今回のお題は「行動規範」です。
8. CODE OF CONDUCT
8.1 Fair Play
8.1.1 Humans that cause a deliberate interference with real robots or damage to the real world setup will be disqualified.
8.1.2 It is expected that the aim of all teams is to participate fairly.
8.2 Behaviour
8.2.1 If one team copies a program from another team, both teams will be disqualified.
8.2.2 Teams will be disqualified for deliberately trying to lose the game or tie with the opponent team.
8.2.3 Participants should be mindful of other people and their robots when moving around the tournament venue.
8.2.4 Participants are not to enter setup areas of other leagues or other teams, unless expressly invited to do so by team members.
8.2.5 Participants who misbehave may be asked to leave the building and risk being disqualified from the tournament.
8.2.6 These rules will be enforced at the discretion of the referees, officials, tournament organizers and local law enforcement authorities.
8.2.7 Mentors (teachers, parents, chaperones, translators, and other adult team members) are not allowed in the student work area.
8.2.8 Mentors are not allowed to be involved in programming of students' robots.
8.2.9 Mentor interference with robots or referee decisions will result in a warning in the first instance. If this reoccurs, the team will risk being disqualified.
8.3 Sharing
8.3.1 Teams and students are encouraged to share their programming and strategies to the participants. A certificate of appreciation will be presented to the presenters.
8.3.2 Any developments may be published on the RoboCupJunior website after the event.
8.3.3 This furthers the mission of RoboCupJunior as an educational initiative.
8.4 Spirit
8.4.1 It is expected that all participants (students and mentors alike) will respect the RoboCupJunior mission.
8.4.2 The referees and officials will act within the spirit of the event.
8.4.3 It is not whether you win or lose, but how much you learn that counts!
8. 行動規範
8.1 フェアプレイ
8.1.1 現実のロボットを故意に壊したり、現実世界のアリーナを傷付けたメンバーは失格になります。
8.1.2 すべてのチームが公正に参加することを期待されます。
8.2 ふるまい
8.2.1 あるチームが作成したプログラムを別のチームがコピーした場合、両方のチームを失格にします。
8.2.2 チームは、故意にゲームに負けたり、相手チームと意図して同点になるようにした場合、失格になります。
8.2.3 競技会場内では、チームメンバーは他の競技者やロボットに注意して移動すべきである。
8.2.4 チームメンバーによって招待されない限り、チームメンバーは他のリーグまたは他のチームの作業領域に入ってはいけません。
8.2.5 不正が発覚したチームメンバーは、会場からの退場と、競技会へ参加資格が無くなります。
8.2.6 これらのルールは審判、大会運営者、大会主催者や地元実行委員会の裁量で適用されます。
8.2.7 メンター(先生、両親、付添い、翻訳者と他の成人のチーム・メンバー)は、チームメンバーの作業場所に入ることはできません。
8.2.8 メンターは、チームのロボットのプログラミングに関与してはいけません。
8.2.9 メンターがロボットに関与したり、審判の判定に干渉した場合、一回目は警告になります。これが再発した場合、チームは失格になります。
8.3 共有
8.3.1 チームは、他の参加者に自分達のプログラミングや戦略を公開することを奨励されます。内容によっては、賞が与えられます。
8.3.2 それらは、競技会の後に RoboCupJunior Webサイトで発表されるかもしれません。
8.3.3 これは、教育的なイニシアティブとして RoboCupJuniorの目的です。
8.4 精神
8.4.1 すべての参加者(メンバーもメンターも)が RoboCupJunior の目的を尊重することを期待されます。
8.4.2 審判やスタッフは、競技会の精神に従って行動します。
8.4.3 勝ち負けではなく、何を学んだかが重要です!
こんな感じでしょうかねぇ。
これは、CoSpaceに限ったことではなく、ジュニアの競技で共通なことがらです。
まずは、フェアプレイ・・・みんなフェアプレイの精神で参加してね。して、
そして、「ふるまい」です。
8.2.1は、他のチームのプログラムをコピーしたら、した方もされた方も失格です。ちょっとこれはルールの表現が良くないですね。「コピーしたプログラムで参加したら失格・・・」これなら判ります。競技に参加して、「君のチームのプログラム凄いね。今後の参考にしたいから頂戴」というのは、よくある話ですよね。そこで「いいよ」とコピーしてあげたら失格なの!?(笑)
8.2.2は故意に負けたり、得点を操作すると失格です。これは、他のレスキュー競技にはあり得ない状況です。対戦ゲームならではのルールですね。わざと敗けたり、協力して同点にする。こんなことも出来ちゃうのが面白い・・・さて、審判側をこれをどうやって看破するか・・・世界大会でやるチームはいないと思いますが・・・
最後のは、有名な「勝ち負けではなく・・・」です。