またまた高専祭でのネタです。
高専の4階をさまよっていると、どこかの研究室の展示がありました。
(本日は、中学生のための校内ツアーとかもあったようなので、その関係かも)
そこには、手作りCPUでラーメンタイマーを作ったり、AVアンプを作ったり・・・同じ回路を10組くらいのグループが独自の配置で作ったものが展示してありました。 グループによって「整然と並べてあるもの」「小さく作ってあるもの」「面白い配置にしてあるもの」など・・・個性豊かです。
で、一番奥に車輪の付いたロボットが・・・これはカメラ(画像技術)を使った展示で、見たものの距離を認識する技術の説明をしていました。
そのロボットには、人間の顔と同じように左右に目(カメラ)を持っていて、2つの画像か対象物の距離を測ることができるものでした。
2つのカメラの画像を比べて、同じように写っているものを遠くのもの、違って見えるものは近くのもの・・・単にそれだけのことなのですが・・・実際にやってるのがすばらしいですねぇ。
デモは、単に「ロボットが真っ直ぐに進んで棒のちょっと前で止まる」だけでしたが・・・こんな単純な仕組みで判断できるなんて・・・見て感心してしまいました。
これ、ロボカップジュニアのに応用できませんかねぇ。 2つのカメラを前に向けてボールやゴ-ルを見て、ボールが近いか、ゴールが近いか判断できたら作戦も変るのではないでしょうか? レスキューでも障害物や壁にぶつからずに進めるのではないでしょうか?
全然関係ないオヤジにやさしく説明してくれた高専生の方々、ありがとうございました。