猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

2023年10月 京都旅行 Ⅰ 高山寺 護王神社

2023年10月24日 20時09分56秒 | 京都・奈良旅
            ↑ 京都の定宿 イビススタイルズ京都ステーション

去年夏の 祇園祭り を見物できたので、今年は秋の 時代祭 を見に京都にやってまいりました !
2泊したのは、上で定宿(!)と紹介しましたが今回4回目の訪問になるイビススタイルズホテルチェーンの京都八条駅前ホテルさんです。
前回5月に泊まった からすま京都ホテルさん 実は取れなかった("^ω^)・・・。
私、一流老舗旅館は夫婦とかカップルでゆったり泊る所だと思ってます。
一方、一流ホテルには一人でも泊まってみたいけれど、良いホテル程シングルルームが少ないんです。
ダブルをシングルユースしたりして一人で泊れないこともないけど、割高。
京都での憧れはオークラとグランヴィアかな。いつか泊まってやる。

最近一人で旅行することの多い私は、寝るだけだと割り切ってビジネスホテルっぽい所で充分だと思ってます。
この頃はモーニングも付けないことあります。
特に京都市内では有名喫茶店の支店があちらこちらに有り、旅人相手に個性あふれるモーニングが食べられますから。
さて、8時ちょうど発の新幹線で10時15分京都着、ホテルに荷物を預けて(イビスは駅前だからロッカー預け知らず)最初の訪問地 高山寺 へ。
その前に中央口前バス総合案内所で バス・地下鉄一日乗車券1100円 を買っときます。
皆さん知ってます ? 
この10月からバス券1日券700円が廃止になったんですよ! 

            ↓ JRバス 3番乗り場、高尾・栂ノ尾・周山行き バス乗り場

           

乗り合いバスに揺られて1時間4分、最後の20分位は山道をガシガシ登って山岳鉄道並みです。
終点間際、栂ノ尾で降り、高山寺やっと着きました。鳥獣人物戯画で有名なお寺さんです。

       ホームページ → 栂尾山 高山寺





            ↓ バス亭のそばの裏参道を登ります。



            ↓ 途中 秋期別途入山料500円 をお支払い。まだ紅葉してないのに。



            ↓ 境内は人も少なく静か。





            ↓ 一番上の本堂まで来ました。



それから降りながら見物します。











            ↓ 石水院拝観料 1000円



中は写真禁止なので写真はないです。
高山寺を代表する宝物である 鳥獣人物戯画や明恵(みょうえ)上人の木像などが見られます。
他に「日本最古之茶園」碑なども有ります。     



紅葉には早くとも、モミジなどの葉が綺麗。
お昼時ですがあまりお腹が空いていないので、帰りは市営バスで烏丸四条迄行きます。

            ↓ 帰り道、バスの中から嵐山電車が見えました。



烏丸四条交差点から地下鉄に乗り換えて北へ2つ目で降車し、烏丸通り沿いに歩いて7分程。

            ↓ 1日目二つ目の目的地は、足の神様 護王神社 さん。下は地下鉄構内の案内。



↓ 途中のからすま通り沿いにも見どころ有り。





            ↓ 京都御所の西になります。御所。



           



           


            ↓ 狛犬ならぬイノシシさんが目印。





            ↓ ご祭神の和気清麻呂公の銅像

           

平安京の建都に貢献された和気清麻呂公(わけのきよまろこう)をお祀りしています。

         ホームページ → 京都御所西 護王神社 足腰の守護神

私がこちらにお参りしたかった理由 → ズバリ自分の足の劣化をこれ以上進めたくないから。
治りますようになんて言いません。せめてこれ以上悪くならないで。
前に東京の 健脚のお寺さん でもお願いしたお祈りをゆっくりお願いしました。

和気清麻呂公といのししの由緒はホームページによると以下の通り。

 奈良時代・称徳天皇の御代のこと。弓削道鏡(ゆげのどうきょう)という僧が法王となって絶大な権力を振るっていました。やがて道鏡は、天皇の位も奪おうと考え、「『道鏡を天皇にすれば天下は平和に治まる』と宇佐八幡よりご神託(神様のお告げ)があった」と天皇にウソを言います。
 天皇は、ご神託が本当なのか迷いました。そこで、和気清麻呂公を呼び、九州の宇佐八幡へ行って確かめてくるよう命じました。清麻呂公は宇佐八幡へおもむき、ご神前に出て「真意をお教えください」と叫びました。すると、光り輝く宇佐の大神が現れ、「天皇の後継者には必ず皇族のものを立てなさい。道鏡のような無道の者は早く追放してしまいなさい」とご神託を下されました。

 清麻呂公は都へ戻り、大神のご神託を天皇に報告しました。野望をくじかれた道鏡は激しく怒り、清麻呂公の足の腱を切った上、大隅国(鹿児島県)への流罪(るざい)としてしまいます。さらには、大隅国へ向かう清麻呂公を襲わせるために刺客を放ちました。
 足の腱を切られ、立つことすらできなくなった清麻呂公ですが、皇室を守った大神に感謝するため、宇佐八幡へ立ち寄ることにしました。そして、一行が豊前国(福岡県東部)に至ると、どこからか三百頭ものいのししが現れました。いのししたちは清麻呂公の輿(こし=乗り物)の周りを囲み、道鏡の刺客たちから守りながら、十里(約40km)の道のりを案内してくれたのです。清麻呂公が宇佐八幡での参拝を終えると、いのししたちはどこかへ去っていきました。不思議なことに、清麻呂公の足の痛みは治り、再び歩けるようになっていました。






ゆっくりお参り後、門を出るとタクシーが目の前にちょうど止まってました。
次の目的地へはタクシーでと思っていたのでラッキーです。

            ↓ 出町の飛石



午後の目的地 飛石ツアー 最初は 鴨川デルタに有る 鴨川・出町の飛石。

      ニッポン旅マガジンのページ → 鴨川・出町の飛石


            ↓ 飛び石の一つ 亀石

           

            ↓ 千鳥さん



            ↓ 土曜日だからかお子さんたちで一杯です。





            ↓ デルタの奥は糺の森 その奥は下賀茂神社





            ↓ デルタの方から先端に行きます。糺の森を右に見て。



            ↓ デルタ部分は公園になっています。













次は市バスで 出町柳駅前バス亭から2つくらいの荒神橋へ。

            ↓ 荒神橋の飛石

           



荒神橋のすぐ下にある 荒神の飛石 には亀さんの石が多いです。
下流側の二条の飛び石に千鳥、舟、上流の北山の飛び石に三角おにぎりが配されています。







本当は出町も荒神も実際に飛んでみたかったんですが、私の足では不安なので辞めました。
子供はポンポン飛んで遊んでました。
京都を舞台にしたドラマなどで良く出てくるんですよ。
出来たのは割合最近で、河床の安定を図るための帯工(川の底が削られるのを防ぐ横断構造物)の上にコンクリートブロックを配置したものだそう。

     ニッポン旅マガジンのページ → 鴨川・荒神の飛石

写真を撮ったら(もちろん石は飛ばない)京阪電車で神宮丸太町から祇園四条駅へ。

            ↓ 駅の構内の装飾も京都らしい。



前から行きたかった 南座の隣のお蕎麦屋さん 総本家にしんそば松葉さんへ。



     ホームページ → 京都 総本家にしん蕎麦 松葉

            ↓ メニューの一部



            ↓ 2階窓からの眺め。四条京阪駅が見えます。



松葉はもちろんにしん蕎麦が有名ですが、私はここの 俵そば 税込み1,650円 が食べたかったんですよ~。
しかし残念売り切れでした ( ゚Д゚) お揚げで作る袋状の俵が無くなったのかと。
しょうが無いので、鴨せいろ頼みました。

            ↓ 鴨せいろ 税込1,710円







お腹も くちく なった所で、並びにある 祇園祭ぎゃらりぃ へ。

      祇園祭ぎゃらりぃサイト → 祇園祭ぎゃらりぃ











            ↓ 圧巻の山鉾の見本。

           



           

去年 祇園祭 を見物しましたが、ここの事は知らなくてその後テレビで知り、行ってみたいと思ってました。

            ↓ 見事な動く祇園祭のビデオ屏風







説明してくれるボランティアさんもいて、結構座ることが出来、足に良い休みになりました。

再び市バスに乗って四条高倉へ。
松葉さんでお蕎麦を食べてそんなに経っていませんが、京都に来たら私の好物 いづう に行かなくちゃ。
5月も行きましたが、大丸の地下一階のカウンターだけのお店に。

            ↓ 鯖寿司とお稲荷さんで夕ご飯。



地下鉄で京都駅に帰り、八条口のホテルへ。

            ↓ 今日一日ご苦労さんの 一日乗車券



1日目が長くなりました。
次回はいよいよ2日目の 時代祭 を。






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