プログラム番号を確認しよう
競技のスタートは、チームリーダがロボットのスタートボタンを押すことで開始されます。 それ以降は競技が終了するまで(チームリーダやメンバーは)ロボットに触ることができません。 もし、スタートさせたプログラム番号がまちがっていたら、競技になりませんよね。 ですので、(あたりまえのことですが)競技の前に、ちゃんとプログラム番号が正しいか確認しましょう。
関東ブロック大会だったと思いますが・・・競技開始でスタートボタンを押すと、ロボットがまっすぐ進みます・・・黒線を無視してまっすぐ進みます・・・奥の壁に当たってもそのまま進もうとしています。 というチームがありました。 残念ですが、すぐにリタイアとなってしまいました。 真相は分かりませんが・・・RCXのプログラムを間違えて(恐らく1番にして)スタートしてしまったのではないでしょうか? たとえ、スタート直後にプログラム番号をまちがったことに気が付いても、再スタートすることはできません。 せっかくの大会なのに、ちょっとかわいそうな結果でした。
今年の夏の終わりに見学したWROのスタートは5秒前からカウントダウンしていきます。
「ピッ ピッ ピッ ピッ ピッ ピーン」でスタートするのですが・・・いくつかのチームの選手が、2秒前でスタートしてしまい、フライング失格になっていました。 日本人?はNHKの時報の「ピッ ピッ ピッ ピーン」が子供の頃から刷り込まれていますよね。 ちゃんとタイムが映し出されているプロジェクタの画面を見ていないチームの選手が悪いのですが・・・これもかわいそうでした。 司会の人が「5秒前・・・4・・・3・・・2・・・1・・・スタート」と言ってくれるだけで、何組も失格にならずに済んだと思います。