千葉ノード大会が終わった後
大会結果や、関東ブロック大会への推薦チームを公開するのはどこのノードでもやっていると思うのですが・・・
千葉ノードでは、様々な情報を発信してくれています。
■フロンティア賞
千葉ノード大会では、審査員特別賞として「フロンティア賞」が用意されています。チャレンジ精神を持って取り組んだ、興味深いロボットを製作・制御したチームを表彰します。
ロボットの写真と審査員のコメントが掲載されています。
何がどう良かったのか・・・がきちんと伝わってきます。
ロボットの写真があると・・なるほどと納得です。
■ネバーギブアップ賞
ロボカップジュニア2019千葉ノード大会から、新しく協賛賞として「ネバーギブアップ賞」が創設されました。協賛の尼崎様が「1回目の競技でロボットがあまり動かなくても、あきらめずに挑戦し続けたチームを表彰したい」とのご希望から、具体化した賞です。
チームメンバの写真とロボットの写真、受賞理由が掲載されています。
選定理由が公開されるのは、公平性、公正性においてもっとも重要なことだと思います。
■世界大会報告会
千葉ノード大会は、ロボカップジュニアの千葉県予選会ですが、関東ブロック大会への推薦チームを決めるためだけの大会ではありません。千葉ノード大会では、大会参加の意義を深めるために、競技以外の学びの場も用意することを、毎年試みています。ロボカップジュニアでは「勝ち負け」ではなく、ロボカップジュニアの活動や経験を通して「どれだけ多くのことを学ぶか」を大切にしています。
この文章、素晴らしいですよね。
(まあ、私は、あくまで競技の部分は競技会ととらえていますが・・・笑)
で、私も世界大会報告を行ったのですが・・・
もう一組、なんと千葉ノードからモントリオール世界大会に参加したチームからの報告がありました。
千葉ノードも、とうとうここまで来たか!
どの大会でも、競技の講評などをしているのは知っていますが、このようにきちんと公開しているのは千葉ノードだけだと思います。
他の大会も、この千葉ノードを見習ってほしいと思います。