NXTの無線通信が失敗することもあるということを前回書きましたが・・・
失敗することには変わりありませんが、失敗する率を低くする方法をYが考えました。
単純に2回メールを送信します。
1回目のメールを受信しそこねても、2回目のメールを受信できれば、なんとか続けられます。
1回目のメールを受信してくれれば、2回目のメールは単に無視されます。
これのほうが、高確率で2台のロボットの同期ができます。
どうも、ROBOLABでは、メールにクセがあり
・受信側のロボットが受信動作になっているときにメールが送られて来たら受信する。
・受信側のロボットが受信動作になっていないときにメールが送られて来ても無視する。
という素晴らしい仕様のようです。
ですので、受信側のロボットはなるべく長い時間、受信動作をしていないと、すぐにメールを受け損なってしまうようです。
巨大なアイコンのNXTソフトウェアでは、受信動作に関係なく、メールを受信してメールボックスに溜めてくれるようです。(メールっていうのは、こうでなければなりませんね。)