↑ 広島城復元天守閣
関西方面に旅行に行ってきました。
いろいろと行ったので、少しづつ写真などアップして行こうかと思います。
出雲大社など有名どころも行ってきたのですが、今回は行く前はまったく意識していなかった 広島城 をご紹介します。
鎌倉時代に安芸国吉田荘(現在の安芸高田市吉田町)に毛利氏が地頭職を得てこの地を収めたのを皮切りに、毛利輝元、福島正則、浅野長晟などが収めた安芸の国。
浅野氏と言うと浅野匠の守の赤穂浪士を思い出してしまいますが、ここはその本藩で江戸時代には37万石あまりの領地を持つ外様藩です。
ちなみに赤穂藩は5万石くらいです。
広島城は福島氏時代に建てられたのが最初だそうです。
昭和6年(1931)1月には、天守閣が国宝に指定されましたが、かの原爆で回りの建物と同様破壊されました。
戦後、昭和26年の国体の前後に模擬天守閣が建てられたのを契機に機運が高まり、昭和33年に鉄筋コンクリート製の天守閣を外観復元しました。
今建っているのはこの復元天守閣です。
ですが、築後55年以上経って外観がいい具合に古びてとてもいい感じです。
その他にも二の丸の表御門・平櫓・多聞櫓・太鼓櫓は、戦前の写真・図面や発掘調査の成果を元に平成6年(1994) までに、木造で江戸時代の姿に復元されています。
↓ 公園内にある神社
広島市の繁華街の真ん中にこんな広い公園とお城があったなんて知りませんでした。
広島に観光に行くと、原爆ドームとか原爆資料館にまず行きますし、行かなければならないと思います。
が、この広島城も繁華街の近くに静かな城址公園とともにありますので、ホテルが近ければ朝の散歩で行けますよ。
私も近くの泊まったホテルから30分ほどで一回りしてきました。
だんなと城めぐりをしたことを思い出すトミー。