障害物について、2009年ルールからは、3種類になりました。
大きな障害物・・・これはいままであったもので、1階では黒線の上に置かれます。
減速バンプ・・・2009年ルールから新しく採用された障害物です。(別の記事で述べます)
小さな障害物・・・木の棒のように小さなもので、何ら得点になりません。(これも別の記事で)
で、今回は最初の大きな障害物についてです。
障害物を回避するときには、必ず黒線を外れます。 (だって、黒線の上に障害物がおかれているから)
黒線を外れたら、競技進行停止のカウントを開始します。 20秒以内に、障害物の先の黒線に復帰できたら、「障害物の回避」が成功になりました。
で、黒線を外れたら・・・という判断をどうするか・・・について、今回のジャパンオープンでは、「ロボットが障害物に当たった時点から20秒のカウントを開始する。」となっていました。
また、2009年ルールの「得点イベントは全てこなす」の原則から、障害物の回避も、障害物と障害物の次の得点イベントの間にある黒線に復帰する必要がありました。