Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
毎日更新!

6月23日

2012-06-24 | RoboCup2012

本日は、人生最高の日


とりあえず、忘れないうちにメモをしておきます。

昨日決定したSuperTeamのパートナーであるドイツの「teamohnename.de」との約束で08:00に会場入りして練習することになっていたので、06:30に起きて行動開始です。


朝食は、ラーメンとOXXOで買ったハンバーガーを電子レンジで暖めたものを食べました。

なんか、段々とこんな生活にも慣れてきました。

(なんてったって、私のお腹のゆるいのがいつのまにか治っていたので・・・笑)

今日は、最終日ということで、日本から持ってきたお土産などを全て会場に持っていきます。


アパートを出て、いつものとおりに流しのタクシーを拾って会場に向かいます。

会場へは8時ちょっと前に着きました。

本日は、各競技で SuperTeam の競技が行われます。

会場は、昨日に比べると、なんとなくガランとしています。(SuperTeamに残れなかったチームは来ていなかったりする)

レスキューBの練習フィールドでは、既に沢山チームが練習していました。

M&Yと「teamohnename.de」も一生懸命に話し合い、練習をしています。

素晴しい!


世界大会に参加させて、本当に良かったです。


レスキューBの SuperTeam のルールは・・・はっきり言って良く判らないのですが・・・

・発見係と救助係に分かれる

・2台のロボットは別の場所からスタートする

・発見係が被災者を発見すると10点、その被災者の前を救助係が通れば+30点

・被災者に触れてしまった場合は、その被災者は死亡したことになり0点

・被災者は壁から多少浮かして設置される

・競技進行停止になった場合はスタート地点から再開する

こんな感じです。

壁との距離を保って進むロボットには有利ですが・・・壁に触れながら進むロボットには大変厳しいですね。

今回、M&Yのロボットは壁に触れることが少ないので、多少は有利かも・・・

パートナーの「teamohnename.de」はどうでしょうか?


で、会場に着いた後に、私とM&Y母でコース作りをしました。

もうほとんど、テープ類が無いので・・・(なんちゅう大会だ!?)

床にあけられた穴をなるべく使うように単純なレイアウトにしました。

2つのフィールドを同じレイアウトにしなければならないので、文句の出ないように慎重に進めました。

LOが来たので、被災者の電設を依頼しました。

レイアウトデザインには10人の被災者が書いていたのですが、結局は5人分だけ設置されました。

競技は09:30開始の予定ですが、被災者の温度が揃わなかったり、被災者であるヒーターが機能していなかったりで、開始時間が結構遅れました。

あいかわらず、ぐだぐだです。(笑)


この競技については、コースレイアウトの変更を任された以外は、あんまり手も口も出しませんでした。

SuperTeam に残った12チーム(6組)が3回ずつ競技をします。

M&Yの状況は・・・

1回目は、ダメダメ

2回目は、まあまあ

3回目は、まあまあ

こんな感じでしょうか・・・

上の表現が適当なのは・・・適当にしか見ていないので・・・

確か、1回目も2回目も2台がクラッシュをしました・・・

でも、2回目は、そのクラッシュが功を奏して救助係である「teamohnename.de」のロボットが本来なら救助できなかった被災者を救助できた・・・のではないかと考えています。

ルールは、協力プレイとして、なかなか面白いのですが、即興で対応するには厳しいものがありますねぇ。

まあ、もう既に個別チーム優勝を決めていますし、最後にRohe先生の学校のチームと協力プレイを出来ただけで満足!

・・・と、他の、完成度の高いロボットが次々と被災者を発見し、救助してく中で、ぼんやりと考えていました。

本来は午前中で終るハズの競技が12:30くらいまで掛かりました。

それは・・・あるチームが競技結果に抗議をして、30分くらい話し合いが行われたからです。

私は、本日のゲームには、あんまり関与していなかったので、近くで見ていました。

Tiagoとそのチーム関係者は、結構エキサイトしていました。

結局、審判の主張のとおりになったようです。


全ての競技が終了し、これまでの緊張から開放されたようで、急に疲れが出てきました。

そんなところに・・・新潟工業大学の大金先生が登場・・・

一緒に食事(昼食)をすることになりました。

13:00ちょっと前に1階のリアルレスキューのパドックにお邪魔して合流しました。

そして、近くのフードコードでに昼食しました。

私とYは中華、Mはメキシカンを食べました。

NIIT-BLUEの方達、本当に楽しい時間をありがとうございました。


会場に戻ると・・・SuperTeam の結果が発表されていました。

なんと・・・・

M&Yと「teamohnename.de」のチームが優勝でした。


えっ! 本当に!


2007年のアトランタでの、感激を思い出しました。

早速、人ごみの中からRohe先生を見つけ出して、喜びを分かち合います。

「私たちのチーム」

彼は、2007年と同じセリフを繰り返しました。

涙があふれそうになりました。


15:00からは表彰式です。

まあ、遅れるのは常ですけどね・・・

表彰されるチームはステージの右側に集まれ・・・ということで、MYもステージの右側で、レスキューチームの仲間同士で一緒にいました。

表彰はサッカー、レスキュー、ダンスの順番のようです。

レスキューの表彰が始まり、いよいよレスキューBの順番になりました。

M&Yが呼ばれて2人が舞台の上に立ちました。

そして、一旦舞台を降りた後、走って右側に行き、もう一度 SuperTeam の表彰を受けました。

表彰も嬉しいのですが・・・Rohe先生の学校のチーム一緒に協同作業をできたことが

とても価値のあることに思えました。


神様ありがとう(笑)


ただ、いただいたトロフィーにはプレートが貼られていなくて、散々待たされたあげく、後日郵送ということになりました。

その部分は、ガックシ

あとはもう、いつも通り、友人とお話して、写真を撮って、お祭りだ!

あまり楽しくて、1階の受付で表彰状を貰うのを忘れました。(というか、そんな説明をしたなんて知りませんでした。)


沢山の楽しい時間を過ごしました!

でも、別れの時間はやってきます。

Nolte先生のチームと写真を撮っている間に、Rohe先生がいつの間にか居なくなっていました。

あわてて、1階に降りて、Rohe先生を探します。 幸いなことに、まだ1階のロビーに居ました。 (良かった!)

そして、感謝とお別れを言いました。

冗談を言い合える間柄・・・海外にそんな友達がいること・・・子ども達がRoboCupに参加しなければ無かったでしょうねぇ。

Rohe先生と学校の皆さんに別れを言って、3階に帰るときには涙があふれました。

そして、もう一つのドイツチーム、Nolte先生、Kai先生ともお別れしました。


今年、皆さんと、会えて本当に嬉しかったです。


会場からは、会場の裏のリブレの溜まりからタクシーに乗りました。

これまでの学習で、会場前のシティオは高い!

ということで、リブレでアパートに到着、案の定シティオの半額です。


夕食は近くのVIPSへ・・・

アパートに戻って、子ども達を置いて、M&Y母と夜の街を散策しました。

「このあたりが中島先生達の居るホテルだよ・・・」

と歩いていたら、本当に中島先生達がホテルの入口にいてビックリ!

一緒にOXXOで買い物をして、中島先生の部屋お邪魔しました。

ホテルの最上階で素晴しい見晴らしでした。

中島先生、長田先生と一時間ほど楽しい時間を過ごした後、アパートに戻りました。

長い一日でした。

でも、人生最高の日・・・

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6月23日

2012-06-24 | RoboCup2012

今日はめちゃくちゃ眠いので寝ます。


とりあえず、簡単に・・・

RoboCup メキシコ世界大会の全競技が終了しました。

Junior Rescue では

Rescue-A Primary でAmalgamが優勝

CoSpace Rescueでも、(Demo競技ですが)Team TAKOSU が優勝しました。


そして、M&Y・・・

Rescue-Bで個人とSuperTeamsの両方で優勝しました。

何が嬉しいって・・・

SuperTermsで組んだ相手がRohe先生のチームということが、最大の喜びです。

勿論Rohe先生達とも

「初めて出合ったアトランタの再来だ!」

と、喜びを分かち合いました。


優勝も嬉しいのですが、今回は自主的に他国のチームの人達と話をしたり、作戦を練ったり・・・子どもの成長が嬉しいです。

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