ジュニアジャパンオープン2012のレスキューBには12チームが参加しました。
その中でLEGOロボットは5チームです。
まあ、半分ってところでしょうか?
もちろんM&YもLEGOロボットです。
レスキューBは、ロボカップ経験者が多いからか・・・競技参加チームのロボットの完成度が高かったように思います。
(・・・M&Yを抜かすと・・・)上位は全て自作ロボットでした。
2位~6位まで、全部自作機でした。
やっぱり、LEGOの時代は終わりが近いのでしょうか?
M&Yは、特別な技術を持たなくても、誰でもが参加できる競技である・・・ことを証明するために、2007年に参画以来ずっとLEGOロボットです。
(正確には、自作機を作るだけの技術が無い・・・笑)
RCXが製造中止になり、NXTになってから・・・NXTは微妙に大きいし、モーターも巨大で変な形をしているし・・・結局、センサーポートが4つしかないので、何らかの方法でセンサーの数を拡張しなければなりません。 つまり・・・普通に作るとロボットが大きくなっちゃいます。
そんな状況の中で、チーム「3TΣ」のロボットはコンパクトにまとまっていました。 M&Yのロボットもコンパクトにできているハズなのですが、「3TΣ」のロボットにはかないません。
また、センサー数を拡張する方式としていくつかの方法があります。
一番単純なのは、mindsensors.com の Port Splitter を使うことです。
それでなければ、2台のNXTを搭載して、センサーポートを8個にします。 しかし、この方式だと、ロボットが大きく重くなります。 さらに、2台のNXT間で通信をして同期を取らなければなりません。 もちろん2台のNXTのプログラムを別々に作成しなければなりません。
ちょっと大変ですねぇ。 いやっ、凄く大変!
で・・・最近は、Arduino をセンサー用のマイコンとして搭載するのが流行しているようです。
M&Yも、流行に乗り遅れないよう(というか昨年からですが・・・)Arduinoを使っています。
長くなりましたが・・・
LEGOのロボットには、もっともっと頑張って欲しいなぁ・・・