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これは、現在売っている小学館文庫の方の表紙。私は夜さんにお借りした1985年発行の方を読みました。
これはマンガなの? いや、確かにマンガだが。ひとつ部屋で登場人物たちが延々としゃべっている場面が続いたりすると、マンガを見いてるというよりも、小説を読んでいる感じ。しかしイメージ映像のような綺麗なイラストも有るし。話はSF好きならたまらない、コンピューターと、神と魔の話。?こう書くとどう繋がるのという感じですけど。繋がるんだよね。神と魔の戦いというと、萩尾 望都氏の 「百億の昼と千億の夜」 を思い出しますけど、戦いってもなんかぴりぴりしてるのは一部の神様だけでトップ同士は仲良くクラブでお酒飲んでたり、話し合ったりしてるし。変な展開といえば変。
ここまで来ると哲学ですよ。「風の谷のナウシカ」 の原作と並ぶ哲学と思いました。ナウシカは始めの頃はそうでもなくて、巻が進むにしたがって哲学入ってくるんだけど、これはきっちり最初から揺るがない佐藤 史生の哲学問答。
「0と1の間をどんなにこまかく分割してっても埋めることできないってことをね」
「1と0の間には何も存在しないんだよ」
これを哲学と言わずして何を言う? 個人的には、前に読んだ 「夢見る惑星」 のほうが題名どおり夢があって好きです。ハッピーエンドな終わり方だし。
「ワン・ゼロ」の方は主要な女の子の登場人物が死んじゃうし、ちょっと寂しい終わり方。佐藤氏の作品の中で、これを一番と押す人と、「夢見る~」を一番とする人で分かれそうです。
これはマンガなの? いや、確かにマンガだが。ひとつ部屋で登場人物たちが延々としゃべっている場面が続いたりすると、マンガを見いてるというよりも、小説を読んでいる感じ。しかしイメージ映像のような綺麗なイラストも有るし。話はSF好きならたまらない、コンピューターと、神と魔の話。?こう書くとどう繋がるのという感じですけど。繋がるんだよね。神と魔の戦いというと、萩尾 望都氏の 「百億の昼と千億の夜」 を思い出しますけど、戦いってもなんかぴりぴりしてるのは一部の神様だけでトップ同士は仲良くクラブでお酒飲んでたり、話し合ったりしてるし。変な展開といえば変。
ここまで来ると哲学ですよ。「風の谷のナウシカ」 の原作と並ぶ哲学と思いました。ナウシカは始めの頃はそうでもなくて、巻が進むにしたがって哲学入ってくるんだけど、これはきっちり最初から揺るがない佐藤 史生の哲学問答。
「0と1の間をどんなにこまかく分割してっても埋めることできないってことをね」
「1と0の間には何も存在しないんだよ」
これを哲学と言わずして何を言う? 個人的には、前に読んだ 「夢見る惑星」 のほうが題名どおり夢があって好きです。ハッピーエンドな終わり方だし。
「ワン・ゼロ」の方は主要な女の子の登場人物が死んじゃうし、ちょっと寂しい終わり方。佐藤氏の作品の中で、これを一番と押す人と、「夢見る~」を一番とする人で分かれそうです。
興味がわいてきました~!!
文庫で売ってるんですね☆
本屋さん行ってみよ~っと♪
一見難しそうなんだけど、その中に見えるモノを知ってしまったら虜になるというか、奥深いので何年たっても、そして自分が何歳になっても味わい深く読める作品ばかりです。
子供の頃は難しくて「ちょっと・・・意味わかんない」と思っていたけど、今読むと断然良い!
話は変わりますが、山岸さんの画集「妖精王の帰還」が復刊されるそうです
と言っても予約発売で仮予約が200部に達することが前提条件のようです・・・
お値段は2940円(予定)
トミーさんなら欲しいかなと思って・・・
詳しくは↓ここを見てください
http://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=3716
な~んて思っていた高校生だったんで
夢見るよりはワンゼロの方が面白かったです。
好き・嫌いで言うと
夢見るの方が好きでした(笑)
マンガを読みながら眉間にシワがよる作品よりは…
スッキリしてた方が良いかな~
年を取ると、難しい話しがメンドーになるのかの~(笑)
山岸さんの妖精王…
コレは欲しいかも…昔持っていたんですがね~
消失したブツです(笑)
半身が馬の人がいましたよね~
彼が好きでした。(私も射手座なんで…)
予約販売か~買おうかな~?(悩み中!)
ダヴィンチ・コード好きなトロさんなら、絶対好きだと思います。深くてクラクラしますよ。と言って難解ではなく、説明も要所にあるので分かりやすいです。20年前に描かれたものとは思えませんよ。
私もボキャブラリーが少なくて、哲学・哲学言ってますが、宗教感というのも違うし、なんか超えちゃってる感じしますよね。
難しそうだけど、決して分からない難解な展開ではなくて、ドンドン面白くて読めちゃうんです。夜中まで読んでましたもの。確かに大人の読み物ですから、当時は背伸びの高校文学少女には受けたかも。SF好きな男の子とか。
「妖精王の帰還」
小難しいのは嫌いになって、楽しく愉快に綺麗にファンタジー!な~んてもんが好きになってきて・・・。面倒なのは会社だけでけっこうよ、という心境でしょうか
これは面白くなかったわけではないし、又読みたいとも思うんですけど、(返却する前にと思って又、読み返してます) 好きなほうはどっち、といわれるとやっぱり 「夢見る~」 かな。翼竜やドラゴンが可愛いじゃん、なんて動機が不純。
腹痛と吐き気でダウン!
すっかり、亀になってしまいました
「夢見る」と「ワン・ゼロ」
どっちが好きか?
どっちが読み易いか?
どっちが面白いか?
って、聞かれたら
やっぱり、「夢見る惑星」と答えます
SFで好みの異世界ファンタジー的雰囲気もあって、
しかもラブもあって
いい男も出てくる。。。
もう、好みのファクター満載ですからね~!
それに対して「ワン・ゼロ」
そう、哲学的ですよね
難しい。。。
でも、印象的です!
私の大好きなSF「月は無慈悲な夜の女王」に通じるからなんだけど
コンピューターに取り付いた『魔』のヴィローチャナのキャラが大好きなんです
そのヴィローチャナたち『魔』のDNA(?)の伝達の仕方がすごい!
地球の生態系サイクルを利用して、彼らは生き延びるのです
そこもすごく哲学的だと思いました
どっちも甲乙つけ難い名作だとおもうけど
読み返す時、すんなり手が出るのは
やっぱり「夢見る」になっちゃいます
同じ土俵にないのでどちらがと、言えない名作たちだと思います。他の佐藤 史生作品も含めてね。比べられないです。ただし、「ワン・ゼロ」は、読み返す度に発見がありそうです。違う読み方が見つかると言うか。やっぱり買おうかな~ (まだ迷ってます) まんだらけ にあったから、今度文庫でも買おう。
>SF「月は無慈悲な夜の女王」
面白そう!
「月は無慈悲な~」も「異星の客」も好きだけど「月は無慈悲な~」のタイトルがとてもロマンチック。。。内容はどっちがどうだったかちゃんと覚えてないけど「自意識を持ったコンピューター」っていうのはたまらなくロマンチック。
ビローチャナ、ルシャナ、大好き。あんな存在ロマンチック。
私は「ロマンチック」が大好きなんだ。
夜さんもそうなんじゃないかと勝手に思う。。。