以前にこんな記事を書きました。
RoboCup 2016 Leipzigねた 失格したチーム
で・・・ほんのちょっとだけ、情報を手に入れました。
まずは、年齢詐称の韓国チームの方は・・・
年齢を詐称したというよりも、メンバー自体を詐称していたそうです。
つまり、登録した人と実際に来ていた人が違う・・・
まあ、これは失格になってもしょうがないですね。
さて、もう一つの方が、興味津々です。
Rescue Maze のロボットのコントロールを乗っ取ったイランのチーム(そして乗っ取られたクロアチアのチーム)
私の疑問は、
・どうやって不正に操作したことを認めさせたのか!?
・どうやって乗っ取ったのか!?
です。
クロアチアのチームの競技が始って、ロボットが急に怪しい動きを始めた時に・・・近くでイランのチームのメンターが自分のスマホで何やら操作をしていたのを見つけたらしいです。(見つけたのはクロアチアのチームの関係者)そのことを運営側に伝え、運営側からは「次の競技も、同じ状態(Bluetoothを有効にしたまま)で競技をやって」と言われたそうです。次の競技を始めたところ、やっぱりロボットが怪しい動きを始めました。すると、張り込みをしていた捜査員が、前回と同様にイランのメンターが自分のスマホでロボットを遠隔操作しているのを発見し、現行犯逮捕をした・・・という筋書きだったそうです。
つまり、おとり捜査・・・
じゃあ、どうしてイランチームのメンターは、クロアチアチームのロボットのコントロールを乗っ取ることができたのでしょうか?
プレゼンポスターにも Bluetooth のことも、プラットフォームのことも何も書かれていません。
で・・・また・・・ここからは、私の想像なのですが・・・
クロアチアチームのロボットには、普通に Bluetooth を使って遠隔操作をする機能が備わっていたのではないでしょうか!? (勿論、彼らは、それを競技中に使うのではなく、練習用や調整用に使っていたのでしょう・・・と思いたい)で、その操作を、スマホの何か標準的な機能(または、標準的なアプリ)でできるような機能にしていたのではないかと・・・
だから、ロボット側に、何らかの細工をしなくとも(他人が)コントロールをすることが出来たのではないかと・・・
あくまでも、私の想像です。
どちらにしても、必要も無いのに無線を有効にして競技をやっていたクロアチアチームも悪い・・・ということで、妨害された競技の得点も、そのままだったようです。