。
京山 あつき氏
あっさりした鉛筆描きのような絵柄、舞台も学校やサラリーマンの出てくる普通の場所、そこに手足の細くて長い男の子達が淡々と気づかぬうちに恋に落ちて…。と思うと「仮面ティーチャー」 なんて問題作をぽろっと描いてたりして…。この人なに~
私はやっぱり、「KISS ME テニスボーイ」 が一押しです~。
草間 さかえ氏
以前 つるさん がわざわざ「はつこいの死霊」「災厄のてびき」の2冊を送ってくれてちょっと衝撃だった 草間氏 。今回は「肉食獣のテーブルマナー」「夢見る星座」の2冊お借りしました。相変わらずわかりづらいところがあるけれど、癖のあるところが何度も読み直したくなる方です。
えすとえむ氏
コマの中のデザイン的な白い空間と練られたセリフの行間を行きつ戻りつ…。絵はシャープでお洒落で素敵。フランス映画の趣き、大人の鑑賞に堪える漫画。このエスプリが分かんなきゃ、あなたはお子ちゃまよ。
遥々(はるばる)アルク氏
1冊しかこたりんさんの腐箱に入っていなかったというか、著者初単行本と帯に書いてある新人さんなんだけど…、絵もとても上手いというほどではないんだけど~~、何か引かれる個性的な人。
この方これから伸びてくるかも知れないよ。普通のBLに飽きた人、「ビター×スイート」をぜひ読んで見て。
本仁 戻 (もとに もどる) 氏
「探偵青猫」 1~5巻と 「DOG STYLE」 1~2巻の2シリーズをお借りしたのですが、このふたつぜんっぜんスピード感と作風が違うのです。絵柄は大体同じなのに面白いわね~マンガ家さんの引き出しって奥が深いんですね。
青猫の方は大正~昭和初期の「怪人20面相」 の趣。もちろん設定は違いますが、小林少年まで出てきます。作者があとがきで何度も言っている様に作者自身が気に入って楽しんで描いているのが分かります。時代の雰囲気が好きなんでしょう。探偵物としてもしっかり読める巻もあります。
「DOG~」 は大雑把に言えば現代の高校生達のかっとび学園ライフ物なんだけど、凄く先が読みたくなるのこれ。早くミキとテルの続きが読みたい~~。
一言づつの予定だったけれど、長くなってきたので その② を書きますね。