Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
毎日更新!

6月22日

2012-06-23 | RoboCup2012

本日もいろいろありました。


まず、朝食はOXXO(普通のコンビニで「おくそー」と発音するらしい)で購入したハンバーガーを半分づつとインスタントラーメンです。

インスタントラーメンが妙に美味しい!


M&Y母は SuperTeam の運営やルールの打ち合わせなどで先に会場に向かいました。

残りの3人はいつも通り・・・

アパート近くでのタクシーを拾って会場に向かいます。

リブレの運転手には珍しく英語が(多少)話せました。

彼らにとっては、日本人はやっぱり珍しいみたいです。

ところが・・・会場の裏についてしまいました。

まあ、しょうがないか・・・

WTCのビルを歩いて半周して会場入りします。


さて、到着してみると・・・

レスキューB競技の最大のピンチ!

被災者が居ない!

電気式ヒーター(フットウォーマー)は相変わらず3組(6個)しかありません。

私が日本から持ってきたホッカイロミニも競技に使用できるほどは残っていません。

とりあえず、コース作りをボランティアのお兄さんお姉さんとしました。

そして、本当は本日は被災者の数を10個にするはずだったのですが、片方のフィールドだけフォットウォーマーを5個設置しました。

昨日の反省を踏まえて、パワーレベルのランプは2個にしました。

もう、開始時間なのに、被災者の無いフィールド・・・


ええいもう、どうにでもなれ・・・


で、結局、フットウォーマーは間に合わず、Tiagoが研究していた!? 自作の被災者を設置することになりました。

これは、確かに熱くはなるのですが、なんか安定しない。

あるものは50度、あるものは25度・・・

ひとつひとつ調節できるようなのですが・・・

10個を設置して、そのたびに温度を測るのですが、2個は温度が2度くらいしか上がりません。

もう、これ以上遅らせると競技ができなくなってしまうので・・・

「これはダミーの被災者ということにしよう!」

ということになりました。

競技アリーナは片側が被災者が5人、反対側は10人(生命反応あり8人、死亡2人)ということです。


さて、M&Yの本日の状況は・・・

1回目(通産6回目)は10人の方のフィールドですが、死者も含めて何人かの被災者を未発見のままだったそうですが、スタート地点には戻れたそうです。

2回目(通産7回目)は5人の方のフィールドです。 4人発見しましたが、スタート地点にも戻れず・・・(悲)

3回目(通産8回目)は、なんか良く覚えてないけど、まあまあだったような・・・


本日の競技は、クレームというか抗議が多かったです。

みんな必死、だあぁ・・・

大体が、自分達の競技の後で、見つけられなかった被災者が機能しているのか(熱が出ているのか)を確認しろ、という依頼です。

競技前に調整時間を与えているにもかかわらず、そのときに確認もしないで偉そうに・・・

まあ、それぞれ国の事情などもあって必死なのは判りますけどね・・・

もう一つが、被災者を貼った壁の裏側でロボットが被災者発見の合図をしても、「誤発見にならない」という今回の世界大会のローカルルールがあったそうなのですが、それを私が知らなくて(理解していなくて)何チームかには誤発見を取った(取らせた)ような気がします。

でも、まあそれについては文句が来て無いからいいか・・・

実際M&Yも誤発見を取られてるし・・・


まあ、今回は運営がぐだぐだだから、これくらいのトラブルは有って当たり前ですけどね・・・


で、全ての(8回の)競技が終って、クレームの処理が終ってみると・・・・

あらためて、個別チームの成績を見てみると・・・

M&Yは、とりあえず、明日の SuperTeam には残れました。


あとはSuperTeamだ!


SuperTeam のルールは夕方に発表されました。

でも、英語なのでよく判りません。

昨年(イスタンブル大会)のものとは全然違います。

どうも、2チームがそれぞれスタートして、先行ロボットが発見したら10点、後行ロボットも発見したら30点というルールらしい・・・あくまでも「らしい」


あと、SuperTeam の組み合わせは?

昨年は自分達で話し合って決めたそうです。

MYに、「もし、希望者で組を作るのならどこと組みたい?」と聞いたら、「ドイツかスェーデンがいいかなぁ」「でも、もう LuNi(ドイツ)から、いっしょにやろうと声を掛けられたんだ、その後に Warrior(中国)からも誘われたけど・・・」


今年は・・・抽選でした。

Kate さんが抽選のクジが入った袋を持って、何組かのチームに引かせて決めました。

結果は、なんとRohe先生の学校のチーム「teamohnename.de」と組むことになりました。

運命の神様は粋な計らいをしてくれますねぇ。(感謝)

私は、めっちゃテンションがあがりました。


相手が決まってからは、お互いにロボットを見せ合って、作戦を熱心に話していました。

(勿論英語)

MYも一生懸命慣れない英語で説明します。

ロボカップ世界大会で、初めて22:00近くまで残業してました。(これまでは、残業したことが無かった)

でも、それが全然苦ではなかったです。

のんびり、Nolet先生、Kai先生と(今大会で初めて)ゆっくりを話をしました。

みんなに見せようと持ってきた、これまでの世界大会の写真を見ながら、なつかしい話をのんびり・・・


本日は最高の日だ!


競技ルールは、M&Yのロボットにマッチしたものではなさそうなので、高順位を狙うことはできないと思いますが・・・とにかく、ドイツチームのみんなと一緒に、頑張ることが大切だと思います。

いやー明日が楽しみだ!

明日はお互いに8時に来ようね!

Rohe先生達とお互いに別れて、会場を出ようとすると、とんでもない雨

さすがにタクシー溜まりにもタクシーは居ませんでした。

しかたが無いので、メトロブスで近くの駅まで・・・

それでも雨が酷いので、タクシーをさがします。

その間に靴はびしょびしょです。

大通りにはタクシーが数台通ったのですが、どの運転手も乗せてくれません。

(もしかしたら、大通りのここらへんは、タクシーの乗降禁止なのかも!?)

こうなったら・・・横道から出てきたタクシーを捕まえて乗り込みました。

アパートの住所を書いた紙を見せます。

裏道は、こんな時間なのに渋滞していて、結構かかりましたがなんとかアパートの前に着きました。

20ペソだったのですが、200ペソ札しか無く、それを出したら「お釣りが無い・・・」

じゃあいったいどうすれば良いんだよ!

そのまま200ペソを払うしかないのか!?

小銭を確認したら・・・なんか沢山あったので確認しながら渡してなんとか足りました。

サイフも軽くなって、結果オーライ!

子ども達をアパートに入れ、濡れたついでに・・・とOXXOに行って、明日の朝食を調達しました。


いやーいろいろありました。

コメント (3)
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