猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

浅草今半別館

2014年11月11日 19時13分32秒 | グルメ 私の食べた美味しいもの
        ↑ 浅草今半別館の門構え

すき焼きを食べに浅草に行ってきました。
しょっちゅう食べるものではないので、たまには有名店に行ってみようと奮発して、

       浅草今半別館:すき焼き、しゃぶしゃぶ、日本料理

に行ってみました。
それでも始めは気軽な1階入り口脇のテーブル席にいくつもりだったのですよ。
しかし平日の12時前というのに、6組くらい名前を書いて待ってます。
ままよ、お座敷行っちゃえ !
こちらのお座敷とは、浅草浅草寺の門前で豪華な総檜造りのお部屋と庭園を備えた80年の伝統を誇る建築物(戦後再建)の中のお座敷席なのです。 

  こちらを見て! →  すき焼き・しゃぶしゃぶ 浅草今半別館:当店のご案内

入る前は室料とか取られるんじゃないかと思ってましたが、聞いてみると椅子席とはメニューが違いますが、昼も夜も同じお値段ですき焼き・しゃぶしゃぶが食べられるそうです。

      ↓ 風情ある中庭



      ↓女子トイレの入り口上の装飾。



      ↓ どうかと思ったけど撮っちゃった。女子トイレの中です。



      ↓ 通されたお部屋 寿の間 です。寿尽くしになってます。



      ↓ 三方の障子には、松竹梅の意匠の寿が。これは松。松の木を使っています。



      ↓ これは竹の意匠。



      ↓ 最後は梅。



額縁には名の有りそうな方が80何歳の折に書かれた 寿 の字が。

      ↓ 畳の縁も豪華



      ↓ お部屋の端にあった姿見も曰くありげ



      ↓ 前菜5種。これの前に 赤ピーマンのムースの先付けが有りました。



      ↓ いよいよすき焼き鍋の登場。割と小さめ。



      ↓ お肉の登場。



      ↓ 最初はお姉さんに焼いてもらいます。



      ↓ あまり煮込まずに。



      ↓ 玉子に付けて…。



      ↓ 牡蠣のオイル漬け。生は苦手な方もいるので出さないそうです。



      ↓ 野菜も入ってすき焼きの宴も佳境に入ります。



      ↓ デザートは水菓子。葡萄が大きい !



これで10,000円(税抜)のコースです。
プラスサービス料として10%掛かります。
由緒ある昭和の竜宮城のような文化財級の建物見学料も入っていると思えば。





           一生一度と思ったけど、又行きたいトミー。




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東京国立博物館 「日本国宝展」

2014年11月09日 18時56分07秒 | お出かけ・旅・美術・博物館
    ↑ 東京国立博物館 平成館の壁にかかる大ポスター

奈良の国立博物館の 「正倉院展」に行って盛り上がった私は、帰ってすぐに勢いで現在東京国立博物館(以下東博)で開催中の 「日本国宝展」に駆けつけました !

日本国宝展/2014年10月15日(水)~12月7日(日)/東京国立博物館 平成館〔上野公園〕

     ↓ 上野公園より 東京もそろそろ紅葉が始まっています。東博本館が見えます。



     ↓ 国宝展が行われている平成館



東博での国宝展は過去2度、1990年と2000年に開催され、1990年のは私も見に行きました。
どれ見てもあっこれ中学の美術の教科書に載っていた !
あれは高校の歴史の教科書に !
ひぇ~、切手の図案になってるものがゴロゴロと。
という状態でした。
「見返り美人」とか「源氏物語絵巻」を見たのも確かこの時でした。

今回の目玉で、私がもっとも見たかったものは…。
最近国宝に指定されたばかりという、彫刻の国宝ニューフェイス安倍文殊院の 「善財童子」です。
これ、マンガ好きさん思い当たりません ?
安倍清明を主人公とした 「陰陽師 玉手匣」という岡野玲子さんの漫画に出て来るあの可愛い童子さんですよ。
トップ写真のポスターの左側の、手を合わせ振り返っている童子さんです。
今自分の手元にないのでしかと確かめられないのですが、確かそうだったと思うんです。
間違っていたらごめんなさい。

今回の展示は特に 信仰 にスポットを当てているらしく、
第一章 仏を信じる
第二章 神を信じる
第三章 文学、記録に見る信仰
第四章 多様化する信仰と美
第五章 仏のすがた
又、10/15から11/3の間だけですが、正倉院宝物も特別出品されていました。

以前見た時の国宝展より信仰関係が多いということで、前よりやや地味な印象でした。
しかし、縄文のビーナスなど名前の付けられた土偶、華やかな着物類や天目茶碗、色味のしっかり残っている絵巻物、圧倒される屏風の数々、思わず手を合わせたくなる仏像、見上げる高さの五重塔など、見ても見ても次々現れる、すべて国宝のお宝に目がくらくらします。
何しろ全部国宝ですからね~。

11月18日から11月30日まで展示されるいわゆる「金印」。
漢委奴国王に後漢の皇帝が与えたと言われている例の「金印」を又見に行きたいです。

        ↓ 本館裏の庭園も 秋の公開中







             次回は浅草の竜宮城(?)をご案内するトミー。



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もて茄子や Ⅹ

2014年11月07日 19時17分02秒 | グルメ 私の食べた美味しいもの
  ↑ もて茄子や 仲秋のお薦めメニュー表

秋の もて茄子やさん 白子が食べたくて行ってきました。
何を隠そうこの私、お酒も飲めないのにお酒のつまみ系が大好きなんです。
この もて茄子やさん でも、いつもお酒はサワー系をせいぜい2杯しか飲みません。
ひたすら美味しいお食事を食べに通っている次第です。(笑)

     ↓ まずはお刺身、カンパチとスミイカの刺身の盛り合わせです。



カンパチ刺身単品で580円、スミイカ刺身単品540円ですが、これは一緒盛りにしてもらったのでお値段は違うかも知れません。
カンパチが透き通っていて綺麗、もちろんモチモチとして美味しい。
イカももっちりして、イカっ食いの私にはたまらん !

     ↓ 後でもらったイカのあぶったもの


これも又生とは違った味わいです。

     ↓ 牛スジのデミグラスソース煮 560円



こ~れ、フランス料理店で出ても納得しちゃうんじゃないの ?
と言うくらいデミグラスソースが本格的でした。
そして中身ですが、フレンチやイタリアンで出てくる牛肉の塊もいいけど、牛スジで十分じゃないの ? と言う感じです。
牛スジだからこそのお値段だし、これは凄いお得感あり !

     ↓ 白子ポン酢 520円



定番の白子ポン酢ですが、こちらのものは温かいのです。
食べてちょっとびっくり、すぐに美味しくて納得、でしたね。
他のお店はなんでみんな冷たいんだろう。
と言うか一手間かけてないだけ ?

     ↓ 鮪とアボカドとクリームチーズ胡麻風味 540円



女子大好きの 鮪とアボカドとクリームチーズ おまけにスライスしたアーモンドがたっぷり。
見た目もアボカドの皮に盛られ、とび子がかけられて豪華さアップ(笑)

     ↓ ヘルシーキノコの玄米クリームリゾット 680円



こちらではよく食べる好物の 玄米クリームリゾット ですが、今回はミドリの野菜が入って一層色合いが綺麗になり、栄養もバランス良くなったのではないでしょうか。

     ↓ 白子の天麩羅 540円



知床産の真鱈の白子を天麩羅にして、あっさりと荒塩のみで。

     ↓ 出ました~ ! とろりとした中身が見えるのはこちら



贅沢の極みと言わずして何と言おう。
この季節でないと食べられないものですから、せっせと通って食べたい一品です。
又来なくちゃ。





          今度来る時まで白子の季節が終わっていないか心配なトミー。




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第66回 正倉院展

2014年11月05日 18時21分26秒 | 京都・奈良旅
     ↑ 奈良国立博物館 で開催されている 正倉院展

 奈良国立博物館の正倉院展のページ  →  第66回正倉院展|奈良国立博物館

奈良に 「第66回 正倉院展」を見に行って来ました。
奈良時代の宝物が多数伝えられている東大寺の倉庫である 正倉院 。
元は古代の他の役所や寺院の倉庫も 正倉院 と呼ばれていたそうですが、他の正倉院が長い歴史の中で失われたため、現在ではこちらの固有名詞として使われているそうです。
発掘でなく、長い間保管されながら伝わったこの時代の遺物は世界的にも珍しいようで、世界に誇れるものだと思います。

正倉院展は、毎年秋に2週間ほど宝物の一部を選んで公開されますが、奈良国立博物館で開催されるので、関東からはおいそれとい行けません。
以前2回位東京国立博物館でも開催されたそうですが、私は行けませんでした
昔から一度は行ってみたかった展覧会です。
ツアーで行けるのが有ったので、チャンスと思い行って来ました。

今回は天皇皇后両陛下の傘寿(80歳)を記念して10月24日(金)~11月12日(水)間での20日間、59件が展示されています。
ちなみに、正倉院には聖武天皇の愛用品など9000件以上の宝物が伝えられており、一度展示された宝物が次回展示されるのは10年以上経ってからだそうです。

毎年行って見たい~~んですが、とりあえず1回目です。
その前に…。
お昼に食べた名古屋三大名物幕の内弁当(お茶付)の写真です。
1,080円というお値段のわりにとても内容充実していました。   ↓





やっとこ奈良に着いたのがもう午後の3時ごろだったか。
奈良公園の鹿にも目もくれず(?)    ↓



せっせと歩いて博物館へ。ああやっと見られる !    ↓



もちろん中は写真に撮れませんので写真はありませんが、途中のお茶席で頂いたお茶と和菓子のセット500円の写真です。(笑)



      ↓ お茶を頂いたのは、庭園を望む緋毛氈の上と言う奈良らしいところでした。



展覧会の内容は両陛下傘寿記念とあってか、大変豪華なものでした。
上の正倉院展のページで大体の写真は見て頂きたいのですが、現代風に言うと以下のような目も眩む宝物が。

まず、今回展示物中の目玉である、「鳥毛立女屏風 とりげりつじょびょうぶ」
今は失われていますが、当時は鳥の羽で飾られていた大変豪華な樹下美人図の屏風、6扇のうち4扇が展示されています。
これは聖武天皇か皇后の寝室か居室に飾られていたと思われるそうです。
聖武天皇がお使いになっていた今で言うベッドのようなもの、その上に敷いていた寝台用の畳、寝台の敷物
座っている時にひじを付くためのひじつき、ひじつきの覆い
大仏開眼会の際に聖武天皇が履いたと言われる儀式用の靴、靴の箱
ガラスの水差し
玉を繋いで編んだ物の残欠 (今見てもとっても綺麗でした)
漆塗りの仕込み杖

大理石のレリーフ
新年の挨拶状
伎楽の面
楽舞用の下着、靴下、舞楽装束を包む風呂敷、楽舞用の脚覆い、楽舞用の大刀、楽舞用の上着
弦楽器、弦楽器用の袋
金飾りの大刀、矢入れ、鉾、など武具の数々
見事な細工が施された昔の鏡(いわゆる銅鏡?)、鏡の箱
絵入りの表紙つきのお経の巻物、巻物の入れ物
献物用の台、その覆い、献物用の箱
銅製の仏具、唐のお経、奈良朝写経
東大寺荘園の地図、伊賀・志摩・尾張の国の正税帳

などなど、中には1200年以上も経っているものとは思えない輝きを放つ、正に宝物の数々 !
やっぱりね、日本人なら一度は見てみたいものばかりです。
しかし、全部見終わるには毎年行っても後何10年掛かるものか…。
皆様チャンスがあったら、一度でも万難を排してご覧になってみてください。
毎回の正倉院展のポスターを見たり、ミュージアムショップで買い物したり、たっぷり見て廻りました。




       ↑ 外に出ると早、夕暮れになっていました。



       ↑ 改修工事中の「なら仏像館」も夕闇に沈んでいます。





        今度は東京博物館でやっている「国宝展」に行くぞ ! と思うトミー。




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