Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
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Rescue Line 2016 1.2 Floor

2016-02-17 | Rescue Rules 2016

今回のお題は「床」です。

 

1.2.1 The floor has a white or close to white tone. The floor may be either smooth or textured (like linoleum or carpet), and may have steps of up to 3 mm height at joins between tiles. Due to the nature of the tiles, there may be a step and/or gap in the construction of the arena. These are not intentional and will be minimized as much as possible by the organizers.
1.2.2 Competitors need to be aware that in some competitions, tiles may be mounted on thick backing or raised off the ground,  which may make it difficult to get back on a tile should the robot come off. No provision will be made to assist robots that drive off a tile, for getting back on the tile.
1.2.3 Tiles will be used as ramps to allow the robots to “climb” up to and down from the elevated tile.
1.2.4 Robots, therefore, must be designed so that they can navigate along any tile that may be placed under another tile. The minimum free height will be 25 cm.  

1.2.1 床は白か白に近い色です。(リノリュームやカーペットのように)床はつるつるかもしれませんし、摩擦が大きいかもしれません。タイル間で3mmの段差があるかもしれません。タイルの種類によっては、段差や隙間ができてしまうかもしれません。競技会の運営者はできるかぎりそれらを無くすように努力をします。
1.2.2 競技者は以下のことに注意する必要があります。競技会に於いてタイルが厚い板の上に置かれていたり、地面から持ち上げられているかもしれません。そうすると一旦ロボットがコースを外れると、コースへの復帰が難しくなるかもしれません。しかし、タイルから外れて場合でもロボットは自力でタイル上のコースへ復帰しなければなりません。
1.2.3 高いところにあるタイルにロボットが上ったり、下ったりするためにタイルは傾斜路として使われます。
1.2.4 それゆえ、コースが他のタイルの下に置かれた場合でも、ロボットはタイルに沿って進めるように、設計する必要があります。最低25cmの高さが確保されます。

 

こんな感じでしょうかねぇ。

 

1.2.1は後半が追加されていますが、これは前年の1.3.4が引っ越してきたものですので、新しいものではありません。

1.2.3は、Elevation blocks の説明が消えました。まあ、土台がオレンジ色だろうとロボットには関係無いですからねぇ。私は、昨年のルールを読んだ時に、Elevation blocks の意味が全く分かりませんでした。このオレンジ色の物体は何をするものなの? 何故オレンジ色なの? 今回、消えてスッキリです。

1.2.4は立体交差の説明ですが、昨年のルールの表現から、より明確になりました。そして、立体交差をする場合は、少なくとも高さ25cmのクリアランスが確保されます。

逆にいうと、ロボットの高さを25cm以下にしないと、立体交差をくぐれません。あぁ、出入口の高さが25cmだから、同じでしたね。

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Rescue Maze チーム「Atlantis」

2016-02-17 | RoboCup2016

いまさら2ヶ月前の関東ブロック大会のレスキューメイズねた です。

 

このチームもメイズ歴が長いです。

2011年に初めてジャパンオープンでレスキューBの競技が実施された時からのベテランチームですね。

ロボットは、下回りはLEGOのモーターとタイヤ、コントローラーは自作というハイブリッド構造は、ここのところ変わりません。

 

 

 

レスキューキットはサイコロで変わりませんが、ロボットの前方に配置し直しました。前方に角を振り上げて進む様子はカブトムシのようです。温度センサーの近くからレスキューキットを配布できるのは、レスキューキットの得点を確実にするための工夫です。

昨年は、距離センサーに超音波センサーを併用していたと思うのですが・・・今年は、またPSDだけに戻してしまったようです。しかも、そのPSDを前に3つ、横に3つ、合計6個も搭載しています。

さらに・・・床の黒を検出するために、カラーセンサーを搭載し「黒という色」を判定しています。

ここまでやる「こだわり」が凄いです。

 

競技の方は・・・

一回目は、6人の被災者を発見しました。しかし、レスキューキットの排出機構が詰まったとかで・・・レスキューキットを一個も排出できませんでした。それでも、185点をたたき出しました。

二回目は7人の被災者を発見、レスキューキットも6人に配布しました。勿論2階のフロアも探索し、スタートタイルに戻って、終了ボ-ナスもゲットして415点

合計の600点ですが・・・優勝した「しーぼーぐ」に60点及びませんでした。

 

たられば、になりますが・・・一回目の競技でレスキューキットが詰まらなければ優勝も夢では無かったと思います。

おそらく、ジャパンオープンに進めると思いますので・・・ますますの精進を期待しています。

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