猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

おばあちゃんおじいちゃんの着物をリメイク

2020年09月09日 18時49分31秒 | 雑記
           ↑ おばあちゃんの羽織とおじいちゃんの羽織裏をリフォーム

おじいちゃんは私が幼稚園の頃、おばあちゃんは昭和が終わる2週間前に亡くなりました。
私が小さい頃はおじいちゃんの、明治の中頃に流行ったインバネス(ケープのついた袖なしのマントのような外套・とんびとも)が有ったりしました。
なかなかのお洒落さんだったらしく、羽織の裏地が残ってましたが 猫の模様 で、擬人化された猫が働いたり遊んだりしている様子が可愛くて、私が貰いました。
ブログ始めたころ、猫物として写真アップしたはずだけど昔過ぎてわからん。(/ω\)

おばあちゃんの羽織なども分けてもらいましたが、小さい人だったのでそのままでは着れず、ずっとタンスの肥やしになっていました。
その内何かに直して着ようと思いつつ、早うん十年がたってしまい、このままでは私の寿命も終わってしまう!
今直せば後20年くらいは着られるかもと思って焦りました。
自分では裁縫やる気もない私、一応いろいろ前からリメイク・リフォームしてくれるところを調べてはいたんですよ。
でも、帯をパーティー用のビスチェにするとか、どーも自分とセンスが合わない所ばかりで。
今年、暫らくぶりに調べてみたらとても良さそうなところが有ったので思い切って申し込んでみました。

         着物のリメイク・リフォームならfor good のページ → for good

一度主催者の女性に自宅に来てもらい、物を見てもらってその場でデザイン等相談し、納得の上リメイクしてもらいました。
少し前に届いたのでご披露いたします。

            ↓ おばあちゃんの羽織をやはり はおり物 にリメイク



            ↓ 実は元々ダブル羽織になっていたのをやはりダブルに



            ↓ 中のジャケット



            ↓ 紋も残してもらいました。なんと刺繍です。



            ↓ おばあちゃんの黒羽織と、おじいちゃんの羽織裏を利用したロングベスト





            ↓ 猫の模様アップ



            ↓ もひとつ、着物の端切れで作ってもらったミニバッグ



着物は私が二十歳の頃に作ってもらった時の端切れです。
着物を出すのが面倒なので、多当紙から出さないですみません。
ミニバッグ可愛いです。

お金は結構かかりましたが、何といってもおばあちゃんの 形見分け なのでお金には代えられません。
ずっと心の片隅に引っかかっていたことが決着付けられてほっとした気持ちです。
まだ薄い方の黒の羽織物しか着ていませんが、全部大切に着たいと思っています。
おばあちゃん、おじいちゃん、孫はあなたたちの事忘れていないよ !
コメント (2)
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