これまでレッドゾーンは、審判にとっても不可侵の領域でした。
レッドゾーンに入ったロボットが、「動けなくなろうと」「ひっくり返ろうと」「壊れようと」「火を噴こうと」・・・ロボットがゴールするか、10分の時間制限になるか、キャプテンが途中棄権を宣言するまで、見ているだけでした。 (誤発見はカウントされますけどね)
ところが、このレッドゾーンの審判不可侵は日本だけのローカルルールだったようです。
(確かにルール上は、何も書いて無いですもんね)
ということで、今回のジャパンオープンでは、世界大会に合せて? レッドゾーンでも、ばんばん競技進行停止を取りました。
レッドゾーンでの競技進行停止は
・同じ場所に止まったまま動かなくなった
・同じ場所をくるくる回ってしまった
などと言う場合にとりました。
競技進行停止になると、ロボットはレッドゾーンの入口に戻されます。
またまた、ここだけのローカルルールとして・・・本来は、チームキャプテンがロボットを移動するのですが、小さな子が2階の奥のほうのロボットに手が届かない場合は、審判がロボットを取ってあげることにしてました。