いただいたグラーツ世界大会の情報の備忘録の続きです。
今回、3つの競技台があり、それぞれ違うコースが設定されており、1つのチームは6回の競技を2回ずつ、3台の競技台を順番に使うことになっていたようです。
競技台により、(コースが違うので)難易度が異なっているらしいので、3日間が終わってみないと、全体の順位は分かりませんね。 (これは、運営側は結構大変かも。)
競技が終了すると、大きなシートを被せて見せないように?していました。
で、プライマリもセカンダリも同じコースを使っていたらしいのですが、今回セカンダリのレベルはとても高かったようです。(まあ、当たり前と言えばあたりまえですけどね。)
もし、プライマリとセカンダリを混合で順位を付けたとすると・・・
プライマリ優勝の「Team Incredible」は10位になります。
肝心の2009年ルールの目玉商品・・・スタート地点に戻る無限魔法については?
ぶつかりそうになったら、チームキャプテンがロボットを持ち上げて、スタート地点に置くということで、回避していたらしいです。 (もちろん、ロボットを持ち上げたチームは、競技進行停止で5点の減点です。)
つまり、チームキャプテンは、いつでもロボットを持ち上げることができたらしいです。
このようにしていたので、マルチチーム同士でぶつかりまくって、戻りまくる・・・ことは無かったようです。
もし、今後もこのように運用されるのであれば、「どんな場合にどちらのチームがロボットを持ち上げるか検討すること」が、チームの作戦になりますね。
今回はこれくらいで。