Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
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自由演技3

2009-02-12 | RoboCup2009

3つ目は「前を向く」です。

 

スタートの時はロボットを観客に向かせて置くのですが、ロボットがいろいろと動くと、だんだんとどちらが観客側か分からなくなります。 ライントレースなどで黒線をたどらせるのであれば、方向は関係ないのですが・・・

 

で、今回は、方位センサーを使用しました。

ちなみに、Yは、方位センサーの仕組みは理解していたのですが、「地磁気」という言葉を知らなかったようです。 

NXTに接続できる方位センサーは、海外の通販などにありますが、いかんせん高いです。

結局、秋葉原の秋月電子の方位センサーを使いました。 これは以前TJ3で実験していたものです。

Img_1506 NXTとの接続は、これまた以前に組み立てた「自作センサー接続キット」を使いました。

ちゃんと紹介していなかったのですが、ここにあります。

この組み合わせで、結構簡単に方位センサーが出来ました。

 

で、この方位センサーですが、8方向の分解能しかありません。 北を向かせると、確かに北を向きます・・・でもアバウトなんだよなぁ。 北だったり、北東に近かったり、北西寄りだったり・・・

そこで、一旦北に向かせてから、ゆっくりと西方向に回転して、北西になったところで止める。

ということにしました。 これで少しは、毎回同じ方向を向く、ということが実現できました。

ロボットが必ず前を向く、回転したあとに前を向いて止まる。

こんな当たり前のことに、こんなに苦労するなんて・・・

Img_1500 今回のYのロボットは、センサーはこれしか積んでいません。 光センサーもタッチセンサーも何もありません。 う~ん単純!

 

 

方位センサーは、サッカーチームは当然のごとく装備しているもののようです。 いつも、サッカーコート上で地磁気の乱れが問題になります。 今回の杉並区立科学館の講堂では、地磁気の乱れは無かったようですね。

実は、電子工作の師匠から、方位センサーの精度を上げるのに、方位センサーボードを2枚接続する方法を聞いていたんですが・・・実験する暇がありませんでした。 いずれ実験したいと思います。

 

コメント
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