昨日の東京ノード大会での「M&Y」の競技についてですが・・・
私が、スタッフ(レスキューの副審)として参加していたので、全く見ていません。(ですので、ほとんどが伝聞です。)
ということで、書ける事があまりありません。
車検では、5番目くらいに並んでいました。 車検をしている師匠の「P2」に「特徴を教えてください」と質問されて「シンプルで小型です。 坂道で転がらないように重心を低くしています。・・・」と得意そうにYが答えていました。 車検はあっさり通り、あとは競技台に合わせての調整になります。(ここからはMの仕事です。)
パドックで調整しては、競技台で結果を確認し・・・またパドックで調整を繰り返していきました。(もう、Yはやることがないので、廊下で遊んでいたようです。)
今回のコースは「結構簡単だから」といわれていました。
確かに、直角が多いですが、それほど難しいようには思いませんでした。(確かに昨年は、ギャップの中に緑の被災者がいてびっくり)
しかし、以下の3点が難関でした。
・一部屋目の緑の被災者の長く伸びた足を黒線と間違う
・一つ目のギャップの前の直線が短い
・二つ目のギャップの前の緑の被災者が近くて、そこからの直線が短い
お昼近くになったので、スタッフに支給されたお弁当を持って、Yと一緒に昼食をとっていると、Mも来て一緒に食べました。 今日はハムカツサンドです。
「M&Y」の競技が始まる前に。 船本さんは「このチームは昨年の世界大会に出場しました。」と紹介してくれました。 そのためか、たくさんの観客が集まったようです。 そんな中で「今回の意気込みを教えてください。」と質問されて、Mは「全員発見!」と答えようと思ったら、Yがすかさず「満点!」と答えました。
審判の「P1」の合図と共にスタートすると、一階は完璧にクリアして、坂道を登りました。 レッドゾーンに入るまでは、ノーミスでした。 しかし、レッドゾーンで部屋をスキャンするハズなのですが、きちんと90度の回転にならず、同じところを往復してしまったようです。(その結果、レッドゾーンの4人の被災者のうち、1人しか発見できませんでした。) それでも、無事ゴールをして、210点満点で180点でした。
練習の時には、一階の緑の被災者の足で外れたり、ギャップで外れたり、坂の上で壁にぶつかったりしていたのですが・・・やっぱり運がいいな~。 でも、満点でなかったのは、ちゃんとしたカツサンドでなくてハムカツだったからですかね?(かつパワーが少なかった?)
冗談はともかく、競技前に(私も含めた)スタッフ全員で競技台の表面の掃除をしたので、多少摩擦が変わったのが原因のようです。
あっ原因は私ですか? 二階は特に念入りにやりましたから。
競技順が3番目だったので、あっさり終わったあとは、他の競技を見たりしていたようです。 私も今回は自分の仕事をしていたので、全然ドキドキしませんでした。(そんな余裕なし)
2位になった「雷鳴」は、「M&Y」と同じ180点を得点していましたが、誤発見と競技進行停止があり、148点でした。レッドゾーンから坂道に戻ってしまったということです。
3位は「匠」(144点) 4位は「break;」(130点) 5位は「A.S.T」(119点)でした。
プライマリは関東ブロック大会への出場枠が7組なので、あと2組、6位「皆々救助隊」(102点)と7位「救鼠GO秒」(99点)が次大会へ出場です。
セカンダリは、「M-4」が一階で一人外したのとゴールできなかっただけで、190点というすばらしい点数で優勝でした。 2位の「LINK」は安定した走りでしたが・・・一階で2人の緑の被災者を放置したのと、2つめのギャップでコースを外れて、神の手が入りました。 その結果、175点でした。 「PERIOD.」は、一階はほとんど完璧な走りだったのですが、坂道で外れて30点を失ってしまい惜しくも3位でした。(セカンダリは関東ブロック大会へは2組しか行けないようです。)
ちなみに、都立産技高専のチームがもう一つあり、主審の「P1」が「おまえの走りを見て、少なくとも5人の子供が高専に幻滅して入学希望者が減ったかもしれないぞ」などと言っていました。 逆に、こんなに、たのしい学生さん達がいる高専への希望者が増えたように思いますよ。