京都に多い厨子に面した古く暗い店内で入りにくい。お味も古典的。しょうが焼きは850円でお肉の焼いたのがキャベツ繊切りに青じそが混じったものの上にのって出てくる。昔、代田橋に住んでいた頃、綺麗に細い繊切りキャベツに青じその繊切りが天盛りになって、大きいロースを2枚焼いたしょうが焼きが美味しかった。(1976年から1999年くらい、その後は1回別の洋食に変わってからオレンジという脱サラの洋食屋になった)また、繊切りのお肉をキャベツの上に置くのは、学生街のジャンジャン焼のオトボケ(早稲田)やプルプル焼(南海グリル:今は無い様だ)にもつながる。<o:p></o:p>
もり一のお味噌汁は若布がとろけたお味、漬物はまあまあ、ご飯は柔らかめという京都の下町風味だ。ニンニクを入れると面白いかもしれない。タレの浸みたキャベツがたまらない。<o:p></o:p>
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京都新聞で和めます。<o:p></o:p>
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